2012.11.7 八ッ場ダム本体工事をさせてはならない

１１月１日に開催された民主党合同政策、選挙対策会議の中で、細野豪志政調会長や政調役員の方々に八ッ場ダム建設本体工事をめぐって強く要望をさせてもらいました。

① 藤村官房長官裁定を厳格に適応すること。
② 本体工事着工を行えば、民主党は総選挙でさらなる大きな打撃を受ける。
以上２点を要望しました。

さらに会議終了後の懇親会において、細野政調会長より紹介いただき、藤村官房長官に直接、同様の要望をさせていただきました。

裁定は以下の通りです。

官房長官裁定

① 現在作業中の利根川水系に関わる「河川整備計画」を早急に策定し、これに基づき基準点（八斗島）における「河川整備計画相当目標量」を検証する。」

② ダム検証によって建設中止の判断があったことを踏まえ、ダム建設予定だった地域に対する生活再建の法律を、川辺川ダム建設予定地を一つのモデルとしてとりまとめ、次期通常国会への提出を目指す。

③ 八ツ場ダム本体工事については、上記の２点を踏まえ、判断する。

現在の有識者会議は、内容も進め方もメチャクチャであることも併せて官房長官には具体的に私から説明はさせてもらいました。

官房長官は苦渋の表情を浮かべていたように私には見えました。さらに政府・民主党に働きかけを強めていきます。

昨日は高崎工業団地組合会議、昼食会、懇談会。