☆おカミさん☆

What one likes,one will do best!
 ~好きこそ物の上手なれ~

始動!!!

2011-10-23 | Weblog
ようやく陶芸再開しました

思えば父が他界して・・・他界後一週間経って、下関の長府庭園で個展をして以来。

父の油絵・わたしの陶芸で「親子展」をするのが父の夢でした。
父は最期に「人生に悔いはない」と言いました。
でもせめて夢を叶えてあげたいと、わたしは無我夢中でした。
運良く、長府庭園の蔵を改造したギャラリーを数日お借りすることが出来、
おかげさまで300名を越える方にお越しいただきました。
山口新聞にも「夢かなったね」というタイトルで一面大きく取り上げていただきました。
でも開催1週間前に、父は力尽きてしまいました。

元々目標設定した年は、父が喜寿の年・・・あと2年後です。
2年後に、父の夢を叶えるべく、始動です!!!


父が最期にプレゼントしてくれた電動ろくろ。
このろくろで、たくさんの人がほっこりするような
普段使いの作品を作っていきたいと思います。
大切に大切に使っていきます









キッチンに仲間入り♪

2011-10-23 | Weblog


主人が流木&ワイヤーで作ったハンガー。
フックが沢山ついていて、キッチンで大活躍
茶漉しや小さいレードル、木のしゃもじがぶら下がっています。

この他、いろんなワイヤー作品、暮らし市でも販売してますヨ
(ワイヤーカゴ(大)がオススメ





感動★~

2011-10-21 | Weblog
先日、家族と居候のマリーと一緒に、萩に半日観光に行ってきました
目的は、「大屋窯」さん。

お父さまの濱中月村(げっそん)さんも、それはそれは、スケールの大きな作品を作られてますが、
わたしたちの注目は、その息子さんの史朗(しろう)さん

突然の訪問に関わらず、奥さまがご丁寧に対応くださり、
お弟子さん(オシャレなカフェのギャルソン風なステキな男性)が、
ぐるりとご案内くださいました。

とにかくこちらの大屋窯さん。
敷地面積が広く、大きなステキなご邸宅です
大きな使い込んだ登り窯も二箇所ありました。


あいにく、この日は史朗さんはご不在でしたが、
史朗さんのプライベートのお部屋(蔵をご自分でリフォーム)をご案内いただきました。
内装を黒で統一されてて、シックでオシャレでステキ
そして、お弟子さんが史朗さんのお部屋の作り付けの棚を静かに開けてくださると・・・

わぁーーーーーーーー
ホントにステキなんです
暮らしぶりそのままに、器もホントにカッコイイ
磁器の器に、特別に配合された釉薬。
黒やマットなゴールドなど。。。
器なのに、質感が皮やブロンズのような仕上がり。

小さい頃から、陶芸好きな両親の影響で、いろいろ器を見てきました。
ため息が出るような立派な器は沢山見てきましたが、
「カッコイイ!!」と思える器に出会えたのは初めてです

濱中史朗さんにいつかお会いしたいナァ

両親が陶芸家のマリーも、大感動のひとときでした


●大屋窯●
http://www7.ocn.ne.jp/~ooya/





創作意欲UP♪♪

2011-10-20 | Weblog
居候10日目のドイツ人マリー。
とってもクリエイティブなマリー。

彼女の毎日の日記は絵日記
とってもかわいいイラスト入りです

ヨーガをしたり、カマドで味噌作りのための大豆を炊いたり・・・
使っている水彩道具は、なんとマリーが7才の頃(小学校1年生)の時のもの。


「もったいない」精神の彼女。
お皿を洗う時も、歯磨きする時も、お風呂に入る時も、お水を大事に使う。
モノを大事にする。
食べ物も、エネルギーを最小限にする観点から、「ベジタリアン」に。
(1頭の牛や豚など動物が育つためには、大量の穀物・水などが必要なため)

ドイツではシュタイナー教育というものがあります。
日本でもそれを取り入れているところもあります。
マリーは小学校からシュタイナー教育を受けたのが、
今のマリーにも大きな影響を与えているのかしら
それと、亡くなったお母さんも、とても意識が高い方だったよう。

そんなマリーが今日は朝ごはんを作ってくれました
ドイツではおなじみの「パン・ケーキ」。
うすく焼かれたパンケーキに、りんごジャムやホイップ・ハチミツをつけて。。。
美味でした~
今度はランチ版パン・ケーキを作ってくれる予定

稲刈りが終われば、マリーと一緒に日独陶芸交流の予定
クリエイティブなマリーと毎日いると、俄然、創作意欲がUPしてます

デッサン描きためておかないと










稲刈りしてます^^

2011-10-19 | Weblog
わが家の稲刈りは、周囲に比べると、開始日は遅め・作業日数も多い。
手で植え、手で刈り取るお米作りだからです。

でも、この稲刈り。
やり出すと楽しいんです。
そして、手で刈り、機械に比べて数倍も作業時間がかかる分、普段いただくお米の美味しいこと

「いただきます」は、いのちを頂いて生かされていることへの感謝の言葉。
「ごちそうさま」は、料理を作ってくれた人へのねぎらいの言葉。

今週から、居候のマリー(ドイツ人)に、毎日の夕食後に日本語を教え始めました。
日本語そのものと同時に必要なのが、日本人のアイデンティティ。
その部分をまず伝えることが一番大事だと思っているので、言葉よりもまず、
「日本人が大事に大切にしている部分」を話し始めました

「日本」について説明すると、こちらも新たな発見があります
教えてるつもりが、実は教えてる側の方が、たくさん勉強させられます。

「一生勉強・一生青春」

いつまでも学ぶ姿勢は失いたくないですね

初来日で何もかもが初体験のマリーは、何事もポジティブに捉え、
初めてのことに対しても、臆せず楽しんでトライします
なので、初めての稲刈りにしては、とっても上手!!!
楽しんで物事をすると、頭と肩のチカラが抜け、上達が早いんですよねぇ

そんなマリーと一緒に、子供たちも一緒に楽しみながらお手伝い


お米をはぜかけした光景が、わたしの好きなもののひとつです







第3回暮らし市ご報告♪

2011-10-17 | Weblog

10/16(日)お天気:

お天気にも恵まれ、今回も暮らし市を無事開催できました
この度も、いつものように、12時の開店前から、数組のお客さまにお待ちいただきました。
いつもありがとうございます

3回目ともなると、お客さまの中にはリピーターがちらほら
中には、毎回いらっしゃるお客さまも
ありがたい限りです

今回からカフェメニューも充実してまいりました。
中でも大好評だったのが、《油谷島ドッグ》
油谷島の犬・・・ではなく、油谷島のホットドッグ(笑)
とことんこだわり抜いて作りましたヨ。
作ってるわたしたちも素直に「美味しい」と思える一品です
無添加ソーセージ&天然酵母パンに、自家製トマトソース・・・そして、うちの畑からの朝採りのからし菜がポイントです


今回はちょっと肌寒くなってきたせいか、石窯焙煎コーヒーが人気でした
コーヒーの生豆は、福岡のウインドファームさんからの有機栽培の豆を、
主人が石窯で昨日焙煎したもの。
煎りたて・挽きたてのコーヒーは、アルカリ性なので、体に良いんですヨ
そして、石窯でじっくりローストするコーヒーは、うっとりするような香り高さ
わが家に来た歴代の居候たち(日本人・外国人問わず)は、コーヒー嫌いだった子たちもみな、
コーヒー好きになって帰るくらい、美味しいです
暮らし市店頭での販売用も、おかげさまでみな完売しました

そしてそして・・・
14時~は、おまちかねの、ヒダオサムさんによる「マリオネット・ライブ」。
一見寡黙な方なんですが、マリオネット(操り人形)を操り出すと、
内面のユーモアセンスや心からモノづくりが楽しいのだろうなぁ・・・と
思わせるような、感動と共に、うれしく楽しいひととき
わが家の庭でパフォーマンスいただいたのですが、
「40年近くやってきて、このようなシチュエーションでやったことはない」
・・・と、ご本人も楽しんでおられるようでした
畑をフラミンゴの操り人形が歩いたり・・・いろんな仕掛けの操り人形が
わが家の庭の瓶(かめ)や大きなガラス玉とコラボしたり・・・

大人も子供もほっこりしたひとときでした

そしてそして・・・
15時~は、一度体験したらハマル???「物々交換」開始

だんだん、回を重ねるごとに、物々交換されるお客さまが増え、
ありがたいことに、みなさん、思い思いの手作り品を持って来られてました
パンやお菓子・雑貨・野菜や果物やお米・観葉植物・・・などなど。
どれも、みなさんの「手」と「心」がかけられたもの。
この、「物々交換」というお金を介さない、心と心のやり取りは、
どの方からも笑顔がこぼれ、いつもみなさん満足して帰られます。
そして、それを持ち帰って、食べたり使ったりする時に、
その人のことや、その人が作られたストーリーに思いを馳せたり。
また、自分が手と心をかけて作ったものが、目の前で喜ばれる充足感。

モノづくりの醍醐味は、「心のゆたかさ」を得られるところなのでしょう

お金では心のゆたかさは買えません。
何もかも「お金」で解決する現代人の行く先は、心の病。
お金にとらわれるとお金で苦しむ。心を病む。
いつも満たされない自分を、またお金で補おうとする、負の連鎖。
お金からのとらわれから抜け出せると、不思議とお金のことで悩んだり苦しむことはなくなります。(経験上)

お金からのとらわれから抜け出す一番のきっかけは、やはり、「モノづくり」なのです。
食べるもの・着るもの・使うもの・・・
そして、「自分」のためだけに生きるのではなく、「誰か」のためにも生きてみる。
自分のことばかり考えている人は、必ず、物事がうまくいかない時、
決まって誰かや何かのせいにします。
わたしも若い頃はそういう時期もありました。
でも、父の死をきっかけに、自分の生が誰かの何かのお役に立てば・・・
という思いで暮らしてきましたら、不思議と人が集まり、不思議と思うこと・願うことが
かなっていくのです。(これも経験上)
まだまだ39才で、まだまだ経験も浅いですが、
いいことも悪いことも、どんな出会いも、真摯に謙虚に受け止め、
いつも自分をフラットに保ち続けていけたらいいなぁ・・・と思っているんですよ。

なんだか随分脱線してしまいましたね

暮らし市は、お客さま同士の交流の場としても、
暮らしの上での様々な情報交換の場としても、
ちょっとリフレッシュして明日からがんばろう!という場としても、
親子でのんびりゆったりの場としても、
美味しいね楽しいねという場としても、
参加される方それぞれの、いろんな人流の暮らし市になってくれたらいいなぁ・・・と思っています。

物々交換のシステムも、各地でいろんな方が、それぞれのやり方で増えていってくれたらいいですね

たくさんの人の暮らしに彩りが増えますように、
ここ油谷から、今後も発信し続けていきたいと思っています








急遽決定★

2011-10-16 | Weblog


いよいよ今日です!!百姓庵の『暮らし市』

今日の今日ですが・・・うれしいお知らせ

暮らし市の中で、 『マリオネットライブ』が行われることになりました!!!
東京から「ヒダオサム」さんという方が来られます。
このヒダオサムさんとは・・・
のっぽさんの「できるかな」
「ワクワクさん」
ごろりの「つくってあそぼ」
「つくってワクワク」
「いないいないばぁっ!」・・・など、
長きにわたって(40年ほど?)NHK教育テレビで、
工作アイディアを発表し続けて来られた方。

ひょんなご縁で、今日、百姓庵にも来られることになりました

マリオネット(操り人形)はヒダさんご自身で作られたものを
ヒダさんご自身がパフォーマンスしてくださいます!

大人も子供も必見!!!!!

マリオネットライブの上演時間は、ランチ終了後の14:00頃~になります
観覧無料です。

マリオネットライブ終了後の15:00頃~恒例の物々交換が始まりますヨ

今回も盛りだくさんの暮らし市です。
みなさまのお越しをお待ちしております







『暮らし市』オススメ商品その③

2011-10-14 | Weblog
オススメが長々なってスミマセン
ついつい、「いいもの」は、熱く伝えるクセがあります

オススメ商品のご案内はこれが最後です、お付き合いくださいませ(笑)

『さをり織り』ってご存知ですか?
今までの手織りとは全く違う、新しい考え方の手織りで、
「自分の持って生まれた感性を最大限に引き出す」事を主眼に置いた画期的な手織り。
常識や既成概念にとらわれず、自由奔放に、好きに好きに織る手織り。

この「さをり織り」のことを知ったのは、下関のp-cafeさんを通して。
p-cafeのオーナーさんは、本来はお寺の奥さまで、
障害のある方の支援を一生懸命取り組まれています。
こちらの「さをり織り」は、障害のある方々の自立支援のために行われています。

何よりとってもカワイイ

一番のオススメはコチラ↓

何だと思います???
実は、鍋つかみなんですよ
ラブリーです

そして、コチラもオススメ

結び敷(むすびしき)って言います
風呂敷の四隅にひもが通されてあって、ひものくくり方でいろんなバッグに変身
一目ぼれしました

他にも、わが家で愛用している「さをり織り」コースターや、ティッシュケースなどなど。

どの作品もホンワカ心が温まるものばかりです
ぜひ一度手にとって見てくださいね







『暮らし市』オススメ商品その②

2011-10-14 | Weblog
ヤギのミルクも牛のミルクも、本来は人間と同じように、
赤ちゃんが産まれてからミルクが出始めるものです。
うちのヤギ(ハイジ♀)も毎春、子供を産んで・・・
しばらくは子ヤギがミルクを飲み・・・
子ヤギが乳離れする3カ月前後から、
わたしたち人間がミルクをいただくようになります。
でもそのミルクも通常秋頃になるとおっぱいが張らなくなり、
ミルクが出なくなります・・・これが普通なんです。

でも最近の牛乳はホルモン剤やら何やらを人間の都合で投与され、
牛は一度妊娠すると長いこと(何年も?)このホルモン剤のせいで、
ミルクが出るようにされるのです・・・(自然な姿ではありませんね

この話は長くなるのでこの辺にして・・・

わが家はもっぱら「豆乳派」ですが、
わが家のヤギのミルクが採れなくなってきた最近、
スイーツを作るのに、やっぱりほんの少しミルクが必要な時があり、
探していたんです、「ホンモノの牛乳」を!!!

やっと出会えた「ホンモノの牛乳」がコチラ

島根県の『シックス・プロデュース』さん
実はわたし、牛乳が小さい頃から苦手なんです
あの独特な臭み・・・が原因でしょうか・・・
でも、このシックス・プロデュースさんのミルクは
後味さっぱりしかもまったくあの独特な臭みなし
何と言っても、自然放牧で牛たちがゆったりのんびり放牧されて飼われているので、
牛たちにストレスがなく、食べる草や四季によって味が異なる「四季の味」があるのです。
これが本来の自然なミルクなのです。
わが家のヤギミルクも、食べる草によって味も香りも違います。
わが家の塩も、四季によって味が微妙に異なります。

「旬のものをいただく」

これは、野菜や果物だけに限ったことではないのです。
ミルクもお塩も・・・すべてその時その土地で採れたものを

長々スミマセン!!!ついつい脱線してしまいますね

この度の暮らし市では、こちらの牛乳を使った以下のものを提供いたします

●生姜が決めて!心もあったか「スパイス・チャイ」
●おかみ自慢の「とろとろ豆乳プリン」



シックス・プロデュースさんのミルク & 宮島庵さんの濃厚・有機豆乳 の贅沢コラボのプリン
ぜひ、この機会にお召し上がりください

ちなみに・・・シックス・プロデュースさんのミルクはあの皇太子さまもご愛飲だとか
スゴイですねぇ