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六本木聖者伝説(不死王編)

2014年05月09日 | Weblog

 大沢在昌著 前篇があるのでしょうが不死王編から読みました。ですから前篇の話の粗筋が分からず内容が理解できませんでした。香港のギャングから東京の六本木を護えう話ですね。謎のギャングの親分が有名な映画俳優で孤島に幽閉されていた?それって幽閉された時は失踪としてマスコミを賑わすのではないか?ちょっと筋書きに無理があるのではないか。年齢が不詳で詳しくは分からないが外人の用心棒を片手のネックハンキングでホテル天井に頭を打ち付ける位の怪力の表現がありますが外人の用心棒の体格と身長を想定すると不死王とされる俳優は、身長180cm以上でマッチョな体格を想定されますが何だか矛盾を感じます。主人公とその同志の女性がホテルから葛篭で連れ去れるのですが主人公の身長が180cmと想定すると二人を入れる葛篭を運び出す設定は、無理があるのではないでしょうか。最後の方は、不死王が鬼の化身と思わせる表現がありますがこれになるとホラー小説になってしまいます。残念です。