群馬県渋川市の副市長逮捕というニュースが新聞紙面に躍った。入札額を業者に事前に漏らしたとの容疑で、飯塚寛巳渋川副市長が逮捕されたというものです。
何がショックと言えば、飯塚副市長は群馬県職員だった方である。私も初当選をして何年かの間、農産物のブランド問題で県議会で論議させてもらった。
群馬のブランド化に向けて大変意欲的な発言もあり、県庁の職員らしくない積極性も感じたものだった。
ただ、俺に任せろ的な親分的なところが悪い方向に行ってしまったのか、本当に残念な逮捕劇であった。
実際、渋川市の政治関係者の評判はあまり芳しくなくて、飯塚さんが今回のようなことを行っているのではとの噂はあったという。
こんなことでは県庁の職員の評価にとってもマイナスかなと心配していたが、今回の事件で心配が現実になった。
大沢知事が群馬県知事になって、県内各市町村で副市町村長に県庁の部長級の職員だった方々が多数就任している。
各市町村の職員も、自分の市町村の副市町村長が、飯塚さんのようなことをしていないかと疑いの目で見ているのかもしれない。
渋川のようなことが起きないように再発防止策が求められるが、各市町村からの要望もあると思うが県庁職員の副市町村長就任についても、この際、県としても再検討すべきと思う。
昨日は、街宣、県議会本会議、うちあわせ。