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読書感想

2008年02月21日 | Weblog
トヨタの闇 渡邉正裕 林克明 共著 トヨタ自動車の労働実態や下請実態を暴いたノンフィクション。販売台数が世界一になり莫大な利益を上げて陰で過酷な労働を強いる会社。その矛先は、下請企業にも向けられその歪みは、増大しいずれは破綻に向かうと言う。資本主義の宿命とも言える人間性を無視した経営で世界一ですか。今の日本は、中国の工業に企業が打撃を受けていることと同じ事を日本の自動車産業は、アメリカの自動車産業に行って来た。そんなに世界中に自動車を売らなくても良いから労働者や社会に暖かい企業になって欲しいですね。