2016.3.4 ９年は…

来月の４月で県議会議員９年、来年で１０年。２００７年に初当選して来年で１０年と思うと歳を取るのもあたり前であります。一方、自分は９年間、何をしてきたのかなと自責の念に駆られてしまうのであります。

どの世界でも「計画なくして実行なし」であるが、計画がスケジュールになってしまう感もあります。スケジュールとはいえ、様々な社会的要因で、様々な出会いや、政治、経済、文化での自らのコミットメントの判断が、その都度求められています。そういう意味で県議としての仕事は、自らの動き次第で刺激に満ちたものになったりもするわけです。

しかし、やはりこれからの私の仕事の中心は、次の世代への人材づくりが最も大切な仕事であります。３期１２年、県議をさせていただいて人材育成の結果が出ないとしたら、率直に言って私は無能と言われてもしょうがありません。これまでの県議生活の９年が、その時の気持ちで長くなったり短くなったりするわけですが、どうみても３期１２年は相当長い時間です。

「１０年一昔」と言われますが、私の存在も来年で「一昔」になってしまうことを肝に銘じて活動をしていきます。なにせ５５歳ですから……。