☆おカミさん☆

What one likes,one will do best!
 ~好きこそ物の上手なれ~

命のバトンタッチ

2009-02-25 | Weblog
ここに、青木新門さんから教わった大事な言葉を付け足します。

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人は必ず死ぬのだから
いのちのバトンタッチがあるのです

死に臨んで先に往く人が
「ありがとう」と云えば
残る人が
「ありがとう」と応える
そんなバトンタッチがあるのです

死から目をそむけている人は
見そこなうかもしれませんが
目と目で交わす一瞬の
いのちのバトンタッチがあるのです

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わたしも4年前に亡くなった父と命のバトンタッチが出来ました。
それが出来たのも、末期がんで自宅療養の父の往診医を快諾してくれたKくんと、
納棺を自ら執り行ってくれた、小倉で葬祭業を営むKくんのおかげです。
二人は高校時代の同級生でした。
心のある仕事をしてくれた二人には、今でも感謝と尊敬の念は大きいです。
どんな仕事であれ、一番大切なものは、お金でも効率でもなく、
《心》なんですよね。
そして、「生も尊く、死も同じくらい尊いものだ」という、
生きていく上で一番大切なことを、父は身をもって教えてくれました。

●青木新門さんホームページ●
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shinmon/shin08.htm

映画「おくりびと」の本木雅弘さんとのいきさつなどがご覧になれます。
「一枚の写真」も必ず見てみてください。
生と死について、深く考えさせられます。

もうひとつの《おくりびと》

2009-02-24 | Weblog
アカデミー賞外国語映画賞を授賞した「おくりびと」。

原作本「納棺夫日記」を書かれた青木新門さんが当庵にご宿泊になったのが今から三年前のこと。

その時に、ご自身が書かれたご本が映画になることや本木雅弘さんとのいきさつなどを伺っていました。

でも映画化するにあたって、原作者と原作本の名前は表に出さないというのを、青木新門さんが条件として本木さんに出していたのですね。
今日テレビで見て知りました。
欲のない青木さんのお人柄が伝わるエピソードだなとうなづけました。

わたしは宗教について興味はありますが、深く勉強したことがありません。
でも青木新門さんとお話させていただいた中で今でも心に残っていること。

それは、《この世の生物、どんな小さなウジ虫だって、すべて光輝いている》

青木さんによれば、人は悟りの境地にたった時、生きとし生けるもの全てが輝いて見えるそうです。

この生活を始めたばかりの頃畑仕事をしている時に、主人に言われた言葉。
「動物をしめる行為も野菜を刈り取る行為も、命をいただくという意味では同じことなんだ」
ハッとさせられ、自分が生きていくために多くの命をいただいている事に気付き、まわりの野山、草までもが、あたり一面キラキラまぶしいくらい輝いて見えたことがあります。

人間も動物も植物もすべて精一杯生きていて、すべて尊い命、無駄な命なんて一つもないんですよね。

青木さんにいただいた「納棺夫日記」をもう一度読み返してみたいと思います。

わが家のスーパーマーケット

2009-02-22 | Weblog
わが家では、毎日使う野菜は畑で収穫。

カゴを持って今日のご飯は何にしよう…と、そう、畑はわが家のスーパーマーケットなのです!

わが家の野菜作りは、無農薬で少しの有機肥料。
野菜本来のしっかりした味がします。

スーパーで売っている野菜は悲しいことに農薬まみれ、化学肥料まみれ(>_<)
それは、消費者、生産者が色、形にこだわり、旬を無視していつの時期でも手に入れたいため。

―――米、野菜、果物はなるだけ無農薬で、化学肥料が使われてないものを―――

もしそれが難しく、普通のスーパーでしか買えない場合は…

●大きいものは選ばない!

化学肥料で育てられると、大きく育ちます。
でも中身は水っぽく野菜の味がうすくなります。
逆に言うと、大きく育っているものは化学肥料を多量に使っている可能性が高いのです。

●緑の濃いものは選ばない!

葉物の野菜は緑の濃いものがいいとみなさん思い込んでいますが、大きな間違いですよ。
緑の濃いのは多量に化学肥料を使っている証拠で、硝酸性窒素(しょうさんせいちっそ)と呼ばれる体に有毒なものがたくさん含まれてしまいます。
特に気をつけていただきたいのが、赤ちゃんへの離乳食。
ほうれん草など葉物野菜を使う際、緑の濃い(硝酸性窒素が多く含まれた)ものを使わないこと。
ブルーベイビー症候群といった突然死がアメリカで報告されたことがあるようです。

自然界の自然な色は《黄緑色》なのです。
葉物野菜を買う時はなるだけ緑のうすいものを選びましょう!

そして、最近子供たちに多いアトピーなどのアレルギー。
現代人が食品添加物まみれの食品や、農薬・化学肥料まみれの食材をとり続けたのも一つの原因。
(ミネラル不足の原因もあるのですが、それはまた近々お塩のお話の時に…)

殺虫剤として農薬をまかれたお米や野菜や果物。
病気にならないようにと抗生物質を投与されたり、たくさんタマゴを産むようにとホルモン剤を投与されたりした鳥肉やそのタマゴ。豚肉や牛肉、牛乳もしかり。

スーパーで特売だったのよーと自慢げに話すお母さん方をあまり賢いお母さんとは思えません。
安いものには安いなりの理由とリスクがあるのです。

最近は早い子で小学校低学年で生理が始まるそうです。何とも驚きです。
わたしたちの頃はたいてい中学校くらいでした。
こうしたホルモン剤の影響なのでしょうか。

少々高くても安全なものを見分けられる目を養ってくださいね。
その上でチョイスするのは個々の自由だと思います。

一番いい方法はみなさんが自分たちで野菜だけでも作ったらいいですね。
食料自給率を憂いだり、安心安全な食べ物を求めるのなら、みなさんが自分で作れるものは出来る範囲で作るといいと思います。
野菜も立派な畑がないと作れないのでは…と言い訳をする前に、小さなプランターで少しでも野菜を作ってみるといいと思います。

家族の健康のためにも家庭菜園初めてみませんか?
土に触れると無心になれたりストレスも吹っ飛びますヨo(^-^)o

おてつだい、だぁいすき♪

2009-02-12 | Weblog
来月で二歳になる娘アマンはお手伝いが大好き。

主人が大根を洗っていたら、わたしもわたしもー!

今年はニガリ液(ニガリを千倍の水で薄めたもの)効果で、大根が大豊作。
お米もニガリ液を撒いたため昨年は出来が良かったんですよ。
ニガリは万能です!

切り干し大根たくさん作って、今年は切り干し大根キムチに挑戦するぞー(^0^)/

まきちゃんのケーキ☆

2009-02-09 | Weblog
日曜日のカフェをお願いしてるマキさんが作る、わが家のアイガモたちの産みたてタマゴを使ったロールケーキ♪

わが家きってのグルメ、娘アマンが夢中で食べるから、美味しさお墨付き!

見た目も味もキイチゴに似ている源種のイチゴとそのクリームが甘酸っぱくて美味♪
スポンジは普通のニワトリのタマゴよりコクがあります。

娘が彼女のことをマキチャンと呼ぶから、名付けて《まきちゃんのケーキ》←ヒネリがないですネf^_^;

日曜日のカフェで食べられますよ~(^0^)/

サウナが出来た(^0^)/

2009-02-02 | Weblog
主人念願のサウナが塩現場に完成!
最近、主人はウーファに大工仕事の課題を出すようになって、今回はヨンギルが一緒に建ててくれたので、看板にはハングルで「サウナ ヨンギル作」と書かれてます。

塩窯のスチームを引き込んだ作り。

ニガリのスチームはとてもやわらかく、風邪防止にうってつけだそう。
女性には美顔エステになりそうですヨ♪
入って見たい方は、ご宿泊の時にお気軽にお申し出くださいネ。

ちなみに、いつもニガリ風呂(湯舟にコップ一杯のニガリを入れると温泉のよう!)に入ってるわたしは、普段、洗顔石鹸も化粧水も一切使わないのですが、お肌だけはいつも褒められてマス(笑)