☆おカミさん☆

What one likes,one will do best!
 ~好きこそ物の上手なれ~

アーティチョーク☆

2006-07-28 | Weblog
みなさんはアーティチョークを食べたことありますか???
ヨーロッパではメジャーな食べ物ですが、
日本では風土が違うからか、あまり作られていません。
大手デパートなどではたまに見かけるアーティチョーク。
日本ではとても高値です。
わが家では、毎年作ってます。
作り始めた当初は作ったものの、食べ方が良く分からず、
モロッコに青年海外協力隊に行ってた友人に
食べ方を聞いてビックリ!!!
花のつぼみを塩茹でなどして食べるのですが、
一枚一枚剥いてそれを歯でこそぎながら
ちまちま食べます(笑)
でもそれが病みつきになるくらい美味♪
アスパラガスの様なジャガイモの様な味です。
先日、パリの三ツ星レストランで働いていた友人に
アーティチョーク用のディップを習いました!
これまた絶品!!!
レシピをこっそり教えます
・EXバージンオリーブオイル
・酢(あれば白ワインビネガー)
・マスタード(和がらしでもOK)
・塩
・黒こしょう
・生ハーブ(うちでは、フェンネルを使用)
これを混ぜるだけのシンプルレシピですが、
お洒落なフレンチに早変わり
このディップはオールマイティーで何にでも合いますヨ。
是非お試しあれ

アーティチョーク今年も食べつくして、残りあと二つ。。。
また来年の夏のお楽しみデス

楽しい草取りのススメ

2006-07-27 | Weblog
草取りは大変!!!
特にカンカン照りの暑い日は本当に大変!
雨続きの最近は、草が伸び放題なんです。

でも、そういう大変な作業でも、
楽しみを見つけてやらないとやってられません!

草取り自体はやり続けると、意外と楽しいものなんです。
無心になれたり、内観が出来たり。
でも暑い日差しの元では重労働。

そんな草取りが楽しめる方法。
条件があります。

①雨上がりの次の日
→なぜかと言うと、土がやわらかく、草が抜きやすい。
お天気続きだと土がカチカチでなかなか草が抜けず
ストレスが溜まる一方です!

②完全武装
→「長袖長ズボン」。これ基本です。
草負けや虫対策のため。
百円ショップで売ってる「園芸用手袋」はオススメです。
軍手だと草がまとわりつきますが、これだとスムーズ。
そして百円だからまとめ買いしてもお買い得
それと「ほっかむり」
最近は随分お洒落なほっかむりも増えてます(笑)
百姓庵にワークショップにいらっしゃるお客さんも
みなさんこぞってカワイイほっかむりを購入してますヨ
(注)花柄は本物の花と間違ってハチが近寄ってきますので要注意!!!

③ノルマを決めない!
→ノルマがあった方がいい方は別として、
楽しい草取りのためには、あまりノルマを決めず、
気の向くままに作業した方が楽しいです。
気が向かなくなった時はまた次回・・・という風に
お気楽スタイルの方が長続きします。
わたしがOL時代、ノルマがある会社では逆にストレスになり、
萎縮して、自分の能力が発揮出来ませんでしたが、
ノルマではなくて目標を掲げる会社では伸び伸びと
仕事が出来、結果が自ずと付いてきたものです。

④草取りは朝早くか夕方がいい。
→お日様が高くない時間帯が、やっぱり快適です。
ただし、夕方は蚊が増えるのでそれだけがネック。。。

そんなこんなで長くなりましたが、
何の仕事でも大変なこと、キツイこと辛いことは沢山あります。
でも、その中でも楽しみを見つけて、
《自分なりに工夫すること》
それが「仕事をする」ということだとわたしは思います。

☆写真はバジルです。ハーブガーデンに沢山あります
百姓庵カフェの「マルガリータピザ」に摘みたてバジルを使ってます。
今日はバジル周辺の草取りをしました。






愛犬レオについて

2006-07-24 | Weblog
レオの名前はレオナルド。
わたしたちがまだお付き合いしている頃に主人が子犬をもらってきました。
名付け親はわたし。
ぬいぐるみのように可愛かったレオの成長もわたしたちの出会いと同時進行で
いまや三才。
実は、名前はレオナルド・ディカプリオからとりました。
別にファンじゃないんですけどネ
主人はレオナルド熊だと勘違いしていたようですが。。。笑

レオの特徴は・・・
・月の輪熊の様に、胸元が白い月の形の毛並みです。
・自分を人間だと思い込んでいます。
・泳ぐのが好きです。(犬かき上手!)
・よく寝言を言います。
・氷が大好きです。
・優しい性格で、わが家の鴨やうさぎたちと上手に共存してます。
・しょっちゅうわたしたちと一緒に畑や田んぼに行きたがります。
(写真は畑にいる時のレオ)

とてもひとなつっこいので、いつもお客様から可愛がられているレオです。
いつか、めざましテレビの「今日のわんこ」に出したい親バカなおかみでした。


主人と油谷島に出会って三年

2006-07-20 | Weblog
三年前の8月4日(日)。
「タコを手づかみで獲る変わった人がいる」
その言葉に釘付けになったわたしが、初めて油谷島に足を踏み入れた日。

それがきっかけで、結婚→田舎暮らし→民宿経営・・・
三年前普通のOL生活をしていたわたしには、まさに怒涛の三年間でした。

当時は、毎日朝早くから夜遅くまで、小倉の大手旅行会社で
がむしゃらに働いていたわたし。
売上も全国一位になったこともあったり、お客様とのやり取りもとても楽しく、
やりがいを感じていた反面、自分のキャパを越えるオーバーワークのために、
動悸が止まらない毎日。。。
とうとう心身症と宣告されてしまいました。

そんな時期に、油谷島に来ることになったのは、今となっては
運命だったんだなぁ・・・と感じます。
初めて来た8月4日は、自分が育ってきた環境とは間逆の時間と空間を
体感し、まさに頭をガ~ンと殴られたようなカルチャーショックを経験。
「こんな場所が世の中にあったのか・・・」と心から思ったものです。
ここを訪れた翌日はいつもの様に、週で一番忙しい月曜日の朝。
「わたし何をやっているんだろう・・・」
何のために働いているのか、何のために生きてるのか、
その日が一番、自分の人生のことを考えたんじゃないかと思います。

元々、田舎暮らしには全く興味がなく、むしろその当時は、
ピカソが陶芸を勉強したとされる南フランスのヴァロリスという所に、
陶芸の勉強に一年くらい行こうと準備をしていた時期。
フランスモード満々なわたしにとって、それを上回るほど心に響いた
主人と油谷島との出会い。
主人はたまたま同い年。
今まで出会ったことのないタイプの人でした。
とにかくエネルギッシュで、地に足着いて、何より目がきれい。
口先ばかりの人を何万と見てきた中で、主人との出会いもまた、
カルチャーショックでした。
その日を境に主人とメールでやり取りする毎日。
いつしか魅かれ合い結婚。

いいところも悪いところも、わたしたちはそっくりです。
この先も時には向かい合いながら、二人で同じ方向を見て、
これからの人生の道を共に歩んでいきたい。

人生のターニングポイントは、思いもよらぬところから始まるものですね!
みなさんの人生の転機はいつですか?