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最近思うこと

2008年03月15日 | Weblog
 大手自動車の春闘で1000円のベースアップとのこと。過去最高益を出している世界有数の自動車メーカーがその労働者に払う賃金がこれですか。ボーナスは、要求の満額回答ですがあくまでも一時金的な要素しかない。生活の基盤である基本給が上がらないのでは、生活の質の向上とはいえない。
 当然下請け業者にも厳しい査定をしているのでしょうね。そこで働く人達も生活の向上が望めないなら何のための大企業なのか?当然資本を出している人達だけに貢献する企業でしょうね。
 話は、変わりますが道内の各自治体は、負債に苦しんでいます。過去に不景気だった時に、小渕総理が株上がれと言って野菜のかぶを持ち上げた写真を見ましたがこの時に日本全体で公共事業を大幅に増やした。その時の国の口実は、地方の持ち出し分の起債は、交付税で賄うから。小泉竹中時代になると一転、国も借金があるから交付税を減らします。
 約束が違うでしょう。で、国の口車に乗ってしまった自治体は、その時の起債が大幅に重くなってきた。景気は回復せず税収も上がらず借金だけが残った。
 年金もそうですが、特定財源のガソリン税もいい加減な使われ方をしている。我々は、もっと怒って良いのではないか。その怒りをどうすれば良いのか?選挙で表すしかないのか?