2020.3.23 「スローカーブを、もう一球」

山際淳司の「スローカーブを、もう一球」高崎高校野球部が1980年のセンバツ甲子園大会に初出場と甲子園までの道筋を描いたもの。その「スローカーブを、もう一球」がNHKのサタデースポーツで紹介されていた。

当時のエース投手の川端俊介投手は昨年亡くなり、山際さんも鬼籍に入っている。高崎高校は群馬県大会優勝で秋の関東大会に出場したが準優勝は吉井高校でした。2校ともに当時のイメージとしては甲子園はもとより関東大会出場の可能性もほとんどないと思えていた。

そして高崎高校がまさかの甲子園出場でしたから富岡高校を卒業して3年目の私としては悔しい、羨ましいしかなかった。番組の中でエース投手の川端さんの高校時代と教師としての足跡が紹介されていた。

昭和という時代を背景にしつつも甲子園出場が奇跡ではなく我々普通高校勢にも可能性を教えてくれた1980年の高崎高校野球部のセンバツ甲子園出場でした。甲子園で一番遅い球を投げてやると語ったエース投手川端さんに励まされたサタデースポーツ。