ここも、チカナーのすぐ近くにある小さな遺跡。
ぐるっとお堀に囲まれているのも特徴。
と言っても、行ったときはお堀は乾いてほとんど水はなかったけど。
男の子に案内を頼んで、一番高いピラミッドに登ったんだが、
普段の運動不足が祟って、てっぺんまであと少し、というところまで行くと
もうけっこう足腰がガタガタ。座って休む。
もう100mくらい登ったかと思ったのに、
案内の男の子はピラミッドのてっぺんで32mだという。
うーん、じゃあここは30m程度か。
お天気が悪かったので、こんな写真しか撮れなかったんだが、
よく見ると押さえつけるような曇り空がちょいと不気味でいいかも?
そして、これがここの特徴的な円形祭壇。

まあ要するに、丸いだけですが。両側と正面にピラミッドがあって
ここで生け贄を捧げていたらしい。もちろん、人間ね。
マヤに独特なサッカーとバスケを組み合わせたような球技場というのは
どこの遺跡にもたいていあるけど、ここにもあって、
その球技は戦争で捕まえて来たよその部族の捕虜同士を戦わせたとか、
そして負けたほうを、または勝ったほうをその名誉として、生け贄に殺したのだとか
学説はいろいろでよくわかってないようです。
それから、こちらはマヤ遺跡ではどこでも特徴的なマヤアーチ。

うんと細長くて、てっぺんが高い逆V字型。
マヤ人はかなり小柄だったらしいけど、他の遺跡では
子供しか通れないんじゃないかと思うほど細く低いアーチのトンネルもあった。
ここの案内の男の子は、はきはきとした13歳で、
特に植物に詳しくて感心した。
チューインガムの樹は、幹にナイフで切り込みを入れ、
流れ出る樹脂を取ってガムを作るとか、
マヤ人が煙草に使っていた大きな葉っぱは、茎が空洞になっているので
そこへ細かく砕いた葉を詰めてふかしたのだとか、
どこかから木の葉を取ってきて揉んで、匂いを嗅いでみろというので
嗅いだら、つんと覚えのある刺激臭。胡椒の樹の葉だとか。
遺跡案内でお金稼ぐのもいいけど、そのお金ででもしっかり学校へ行って勉強してほしいものです。
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いろいろと疑問が出てきたのでよろしく。
最初の写真はそのピラミッドから撮ったんですか?
ピラミッドが32mとするとこの小さい遺跡はかなり小さいですね、やっぱり。
後ろの果てしなく続く緑と迫力のある雲がいいですね。
こんなところでひっそりと時間の経つのを忘れたい!
真ん中の丸い遺跡、この形は珍しいんですか。
そうすると、チカナーのトウモロコシの神殿や高官の館に見られるモザイク模様の渦巻きはどうでしょう?
やはり珍しいのではないのでしょうか。
この前聞こうと思っていたんですが。
3枚目の細長い通路は何をするためにあるんでしょうか?
逆V字型のアーチもなぜこれがあるのだろう、と不思議でね、
何しろ、マヤの遺跡のこと知らないものですから。
それから質問ではないのですが
今度は13歳の賢い男の子の案内。やっぱり切ないです。
どこやらの国の子供と違って、この歳でもちゃんと仕事をする。
そういう国に生まれたほうが本当は幸せなのではないか、とか
学校ではきっと生き生きと勉強しているだろう、とか
勝手に想像して勝手に切ながっています。
最初の写真はそのピラミッドから撮ったんです。
まだてっぺんに一歩手前の30mくらいのところです。
ほんとに小ぢんまりとして、半時間もあれば余裕で回れます。
広大なところは本当に広大ですけどね~。
そういう遺跡もまた追々。
チカナーの渦巻き? と思って写真を見直してしまいました。
ああ、あのラーメン模様ですね?
あれは珍しくないと思いますよ。割とあちこちで見かけます。
たぶん、蛇模様の尻尾の先とか、何か意味があるんでしょうが、その辺はマヤ学勉強しないと。
アーチは、石を積んでトンネルを作る技術としてマヤ族は逆V字型を選択した、
ってことじゃなくて?
ここの写真だと、手前、両側に石塀がありますが、ここも本当はアーチだったのじゃないかと。
奥に見えているところは、そこだけ一部残っていたのを修復したんだと思います。
帰りにまたちょっと雨に降られてこのアーチ下で雨宿りしたんですが、
そのときじっくり見たら、古いところと新しいところとありました。
しかしこんなに長いトンネルだと、採光はどうしてたんでしょうね? ろうそくでも持って歩いたんだろうか?
またよその遺跡で出てきますが、暗闇の神殿ってのもあって、なにかの儀式で真っ暗なトンネルを使ったのかも?
とか、適当なことを書いておきます。
植物好きな13歳の少年は、さんかくさんの息子みたいだなあ、とちょっと思ったことでありました。
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