かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.9.25 秋の群馬県高校野球大会は終盤へ

2014-09-25 01:08:46 | 日記
来春のセンバツ甲子園へのステップとなる、秋の群馬県高校野球大会が27、28日に準々決勝が行われる。
27日は、富岡VS太田工、健大高崎VS渋川
28日は、高崎商VS樹徳、前橋育英VS関学大付
となっている。県立が4校、私学4校である。

4回戦で最も注目されたのは、20日に行われた健大高崎VS桐生第一であった。

わが母校富岡高勝利の試合終了後、桐生球場から高崎城南球場に私が駆けつけてきた時には3対3の同点であった。



私が注目したのは、昨年春のセンバツベスト8に桐生第一を牽引した山田投手の投球であった。

山田投手は、3月の春のセンバツでの連投につぐ連投の疲れが抜けないのか、あるいは故障ヶ所があったのか、山田投手の直球のスピードは130kmを超えることはほとんどなかった。直球、カーブ、フォークも、コントロールもバラツキがあった。

結果、健大高崎に13安打を浴びてサヨナラ逆転負けとなってしまった。私見だが、春のセンバツの連投の影響が今も抜けていないと私は考えている。

昨年の夏の前橋育英を全国優勝に導いた、当時2年生エースだった高橋投手も明らかに夏の疲れを引きずり、回復までに1年かかってしまった。

この連投問題は、好投手の将来の芽を摘んでしまう可能性がある、重大な問題である。

高野連のみならず、教育の場でも真剣に改善を検討する時期が来ていると考えています。

さて今大会の行方だが、私の願望としては、わが母校の富岡高の優勝を期待したいが、Aゾーンは、やはり健大高崎の打撃力、走力は他の3校を上回っている。

他校が健大高崎に勝つためには、健大高崎から6点以上取らないと苦しいのではないか。

ただ1つ勝機があるとすれば、投手が思いっ切り緩急をつけ、勝負球をインコースにズバリ投げ切ることだと思うが、投手がどこまで勇気とコントロールがあるかにかかっている。

Bゾーンは、高崎商に期待をしたい。富岡監督の元、私学勢に県立勢として一発かましてもらいたい。接戦となると思うが、高崎商の投手と野手のバランスで私学パワーに対抗してほしい。

今秋の群馬県の高校野球も、全体のレベルが上がってきている。群馬県高校野球のさらなる飛躍の力を見せて欲しい。

わが母校も頑張れー!

昨日は、県議会、質問調整、あいさつまわり。