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22日、23日と、地元吉井町や高崎市内の倒壊したハウス農家をまわらせていただいた。
道路、歩道の除雪、電話、ガス、水道などのライフラインの復活などに取り組みつつ、ハウス倒壊の農家のみなさんの声も聞かせていただいたが、集中的に改めて倒壊現場を見て、農家のみなさんとお話をしてみて、厳しい現状を実感した。
現在、県は国と連携しつつ、支援策を策定できるよう努力しているのだが、率直に言って、農家に対してどこまで、そしていつまでに「直接支援」できるかが最大のポイントとなる。
このままでは、ハウス農家だけではなく、農業に携わっている方々の2割から3割は、農業を辞めてしまう可能性が強い。群馬県農業の基盤崩壊につながりかねない事態である。
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被害を受けたハウスの撤去費用の問題もさることながら、ハウスの資材が枯渇する中で、再建へのタイムラグが生じる可能性が大であり、再建までの間の農家支援をどうするのかも大問題である。
さらに県は、国との連携を重視せざるをえない状況は理解するが、すばやく支援を打ち出している各市町村との連携は、先週までは、ほとんどないといっていい状況だと思う。
置かれた立場によって異なる農家支援の具体的ニーズに応えていくためには、厳しい状況にある農家の具体的な要望を、いかにして汲み取れるかである。
そのために私たち県議も、現場をさらにきめ細かくまわっていかなければならない。被害を受けている農家の支援のために、しっかりと取り組んでいきます。
昨日は県議会本会議、後援会役員会。