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修羅走る関ヶ原

2015年06月15日 | Weblog

 山本謙一著 関ヶ原の戦いの一日を各武将の立場で書かれている。歴史小説やドラマで書かれた内容と大きくは相違しない。各武将の性格も他の物語と大きく違わない。家康は、用心深く策略を張り巡らせ、石田三成は人望が無く小早川は、優柔不断で描かれている。その中で人間の欲望や打算や裏切りを描いていて、人間の真相に迫るような面白い小説になっています。