7日の県議会放射能特別委員会での福島第2原発視察はヘビーでした。
同原発の核燃料プール、原子炉本体の真下まで行ったり。線量計がピーと7回は音がした。0.35ミリシーベルトだという。
東電の職員の方が高線量です、もう出ましょうという。内心緊張していたので「ドキッ」としたのである。
生の原発を見るにつけ、これだけ巨大で、これだけ多くの部品を、さらに巨大なリスクを人間が管理することは、到底不可能であると私は改めて感じた。
所長をはじめ、職員のみなさんに熱心に説明をしていただいたのだが、その熱心さのウラには、この福島第2原発を再開、再稼働したいという思いが強く滲み出ていた。
福島県はすでに脱原発宣言をしている。さらには、東電は原発事故への対処のために国に10兆円の支援要請をしている。
こんな状況の中で、福島で原発を動かすことは不可能。というより、原発は民間会社が運営できるものではなく、経済原理にも反している。
東電の救済のために、これ以上の税金投入は、国民にとって看過できないものになるだろう。
福島県内の放射能汚染の実態を知るにつけ、原発という人間が管理・運営できないもの、まさに「技術の限界」を思い知った視察であった。
昨日は県議会放射能対策特別委員会県外視察。
同原発の核燃料プール、原子炉本体の真下まで行ったり。線量計がピーと7回は音がした。0.35ミリシーベルトだという。
東電の職員の方が高線量です、もう出ましょうという。内心緊張していたので「ドキッ」としたのである。
生の原発を見るにつけ、これだけ巨大で、これだけ多くの部品を、さらに巨大なリスクを人間が管理することは、到底不可能であると私は改めて感じた。
所長をはじめ、職員のみなさんに熱心に説明をしていただいたのだが、その熱心さのウラには、この福島第2原発を再開、再稼働したいという思いが強く滲み出ていた。
福島県はすでに脱原発宣言をしている。さらには、東電は原発事故への対処のために国に10兆円の支援要請をしている。
こんな状況の中で、福島で原発を動かすことは不可能。というより、原発は民間会社が運営できるものではなく、経済原理にも反している。
東電の救済のために、これ以上の税金投入は、国民にとって看過できないものになるだろう。
福島県内の放射能汚染の実態を知るにつけ、原発という人間が管理・運営できないもの、まさに「技術の限界」を思い知った視察であった。
昨日は県議会放射能対策特別委員会県外視察。