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メーデー

2007年05月01日 | Weblog
 ゴールデンウィークの中間のメーデーの日です。昔は、万国の労働者の団結で労働者が主体の社会が出来、対立の無い平和な世界が実現できると思っていた頃があります。しかし、現実には、ソ連と東ドイツは崩壊し中国は、資本主義の道に邁進し北朝鮮は、独裁になってしまっている。それをよいことに日本では、資本が低賃金で労働者を使い捨てにしている現実がある。困ったことに勢いづいた全体主義の亡霊が憲法を改悪し戦争の協力者としてアメリカに追随できるようにしようと企んでいる。
 60年前、手痛い敗戦から二度と戦争をしないと誓ったことを意識的に忘れようとしている。アメリカは、考え違いをしている。日本が再軍備を行えるよう憲法を改悪すればアメリカに協力すると思っているようだか全体主義に戻った日本がアメリカと利害が対立すれば敵対する。そして核武装も行おうとする。そんな事になっては、過去の大きな失敗が生かされていない。なぜ、武力で紛争を解決しようとするのか?アメリカは、ベトナムの経験をイラクで生かしてはいない。石油に目が眩んだか。