今日の朝の海は、時折、西風が強く吹くまでは釣り日和の凪だった。
潮行きは、緩い上りが北東方向に流れる。
速さも0.6ノット前後と釣りやすい速さになっている。
「下潮が効いている処と抜ける感じのするところが交互にある」
渡辺さんもBさんも、同じ事を言っている。
潮自体が、活きているのかどうなのか。
釣りスタートはBさんも渡辺さんも、何かがジグに絡んでくる感覚をつかんでいた。
Bさんの竿にアタリが来るが、なかなかフッキングまで行かない。
渡辺さんには、沖サワラと思われるアタリがあり、ハリスもリーダーも笹くれた様になっている。
「サワラの姿が見えました」
私も、海中で何かが銀白色に光ったのを、確認した。
直ぐにリーダーも針も取り替える。
Bさんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5b/f8f86951986183710e365b37407a890e.jpg)
ゆっくりと巻き上げながら、獲物の引きを楽しんでいる。
「着底して直ぐのアタリだったから、ニベかな」
笑顔で、海中を覗いていると
「カンパチやないか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/95/e44e8548d536e1e353c9688eecb27d0b.jpg)
上がってきたのは、2キロ超の良型カンパチ。
「失礼しました。ニベだと思っていました」と、笑顔が良い。
渡辺さんの竿にも、ホール中にアタリが来ている。
ジグが途中で止まるような、竿先がコクコクと揺れるようなアタリだ。
「サワラが触っていると思うけど…」
アワセのタイミングが、なかなか掴めない。
暫くすると、アワセが入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/aa/b976a6839ef465acc2d866b7d2c4e4c4.jpg)
「来ました。多分、ハガツオです」と、笑顔。
獲物とのやり取りの楽しい時間だ。
やがて、海中にハガツオの姿が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e4/c23bf8384442d2c1b1cbeac578379720.jpg)
2キロ超の良型のハガツオだ。
「さぁー、今から」と言うときになって、西風が強くなり、海上に白波が立ち始めた。
ポイントを移動して、暫く風を避ける。
ポイントを移動したところから、アタリが出なくなった。
何カ所か移動を繰り返すが、どうしてもアタリが出ない。
「どうした物だろうか」
思案していると、渡辺さんがリーダーを切られた。
「サワラが居ます」
海中を覗き込み、ジグを見ていると目測1メートルを優に超すサワラの姿が見える。
Bさんにも、サワラが当たる。
「来た!あっ…切られた」
Bさんも渡辺さんも、リーダーを切られる。
沖サワラの鋭い刃が、リーダーを一瞬で切っていく。
しかし、サワラのアタリも暫くすると、遠のいていった。
時刻は、12時前。
「今日は、午後もありますのでこれで帰りますか」
「昼から期待できますね」
船着き場に帰り、午後からの栗原さんと交代する。
「帰ってくるときは、凪でしたよ。夕間詰めに期待したいですね」
ところが、沖合に出てみると、西風が強さを増して、潟からのウネリで白波が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fc/26293c1eab1c546161c4fd417e036017.jpg)
そんな中、スローでジグをしゃくっていた、栗原さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/18/0f8b8ff371b49a58e25f306d628dfba6.jpg)
上がってきたのは、イトヒキアジ。
「これが当たると言うことは、潮が余り動いていませんね」と、笑顔と困ったなと言う表情が混じる。
強い西風と闘うように、頑張ってジグをしゃくるが思うようにアタリが来ない。
どうした物かと、暫く栗原さんと色々な話をしながら、対策を考える。
そんな苦戦の中に、一つのアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/82/4f06cbea25c61da5b9819d4dca129d28.jpg)
良型のウッカリカサゴが上がってきた。
苦戦の中に、笑顔になれた。
4時過ぎに、西風が収まり始めたなと思ったら、ウネリが太り始めた。
風が、今度は北東に変わり、今まで押さえられていたウネリが出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/69/3c75c673f45eb920f54bdf4a092628af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e0/dde6e6a6c62c58ccbf93bf3351c9b867.jpg)
時折、目線よりも高い感じのウネリが来る。
船を移動させるときは、ちょっとした野越え、山越えと言った感じでウネリを越えていく。
途中でベイトを見つけては、竿を出す。
「アタリが来ませんね。今日はウネリも出てきましたし、帰りましょう」
午後5時過ぎ、帰港した。
潮行きは、緩い上りが北東方向に流れる。
速さも0.6ノット前後と釣りやすい速さになっている。
「下潮が効いている処と抜ける感じのするところが交互にある」
渡辺さんもBさんも、同じ事を言っている。
潮自体が、活きているのかどうなのか。
釣りスタートはBさんも渡辺さんも、何かがジグに絡んでくる感覚をつかんでいた。
Bさんの竿にアタリが来るが、なかなかフッキングまで行かない。
渡辺さんには、沖サワラと思われるアタリがあり、ハリスもリーダーも笹くれた様になっている。
「サワラの姿が見えました」
私も、海中で何かが銀白色に光ったのを、確認した。
直ぐにリーダーも針も取り替える。
Bさんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5b/f8f86951986183710e365b37407a890e.jpg)
ゆっくりと巻き上げながら、獲物の引きを楽しんでいる。
「着底して直ぐのアタリだったから、ニベかな」
笑顔で、海中を覗いていると
「カンパチやないか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/95/e44e8548d536e1e353c9688eecb27d0b.jpg)
上がってきたのは、2キロ超の良型カンパチ。
「失礼しました。ニベだと思っていました」と、笑顔が良い。
渡辺さんの竿にも、ホール中にアタリが来ている。
ジグが途中で止まるような、竿先がコクコクと揺れるようなアタリだ。
「サワラが触っていると思うけど…」
アワセのタイミングが、なかなか掴めない。
暫くすると、アワセが入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/aa/b976a6839ef465acc2d866b7d2c4e4c4.jpg)
「来ました。多分、ハガツオです」と、笑顔。
獲物とのやり取りの楽しい時間だ。
やがて、海中にハガツオの姿が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e4/c23bf8384442d2c1b1cbeac578379720.jpg)
2キロ超の良型のハガツオだ。
「さぁー、今から」と言うときになって、西風が強くなり、海上に白波が立ち始めた。
ポイントを移動して、暫く風を避ける。
ポイントを移動したところから、アタリが出なくなった。
何カ所か移動を繰り返すが、どうしてもアタリが出ない。
「どうした物だろうか」
思案していると、渡辺さんがリーダーを切られた。
「サワラが居ます」
海中を覗き込み、ジグを見ていると目測1メートルを優に超すサワラの姿が見える。
Bさんにも、サワラが当たる。
「来た!あっ…切られた」
Bさんも渡辺さんも、リーダーを切られる。
沖サワラの鋭い刃が、リーダーを一瞬で切っていく。
しかし、サワラのアタリも暫くすると、遠のいていった。
時刻は、12時前。
「今日は、午後もありますのでこれで帰りますか」
「昼から期待できますね」
船着き場に帰り、午後からの栗原さんと交代する。
「帰ってくるときは、凪でしたよ。夕間詰めに期待したいですね」
ところが、沖合に出てみると、西風が強さを増して、潟からのウネリで白波が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fc/26293c1eab1c546161c4fd417e036017.jpg)
そんな中、スローでジグをしゃくっていた、栗原さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/18/0f8b8ff371b49a58e25f306d628dfba6.jpg)
上がってきたのは、イトヒキアジ。
「これが当たると言うことは、潮が余り動いていませんね」と、笑顔と困ったなと言う表情が混じる。
強い西風と闘うように、頑張ってジグをしゃくるが思うようにアタリが来ない。
どうした物かと、暫く栗原さんと色々な話をしながら、対策を考える。
そんな苦戦の中に、一つのアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/82/4f06cbea25c61da5b9819d4dca129d28.jpg)
良型のウッカリカサゴが上がってきた。
苦戦の中に、笑顔になれた。
4時過ぎに、西風が収まり始めたなと思ったら、ウネリが太り始めた。
風が、今度は北東に変わり、今まで押さえられていたウネリが出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/69/3c75c673f45eb920f54bdf4a092628af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e0/dde6e6a6c62c58ccbf93bf3351c9b867.jpg)
時折、目線よりも高い感じのウネリが来る。
船を移動させるときは、ちょっとした野越え、山越えと言った感じでウネリを越えていく。
途中でベイトを見つけては、竿を出す。
「アタリが来ませんね。今日はウネリも出てきましたし、帰りましょう」
午後5時過ぎ、帰港した。