最近の八ッ場ダム建設について、地元群馬県の上毛新聞の無批判報道については開いた口が塞がらない。
9月から10月に向けて上毛新聞は遅れに遅れてきた八ッ場ダム本体工事着工に向けて連続的に特集を組んできた。
しかし、その内容は1%の批判もなく、100%八ッ場ダム万歳の記事であったことに心底驚いた。
上毛新聞は、群馬の地元紙だけに批判的記事は書きにくいのは理解できなくはないが、この9月、10月の八ッ場ダム本体工事着工に向けてのキャンペーン記事は酷すぎるのではないか。
代替地の安全性、スラブの代替地環境への影響、現在でも水没予定地域に住んでいる住民のみなさんの生活のあり様や、国道145号の廃道の問題点など、指摘すればいくらでもできたはずだ。
最近は上毛新聞を読むことが億劫になっており、スポーツ版をちょっと見る程度になっている。
ジャーナリズムの基本は、やはり「批判的精神」だと思う。「万歳同盟上毛新聞」を脱して、クオリティーの高い上毛新聞に改革がなされることを期待したい。
昨日は県議会、陳情処理、告別式。
9月から10月に向けて上毛新聞は遅れに遅れてきた八ッ場ダム本体工事着工に向けて連続的に特集を組んできた。
しかし、その内容は1%の批判もなく、100%八ッ場ダム万歳の記事であったことに心底驚いた。
上毛新聞は、群馬の地元紙だけに批判的記事は書きにくいのは理解できなくはないが、この9月、10月の八ッ場ダム本体工事着工に向けてのキャンペーン記事は酷すぎるのではないか。
代替地の安全性、スラブの代替地環境への影響、現在でも水没予定地域に住んでいる住民のみなさんの生活のあり様や、国道145号の廃道の問題点など、指摘すればいくらでもできたはずだ。
最近は上毛新聞を読むことが億劫になっており、スポーツ版をちょっと見る程度になっている。
ジャーナリズムの基本は、やはり「批判的精神」だと思う。「万歳同盟上毛新聞」を脱して、クオリティーの高い上毛新聞に改革がなされることを期待したい。
昨日は県議会、陳情処理、告別式。