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カラマーゾフの妹

2013年07月17日 | Weblog
 高野史緒著 どうもこの手の小説は、いけません。140年前のロシアで起きた殺人事件。それも原作あってその後を描いた推理小説ですか。完読できませんでした。時代背景や社会状況がまったく感じられません。何とか賞の乱発ですかね。乱歩賞受賞作って書いてありますが小説本を売らんがための賞であれば読者も何とか賞受賞作だけでは、本を買わなくなりいずれは、質の高い小説も含め本が売れなくなって作家と出版社が困ると思うのですが。完読出来ない代わりに選考書評を読みましたが他の候補作は、もっと酷い評価が下っています。それって賞自体が問題あるのではないでしょうか。