☆おカミさん☆

What one likes,one will do best!
 ~好きこそ物の上手なれ~

今年も味噌作り

2006-10-20 | Weblog
昨年同様、今年も島でお世話になってるご夫婦と一緒に味噌作りをしました。
・・・と言っても、妊娠五ヵ月身重なわたしは、今回の仕込みは主人に任せました。
肌寒いこの日のわたしの唯一のお仕事。
それは水に数時間浸した大豆を釜戸で煮る作業。
薪をくべ続けること数時間。。。
あったか~い釜戸はぬくぬくしていて、冬の到来をしみじみ感じました

手作りの味噌はとにかく美味しいです
昨年秋に作った味噌も熟成が進んで、とってもコクがあり味わい深い。
百姓庵の食事では、トムヤムクンやビシソワーズなど海外のスープも
人気がありますが、わたくし個人的には、磯からとってきたニイナや
魚市場で仕入れたワタリガニの味噌汁が絶品です!!!
来年あたりから、わたしが作陶した味噌壷に入れた手作り味噌を
百姓庵の塩と共に販売していけたらなぁ・・・と夢見てます

稲刈りの始まり

2006-10-03 | Weblog
今年も台風の影響はありましたが、何とかお米も実ってくれました。
辺り一面、黄金色のじゅうたんのようなこの時期の景色は、
大好きな光景のひとつです。
うちのお米作りはご存知のように、手で植え、手で刈ります。
周囲からはとっても大変のように思われ、確かに疲れますが、
作業自体はとても楽しいんですヨ
体調不良で引きこもりがちだったわたしにとって、久しぶりの屋外での作業は
とても楽しいものでした
作業の合間、あぜ道に寝っころがって見る空は、冬に向って抜けるように高いスカイブルー。
土とワラと風の匂いを思いっきり吸い込むと体がフワっと軽くなって、とっても気持ちがいい
農作業の醍醐味は自然と一体になれるご褒美があること。
内観できたり、無心になれること。
体は疲れるけど、心は栄養満タンになります。

写真は、主人が刈った稲をワラでくくりつけて束にしているところ。
この後、竹で作った物干し竿に、お米の束をかける「はぜ掛け」をします。
はぜ掛けで数週間、天日と風にじっくりさらして乾かしたお米は
お米の味が濃厚で本当に美味しいです
来月中旬には百姓庵の新米が食べられますヨ