2013.4.20 維新の陰り

日本維新の会の勢いに陰りがみえてきた。兵庫県の宝塚や伊丹など市長選を含め連戦連敗である。

もともと橋下大阪市長頼りのバブル的政党であったが、ここに来て安倍自民党の補完勢力である姿が明確になってきたことや、この政党は何をしたいのか分からないという、維新の会の実態が国民にやっと見えてきたのではないか。

橋下大阪市長もツイッターで盛んに、日本で地方分権ができないのは憲法のせいである、憲法を変えないと地方分権できないと言っている。

この方は弁護士だから、憲法を読んだことはもちろんあると思うが、読み方を単に誤っているのか、意図的に読み誤っているのか、よく分からないところがある。

地方分権は憲法を変えないと実現できないというのは全くの誤読である。

維新のこの陰りは、今後維新の失速を加速させていく。民主党は低支持率に一喜一憂することなく、自らの政策、主張をしっかり訴えていくことが、ここにきてさらに重要になってきていることを、あらためて確認すべきである。

昨日はあいさつまわり、ニュース原稿づくり。