NANAOさんが記事にしておられたので(チャヤ)
すごく古い写真を思い出しました。
一昨年かな、友達とメリダ旅行したときの写真です。
まだこのときのアシエンダ見学の話も最後まで行ってないし(おいおい)、
ウシュマルの写真も山ほど残ってるし……。
ま、そのうち。たぶん。
で、今日はこれです、チャヤ。
チャヤ、chaya という植物で、写真を見てもらってもわかるように、
2mくらいの高さにはなります。もっとなるかも。
けっこうごつい葉っぱに見えますが、というか、ごついですが、
これがマヤ伝統の食用・薬用植物。
私がこれを知ったのは、カンクーン近くの村の研究所にいたころで、
研究所の寮の裏庭に生えてました。
学生たちはそのほとんどが奨学金をもらってたりして貧乏なので、
みんなこの庭のチャヤをむしっては食の足しにしてたんですね。
そのうちのひとりが、古い古い藁半紙を閉じたような本を見せてくれたことがあって、
それがチャヤのレシピでした。
100種類載ってると書いてあったかな。
そのくらい、ありとあらゆる調理方法で食べられ、飲まれている植物です。
が、阿呆な亀は、相変わらず片手落ちで、
このメリダ旅行中に何度もチャヤ料理やジュースが出てきたのに、
その写真は撮らずじまい~、
と思ってたら、NANAOさんがちゃんと、ジュースにスープまで写真公開してくださってます。
上記リンクから、ぜひご覧になってください。
貧乏学生が庭からむしって食べるからって、ビンボー人の食べ物、と思うなかれ。
メリダ(ユカタン)では、高級レストランでもちゃんとチャヤ料理があります。
NANAOさんも書いておられるとおり、
マヤ人の知恵はすごくて、このチャヤも栄養満点、消化を助けて体にとてもいいとか。
ちょっと調べてみました。
学名は Cnidoscolus chayamansa.
カルシウム、ビタミンAやC、鉄分や燐が特に多く含まれているそうです。
こちらのサイトを見ていただくと(スペイン語ですが)
なんか、ありとあらゆる体の部位に効くみたいですね。
ハゲまで治るとか……。
こちらには、ちょっとだけ写真入りでレシピも載ってます(スペイン語ですが……)。
友人とのメリダ旅行では、日本からのご両親を案内してたので、
ある程度観光客向けの高級なレストランにしか入らなかったんですが、
それでも、あちこちでお目にかかりました、チャヤジュースにチャヤ料理。
で、こりゃ何ですか、ってことになって、
私も一目で自信を持って「これです!」と言えるほどには知らなくて
(だって研究所のは、いつもむしられてましたから……)、
あるレストランでは小さな鉢植えにちっちゃな葉っぱのついた植物が
ひょろっと伸びてて、それにチャヤと名札が。
うーーーん、でも研究所のはもっとでかかった、ような???
と、どこまでも記憶不全の私。
そしたら、ある民家で訊ねてみたところ、
もちろんあります、これです、と上記写真の立派なチャヤを。
しかも、むしられてないし~(笑。
これを刻んで茹でたり蒸したりミキサーにかけてジュースにしたり、
するわけです。
お味は、特にこれといったものではなく、ただの葉っぱ。
でも、肉やその他の野菜、それにチレなどで味付けして、
チャヤは栄養と分量(笑)を受け持つようです。
ただ、ユカタン以外ではほとんど見かけません。
私のいるカンペチェでも、見たことない(生えてるのも、レストランでも)。
本当に、ユカタン独特の植物のようです。
チアパスとかオアハカのほうならあるのかもですけどね。
そのあたりご存知のかたいらしたら、ぜひ情報お願いします!
すごく古い写真を思い出しました。
一昨年かな、友達とメリダ旅行したときの写真です。
まだこのときのアシエンダ見学の話も最後まで行ってないし(おいおい)、
ウシュマルの写真も山ほど残ってるし……。
ま、そのうち。たぶん。
で、今日はこれです、チャヤ。
チャヤ、chaya という植物で、写真を見てもらってもわかるように、
2mくらいの高さにはなります。もっとなるかも。
けっこうごつい葉っぱに見えますが、というか、ごついですが、
これがマヤ伝統の食用・薬用植物。
私がこれを知ったのは、カンクーン近くの村の研究所にいたころで、
研究所の寮の裏庭に生えてました。
学生たちはそのほとんどが奨学金をもらってたりして貧乏なので、
みんなこの庭のチャヤをむしっては食の足しにしてたんですね。
そのうちのひとりが、古い古い藁半紙を閉じたような本を見せてくれたことがあって、
それがチャヤのレシピでした。
100種類載ってると書いてあったかな。
そのくらい、ありとあらゆる調理方法で食べられ、飲まれている植物です。
が、阿呆な亀は、相変わらず片手落ちで、
このメリダ旅行中に何度もチャヤ料理やジュースが出てきたのに、
その写真は撮らずじまい~、
と思ってたら、NANAOさんがちゃんと、ジュースにスープまで写真公開してくださってます。
上記リンクから、ぜひご覧になってください。
貧乏学生が庭からむしって食べるからって、ビンボー人の食べ物、と思うなかれ。
メリダ(ユカタン)では、高級レストランでもちゃんとチャヤ料理があります。
NANAOさんも書いておられるとおり、
マヤ人の知恵はすごくて、このチャヤも栄養満点、消化を助けて体にとてもいいとか。
ちょっと調べてみました。
学名は Cnidoscolus chayamansa.
カルシウム、ビタミンAやC、鉄分や燐が特に多く含まれているそうです。
こちらのサイトを見ていただくと(スペイン語ですが)
なんか、ありとあらゆる体の部位に効くみたいですね。
ハゲまで治るとか……。
こちらには、ちょっとだけ写真入りでレシピも載ってます(スペイン語ですが……)。
友人とのメリダ旅行では、日本からのご両親を案内してたので、
ある程度観光客向けの高級なレストランにしか入らなかったんですが、
それでも、あちこちでお目にかかりました、チャヤジュースにチャヤ料理。
で、こりゃ何ですか、ってことになって、
私も一目で自信を持って「これです!」と言えるほどには知らなくて
(だって研究所のは、いつもむしられてましたから……)、
あるレストランでは小さな鉢植えにちっちゃな葉っぱのついた植物が
ひょろっと伸びてて、それにチャヤと名札が。
うーーーん、でも研究所のはもっとでかかった、ような???
と、どこまでも記憶不全の私。
そしたら、ある民家で訊ねてみたところ、
もちろんあります、これです、と上記写真の立派なチャヤを。
しかも、むしられてないし~(笑。
これを刻んで茹でたり蒸したりミキサーにかけてジュースにしたり、
するわけです。
お味は、特にこれといったものではなく、ただの葉っぱ。
でも、肉やその他の野菜、それにチレなどで味付けして、
チャヤは栄養と分量(笑)を受け持つようです。
ただ、ユカタン以外ではほとんど見かけません。
私のいるカンペチェでも、見たことない(生えてるのも、レストランでも)。
本当に、ユカタン独特の植物のようです。
チアパスとかオアハカのほうならあるのかもですけどね。
そのあたりご存知のかたいらしたら、ぜひ情報お願いします!
チャヤってアカプルコにもあるんですね~!
サソリに刺されたときの解毒作用!? うーん、すごい。
ここらでは、サソリに刺されたら大量にミルクを飲めって言われますけど。
チピリン、それ私も食べたことあるかも。
タマーレスは苦手なので食べないけど、
オムレツに包んだあれは、チャヤだったっけか、チピリンだったっけか???
弟たちが来たときにオアハカのレストランで食べた記憶があります、どっちだっけ。
チャヤのタマーレスもあるんですねえ。もう、何でもあり。
にしてもアカプルコまで広まっているとは意外でした!
>africaさん
どもども、gooメールのほうに連絡ありがとう!
うーん、おかしいな、ちゃんとヤフーメールに送ったんだけど……。
てことで、gooと私のヤフーと両方から再送しておきましたので、
それでもダメだったらスマンけどもう一度ここで連絡くださいッ!
Exciteはスパムが多くて閉鎖しちゃったのです。
今、yahooなんですが、どちらに送ってくださった?
chayaがありました
ユカタンほど、普及はしてなかったけど
友人が、サソリに刺されたときにchayaを食べると解毒になると言ってました。
チアパスではCHIPIRINという葉っぱが普及してました。タマレスデチピリン。おいしかった。
タマーレスでチャヤを食べたことあるけど、ゆで卵が入っていて、おいしかったデス。
chayaがありました
ユカタンほど、普及はしてなかったけど
友人が、サソリに刺されたときにchayaを食べると解毒になると言ってました。
チアパスではCHIPIRINという葉っぱが普及してました。タマレスデチピリン。おいしかった。
タマーレスでチャヤを食べたことあるけど、ゆで卵が入っていて、おいしかったデス。
いえいえ、こちらこそいいきっかけをいただきました!
ホント、NANAOさんの記事がなかったら、この写真だけ出しても皆さん「は?」だったことでしょう(笑。
そうそう、日本なんかでも昔の人の知恵ってすごい&不思議ですよねえ。
マヤにも、いろいろ知られていない知恵がもっともっとあるんだろうと思います。
また何か見かけたら記事にするよう、頑張りますね。
そちらからのリンクも、ありがとうございました!
>africaさん
お久し振り~。
そかそか、こういう話題でafricaさんが釣れるとφ(..)メモメモ
というのは冗談ですが、ええと、5月はじめくらいに出したメールは届いてますかね?
お返事はいつでもまた暇ができたら、と書いたんで、いいんですけど、
万が一、え、届いてない、ってことでしたらお知らせくださいまし。
で、チャヤ、そうなんですよ、カルシウムが豊富って、植物としてどうよ?
なんて思っちゃいましたけど、そうでしたねafricaさん、骨を鍛えなきゃいけない話、読みましたよ~。
アセルガもチャヤも、日本じゃ手に入るかどうかわかりませんけど、
意外なところで出会うかもしれません、そのときはぜひお試しあれ!
>あやたろうさん
ほほ~、テレビで紹介されてましたか!
体温を下げる、なるほど、暑い地方ではそれで体を冷やすのかな。
味は、NANAOさんも書いておられるように、ほかの果物なんかで味付けするので、
割とあっさりして飲みやすいですよ~。
また今度メキシコに来たら、是非どこかで飲んでみてください。
>忍者さん
いえいえ、私も調理とかにはぜんぜん気が回らなくって。
動植物なら必死で撮るあたりに性格が表れてしまいますよね(笑。
でも今回はNANAOさんのおかげで、ホントに助かりました。
こういうときブログ仲間がいてくれるって嬉しいですね。
忍者さんも、ぜひまた一度メキシコにいらしてください!
最近は飛行機も直行とか、いろいろ便利になっていることですし。
>森羅さん
チャヤ、そういや何度も茶屋に変換されちゃってたよ。
いやいや、マヤ人が体にいいって言うなら間違いない!って、
それはメキシコ人も割と言うかも(笑。
南米産って、まあ南米のジャングルのパワフルな育ち方からの連想かねえ?
しかしチャヤって南米産なの?
言っとくけど、メキシコは「北米」ですよ?
ま、かろうじてユカタンは「中米」ですけれどもね、ええ。
バナバもパワフルなの?
不安になって調べたら、インド、東南アジアあたりに生えているらしい>バナバ
しかしマヤ文明御用達と聞くと、ものすごく効能がありそうな気がする私は、ダメな日本人代表でしょうか?
南米産ときくと妙にパワフルなイメージはどこから来てるんだろう? バナバとかも南米産だったような……?
男性は美味しいものを食べるのは興味が有っても材料とか調理方には無頓着で話題にもなりません
こうやって新しい知識を得られるのも女性のブログが有ってこそと感謝しています
もうメキシコに行く機会は無さそうですが次回はもう少し料理にも感心を寄せたいです
体温を下げる効果があるとか言うてたような・・・☆
見た感じ、アロエジュースみたいな感じやったけど
どんな味がするんでしょ。
青汁みたいな感じ?ですかね~☆
このチャヤって、カルシウム異常なほど入ってるんですなあ。
骨密度で危険区域の私としては、チャヤが毎日飲みたい~(笑)
アセルガと比較してるってことは、アセルガも「栄養価の高い」野菜と見られてるんですね。
確かに見た目からして、モリモリした濃い緑は栄養ありそうですが。
なるほど、正式名称も分かりました。
体にとってもいいんですね!日本でもそうですが、昔の人が食べていたものって、本当に体にいいもの多いですよね。今みたいに成分分析などしていない時代なのにすごい!と常々感じます。貴重な写真をありがとうございました。私もリンクをはらせていただきます!