2016.3.30 センバツ甲子園

春のセンバツ甲子園大会、群馬県の桐生第一高校が初戦敗退で、群馬としては、やや関心低下ですが今年のセンバツ甲子園大会も確実に高校野球のレベルアップがなされている。

どのチームも投手力、攻撃力、守備力さらには戦術理解力も向上している。飛び抜けた選手はいないがチームの総合力のアップはめざましい。

したがって優勝候補といわれた大阪桐蔭などが敗退してしまう。体幹強化、技術アップ、守りや攻撃での駆け引きが見て取れてテレビ観戦していて、とにかく楽しい。

しかし、最後は精神力と甲子園という大舞台での選手の伸びしろが勝利のキーワード。大会の中でチームが飛躍的に伸びることが優勝までのポイントです。伸びしろは厳しい練習あってこそ伸びしろになります。

そんな中でベスト４に香川県の名門、高松商が残ったことは朗報です。高松商は県立高校で２０年ぶりのセンバツ甲子園出場で５１年ぶりのベスト４だという。

幾多の困難を乗り越えてきた高松商を目標に全国の公立高校野球部は頑張ってほしい。打倒私学。群馬県においても構図は一緒です。

我が母校富岡高校野球部も群馬で暴れてほしい。春の高校野球群馬県予選の初戦は沼田高校。手強い対戦相手だが、何とか勝ってほしい。