凪の海。
東からのウネリが、少し残っているが気持ちの良い釣り日和だ。
一つ気になるのは、潮の色が昨日と違って、少し濁りが入っているように感じる事。
「潮の色が緑が入ってますね」
「透明度が今一な感じですね」
どことなく、すっきりとしない潮の色になっている。
ベイトは、そこそこ反応が出ている。
「やってみましょう」
塩田さん、右田さん、矢越さんが一斉に竿を出す。
「潮は、緩いですね。下潮が抜けたり、重く感じたりしています」
潮の動きも表面は0.4ノット前後と緩い。
動きが今一の潮のせいか、当たってくるのはエソが多い。
「ちょっと、ポイントを変えてみましょう」
沖合のポイントに移動する。
ベイトを探すと、立ち上がったベイトが、時折映し出される。
一流し目、矢越さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1d/7cf105b57e88228d752adfd8c2a3b2dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c5/de8b936526885d12910d30c03a47c5e8.jpg)
竿先が真下に向いている。
「瀬掛かりじゃない。上がってくる」と、矢越さん。
その重々しい緊張感が、船上にいる全員に伝わってくる。
竿を真下に向けて、獲物を引き抜くようにラインを巻き上げる。
「見えた!でかい!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/67/ebe0e74fa93446901f699d7ba8954092.jpg)
82センチ、6.3キロの見事なハタだ。
「やった!やったー!」
嬉しさの余り、私は大声で叫んでしまった。
矢越さんとも、がっちり握手する。
「イシナギかな?」
「クエだと思います。この体色にこの大きさ、もっと大きくなると思います」
この一枚で、全員の気持ちが盛り上がる。
今度は、右田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2f/bdf4264e5f04cd6885c371b9a1f9a6a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/34/6e1e17202e9b1bd0b4ae9a6698552662.jpg)
キロ弱のマハタが上がってきた。
塩田さんにも、アタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/ab9caea07b146a9e11bf34edb96301fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cd/37b77eac956d771c2686e9522b3c4ff2.jpg)
小さいけれど、赤甘鯛が上がってきた。
色々な魚が、ポツポツと当たってくる。
近くにいる大磯先輩も、何か大物を掛けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/16/8f38801bcf86191fcfc6fcdfb7eb0ee1.jpg)
「がんばれ!」こちらから、声援を送る。
相手が大きいようで、苦戦している様子が見える。
どうやら、ラインを切られたようだ。
「引きずり込まれるかと思った」
帰港後に、話をしたときの感想だ。
この後、潮止まりもあり、暫くアタリが来なかった。
漸くして、右田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/83/29a42a58a1c296aaa43d0b9edb0567c3.jpg)
ゆっくりと、楽しむようにラインを巻き上げる。
「あれっ、長いよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/67/e1b0721c8f9ac3cdf8af3931a713d359.jpg)
上がってきたのは、大きなアカヤガラ。
「甘くて美味しいよ」と、塩田さん。
大切にクーラーに納める。
その塩田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a7/2b58e7969ac08cbf760edb371c2ec7e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2c/2f1e504c578a72c4062c50484f91acfb.jpg)
今度のアタリも、赤甘鯛。
「今日は赤が多いですね」と、笑顔。
仲間からの連絡が来た。
「いま、サワラがヒットしてジグが切られます。大きくて1メートルは有ります」
「でかいですね」
「良かったら、こっちに来ませんか」
塩田さん、右田さん、矢越さんに話すと「はい、行きます」と、即決。
船を走らせる。
ポイントに着くと、マギリ船が走り回っている。
直ぐにジグを落とす。
「あっ、サワラが付いてくる」
矢越さんが、巻き上げるジグに付いてくる、大きなサワラを確認。
すると、直ぐにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/53/b6a41b28c6cbcdf554d1966a83cf9dbc.jpg)
強烈な挽きに、ラインが止まらない。
「あっ外れた」
今度は、右田さんにアタリ。
一気に走られて、リーダーが切られた。
写真が間に合わない。
塩田さんにもアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e8/2fbe9eb025ea86bce9ad7ac6144ba96c.jpg)
強烈に走り回るサワラと格闘が始まる。
なんとか海面に浮かし、無事タモに納める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/06/1490db881f0e1a0bd311d7eec387f47e.jpg)
1メートル超の沖サワラ。
写真を撮っていると、バチッと強烈な音がした。
「何の音ですか」
「ドラッグを押さえたら、一気にラインが切られました」
矢越さんがサワラにラインを切られたようだ。
海面近くまで、ジグを追い掛けてくるサワラの姿は綺麗だった。
大騒ぎのサワラタイムだったが、群れが消えたようで、急に静かになった。
「凄かったですね」
「かなわんかった」
ラインやジグを持って行かれたが、楽しさが先に立つ。
「また、こんなチャンスに出会いたいですね」
連絡をくれた仲間に感謝して、帰港した。
東からのウネリが、少し残っているが気持ちの良い釣り日和だ。
一つ気になるのは、潮の色が昨日と違って、少し濁りが入っているように感じる事。
「潮の色が緑が入ってますね」
「透明度が今一な感じですね」
どことなく、すっきりとしない潮の色になっている。
ベイトは、そこそこ反応が出ている。
「やってみましょう」
塩田さん、右田さん、矢越さんが一斉に竿を出す。
「潮は、緩いですね。下潮が抜けたり、重く感じたりしています」
潮の動きも表面は0.4ノット前後と緩い。
動きが今一の潮のせいか、当たってくるのはエソが多い。
「ちょっと、ポイントを変えてみましょう」
沖合のポイントに移動する。
ベイトを探すと、立ち上がったベイトが、時折映し出される。
一流し目、矢越さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1d/7cf105b57e88228d752adfd8c2a3b2dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c5/de8b936526885d12910d30c03a47c5e8.jpg)
竿先が真下に向いている。
「瀬掛かりじゃない。上がってくる」と、矢越さん。
その重々しい緊張感が、船上にいる全員に伝わってくる。
竿を真下に向けて、獲物を引き抜くようにラインを巻き上げる。
「見えた!でかい!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/67/ebe0e74fa93446901f699d7ba8954092.jpg)
82センチ、6.3キロの見事なハタだ。
「やった!やったー!」
嬉しさの余り、私は大声で叫んでしまった。
矢越さんとも、がっちり握手する。
「イシナギかな?」
「クエだと思います。この体色にこの大きさ、もっと大きくなると思います」
この一枚で、全員の気持ちが盛り上がる。
今度は、右田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2f/bdf4264e5f04cd6885c371b9a1f9a6a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/34/6e1e17202e9b1bd0b4ae9a6698552662.jpg)
キロ弱のマハタが上がってきた。
塩田さんにも、アタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/ab9caea07b146a9e11bf34edb96301fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cd/37b77eac956d771c2686e9522b3c4ff2.jpg)
小さいけれど、赤甘鯛が上がってきた。
色々な魚が、ポツポツと当たってくる。
近くにいる大磯先輩も、何か大物を掛けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/16/8f38801bcf86191fcfc6fcdfb7eb0ee1.jpg)
「がんばれ!」こちらから、声援を送る。
相手が大きいようで、苦戦している様子が見える。
どうやら、ラインを切られたようだ。
「引きずり込まれるかと思った」
帰港後に、話をしたときの感想だ。
この後、潮止まりもあり、暫くアタリが来なかった。
漸くして、右田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/83/29a42a58a1c296aaa43d0b9edb0567c3.jpg)
ゆっくりと、楽しむようにラインを巻き上げる。
「あれっ、長いよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/67/e1b0721c8f9ac3cdf8af3931a713d359.jpg)
上がってきたのは、大きなアカヤガラ。
「甘くて美味しいよ」と、塩田さん。
大切にクーラーに納める。
その塩田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a7/2b58e7969ac08cbf760edb371c2ec7e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2c/2f1e504c578a72c4062c50484f91acfb.jpg)
今度のアタリも、赤甘鯛。
「今日は赤が多いですね」と、笑顔。
仲間からの連絡が来た。
「いま、サワラがヒットしてジグが切られます。大きくて1メートルは有ります」
「でかいですね」
「良かったら、こっちに来ませんか」
塩田さん、右田さん、矢越さんに話すと「はい、行きます」と、即決。
船を走らせる。
ポイントに着くと、マギリ船が走り回っている。
直ぐにジグを落とす。
「あっ、サワラが付いてくる」
矢越さんが、巻き上げるジグに付いてくる、大きなサワラを確認。
すると、直ぐにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/53/b6a41b28c6cbcdf554d1966a83cf9dbc.jpg)
強烈な挽きに、ラインが止まらない。
「あっ外れた」
今度は、右田さんにアタリ。
一気に走られて、リーダーが切られた。
写真が間に合わない。
塩田さんにもアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e8/2fbe9eb025ea86bce9ad7ac6144ba96c.jpg)
強烈に走り回るサワラと格闘が始まる。
なんとか海面に浮かし、無事タモに納める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/06/1490db881f0e1a0bd311d7eec387f47e.jpg)
1メートル超の沖サワラ。
写真を撮っていると、バチッと強烈な音がした。
「何の音ですか」
「ドラッグを押さえたら、一気にラインが切られました」
矢越さんがサワラにラインを切られたようだ。
海面近くまで、ジグを追い掛けてくるサワラの姿は綺麗だった。
大騒ぎのサワラタイムだったが、群れが消えたようで、急に静かになった。
「凄かったですね」
「かなわんかった」
ラインやジグを持って行かれたが、楽しさが先に立つ。
「また、こんなチャンスに出会いたいですね」
連絡をくれた仲間に感謝して、帰港した。