テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

のんびり、まったりしています。

2005年11月12日 | Weblog
最近に無くのんびりしています。テニスの端境期。当然外ではテニスが出来なく体育館も予約が取れない。庭の冬囲いも先日終わっている。空は、雨模様。
 と言う事で、老いについて考える。人間、「老いる」とはどう言う事か?
肉体的変化は、まず目に現れる。そう、老眼である。近くの今まで読めていた小さな字がぼやけて読めなくなってくる。そこで遠近両用めがねの世話になる。見栄を張って、近眼用めがねだと一々外して字を読まなくてはならないから面倒である。当然境目の無いめがねを使う。これが、テニスをやって行く上で不都合が起きる。ボールに対する遠近の感覚が取れなくなり特にスマッシュミスが多くなる。
 次に筋力が落ちる。今まで追い付いていたボールに間に合わなくなってくる。特に短いボール、ドロップショットに対応出来なくなる。
 老いることは、あまり良いことではないかというとそうでもない。酒は、少量で酔うようになるし食事量が少なくなって来るので食費が抑えられる。物事にこだわりがなくなってくるので高い物を買わなくても済む。
 後は、物忘れが激しくなる。特にテニスのカウントが途中で良く忘れる。これは困る。相手が若ければ相手に聞くが、同年代だとお互いに思い出せなくなっている。思い出すまで中断である。しかし、嫌なこともすぐ忘れるのでくよくよ後悔はしない。だから注意が要る。昨日言ってた事と今日言った事が正反対な事を平気で言う「おじさん」がいる。昨日言ったことを忘れているので本人は何の矛盾も感じていない。それが上司だと部下は、堪ったものではない。
 白髪、禿げは、今や若い人にも多くその現象だけで老化しているとは一概に言えない。
 内面的なことでは、時間が早く過ぎていく感覚に陥る。誰かの本の中で年齢を分母にして1を割る感覚であると書いた人が居た。つまり、1時間の感覚が赤ちゃんを基準にして1/1なのが10歳では1/10となり20歳で1/20、50歳だと1/50に感じるのだそう。つまり、20歳の頃の半分以下に感じる。1時間が25分くらいの感覚か。だから1年がやたらと早く過ぎて行く。
 だからこの頃、時間の無駄遣いはしなくなった。若い時、夢中になったこともあるパチンコは、お金と時間と負けた時の後悔が嫌で10年で1,2回しかやっていない。その代わり体力維持に時間を費やしパソコンで面白い情報が無いか探している。これからもっと年をとることで新しい発見があると思うとある意味で楽しみでもある。

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