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友罪

2018年06月04日 | Weblog

 少し前に読んだ薬丸岳原作の小説を映画化したものです。益田役に生田斗真、鈴木役に瑛太を配し小説の原作に近い内容で映像化していますが、2時間の上映時間に小説の内容を表現するのは少し無理があり瑛太と生田との絡みも表面的に感じてしまった。同僚が過去に起こした犯罪に対しての生田の友人としての関りや自分の過去に対する思いも含め表願しきれなかったと思う。

また、犯罪を犯した家族関係を瑛太と生田の全く関わらないタクシー運転手としての佐藤浩市が出演しているが本編に全く関わりのない人物の家族の物語を挿入してしまって本編の内容がぼけてしまっています。脚本でなぜ、原作と違った内容にしたのでしょうか。原作では登場人物がもっと多いのですが映画では、省いていますがそこも少し深みにかける印象です。



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