昭和37年に当時の国鉄が大阪環状線の開通を記念して「交通科学館」として開設して以来、半世紀以上の長きに亘って全国の鉄道ファンや子供達などから親しまれてきた、大阪市港区波除(大阪環状線の弁天町駅に隣接)の「交通科学博物館」が、惜しまれつつも本日をもって閉館しました。
交通科学博物館は、鉄道を中心に交通に関する各種資料約62,000点を収蔵し、交通に関する西日本最大級の博物館として知られてきましたが、施設の老朽化と、再来年京都市下京区に開館する予定の「京都鉄道博物館」に収蔵品の大半を集約させることなどから、昨年7月に正式に閉館が決まりました。
報道によると、営業最終日の今日、交通科学博物館は朝から大勢の鉄道ファンや親子連れなどで賑わい、今日一日の入館者数は、国鉄がJRに移行してからは過去最多となる10,043人を記録したそうです。
また、今日は閉館のセレモニーも開かれ、交通科学博物館の兵東勇館長は、「開館以来、1,800万人以上の方に来てもらいました。長年、大事にしてもらって感謝しています」と、挨拶をしたとのことです。
交通科学博物館の閉館を記念して、以下に、平成23年3月に神戸・大阪・京都方面を旅行した際に私が交通科学博物館で撮影してきた写真の一部(12枚)をアップさせていただきます。
閉館が決まってからは入館者が急増し、かなり混雑する日もあったようですが、私が見学したこの時(3年前の平日の午後)は、入館者は疎らで、ほとんど貸切に近い状態でした。
以下の写真(6枚)は、大阪府内在住の友人Fさんが撮影し私に提供して下さった、交通科学博物館の閉館が発表されて以降に同館で撮られた写真です。やはり、この時は結構混んでいたそうです。
なお、交通科学博物館に収蔵されている7100形蒸気機関車「義経号」(この記事では、下から3枚目の写真に写っている、ガラスケース内に格納されている機関車)については、平成23年4月29日の記事で詳しく解説をさせていただきました。
義経号は、交通科学博物館の閉館後、他の車両に先駆けて直ちに、同館から京都の梅小路蒸気機関車館へと搬送され、半年程かけて、ボイラーを改修するなどの動態復帰のための整備を受けることになっています。
そして本年10月頃に、17年ぶりに自走できる状態に復元されて、梅小路蒸気機関車館の構内線で運転されるそうです。
義経号の復活運転、今から楽しみです♪
ちなみに、交通科学博物館に展示されていた、鉄道車両以外の実車(二輪車、三輪車、四輪車)については、違うブログですが、以下の記事で紹介をさせていただきました。
http://yaplog.jp/syouwa-scene/archive/71
交通科学博物館は、鉄道を中心に交通に関する各種資料約62,000点を収蔵し、交通に関する西日本最大級の博物館として知られてきましたが、施設の老朽化と、再来年京都市下京区に開館する予定の「京都鉄道博物館」に収蔵品の大半を集約させることなどから、昨年7月に正式に閉館が決まりました。
報道によると、営業最終日の今日、交通科学博物館は朝から大勢の鉄道ファンや親子連れなどで賑わい、今日一日の入館者数は、国鉄がJRに移行してからは過去最多となる10,043人を記録したそうです。
また、今日は閉館のセレモニーも開かれ、交通科学博物館の兵東勇館長は、「開館以来、1,800万人以上の方に来てもらいました。長年、大事にしてもらって感謝しています」と、挨拶をしたとのことです。
交通科学博物館の閉館を記念して、以下に、平成23年3月に神戸・大阪・京都方面を旅行した際に私が交通科学博物館で撮影してきた写真の一部(12枚)をアップさせていただきます。
閉館が決まってからは入館者が急増し、かなり混雑する日もあったようですが、私が見学したこの時(3年前の平日の午後)は、入館者は疎らで、ほとんど貸切に近い状態でした。
以下の写真(6枚)は、大阪府内在住の友人Fさんが撮影し私に提供して下さった、交通科学博物館の閉館が発表されて以降に同館で撮られた写真です。やはり、この時は結構混んでいたそうです。
なお、交通科学博物館に収蔵されている7100形蒸気機関車「義経号」(この記事では、下から3枚目の写真に写っている、ガラスケース内に格納されている機関車)については、平成23年4月29日の記事で詳しく解説をさせていただきました。
義経号は、交通科学博物館の閉館後、他の車両に先駆けて直ちに、同館から京都の梅小路蒸気機関車館へと搬送され、半年程かけて、ボイラーを改修するなどの動態復帰のための整備を受けることになっています。
そして本年10月頃に、17年ぶりに自走できる状態に復元されて、梅小路蒸気機関車館の構内線で運転されるそうです。
義経号の復活運転、今から楽しみです♪
ちなみに、交通科学博物館に展示されていた、鉄道車両以外の実車(二輪車、三輪車、四輪車)については、違うブログですが、以下の記事で紹介をさせていただきました。
http://yaplog.jp/syouwa-scene/archive/71