釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月27日 波と風と

2017年11月27日 | 日記


午前中勝負のつもりで、出てみた。

道路から見ると凪に見えるのだが、船上から見ると又違う海になる。

朝日に向かって、船を進める。

北西の風が、吹いている。

ウネリが、北東から来ている。

「結構波がある」と行った状況。

沖合に出るに従って、波が高くなってくる。

時折、船首が波に突っ込み掛けるくらい、波の幅が狭く感じる。

波を斜めに走っているつもりだが、時折、波飛沫が船首からフロントに飛んでくる。

ポイントに入り、潮行きを確認。

下り潮が、南東方向に流れている。

北西の風に押されている事もあるのだろうが、釣りにくい感じではない。

潮の速さも、0.7ノット前後とラインがやや斜めに出る感じで釣りやすい。

ベイトは、海底から浮き上がって反応が出ている。

ジグを落とし、ワンピッチでシャクって行く。

160グラムのジグが、途中で何かに引っ張られるようにアタリを捕らえる。

しかし、乗ってこない。

ジグには、しっかりと噛み後みたいな傷が付いている。

3度目の流しに入ったとき、風が北西から北東に変わり波の高さがより高くなった。

北東方向から、白波も寄せてくるようになった。

「まだ、大丈夫かな」

そう思ったとき、船首が波を掬い上げる形で、海水が船首から入ってきた。。

足下をサーッと海水が、流れていく。

直ぐに釣りを中止。

波を被るような感じではないが、ひとまず潟よりに移動する。



予想よりも早く、風が変わってきた。

時計を見ると、まだ9時前。

しかし、風が北東に変わり、波も高く成ってきた。

潟近くで、竿を出してみたがアタリが出ない。

予定外の速さではあるけれど、帰港することにした。