かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2010.7.22 恐竜と哺乳類

2010-07-22 03:04:02 | インポート
先日NHKテレビで恐竜の滅亡と哺乳類を見ました。

見ながら感じたことは、恐竜っていうのは自民党みたいなもので、時代の大きな変わり目の中で、自らの存在を時代にあわせて、恐竜から哺乳類に変えることができない存在なのかと思いました。

民主党は哺乳類になりきっていないが、哺乳類になるべく、でこしゃこあっても進化の過程を進んでいると思う。

菅直人総理、民主党代表は参院選で喫した、痛恨の大敗である。私見であるが、敗因理由は消費税増税という声が大きいが、むしろ消費税増税の税金還付対象の所得を「200万円、300万円、350万円、400万円」とコロコロと喋ってしまったことが決定的だったのではないか。

要するに、よく練られた税制改革、消費税増税ではないと国民のみなさんに思われてしまったということである。

税金の問題は国民にとっては生活に直結する。打ち出した方向は間違っていなかったが、打ち出しがまずかった。

菅政権も出直しである。民主党代表選挙で菅総理には、参院選の敗北理由と責任の明確化、この国をこうするんだという明確な方向を打ち出し、勝利することで新しい出発をして欲しい。

どんなに困難な状況であっても、歯を食いしばって政権運営をし続けてもらいたい。ひとつ、ひとつ政策を実現し、国民に政治が変わったことを実感させることである。

民主党は時代にあわせた進化の過程にある、簡単に哺乳類にはなれない。困難をのりこえる中で、国民のための強い政権をつくって欲しい。



昨日は県議会、総務企画常任委員会で吉井弾薬支処を視察。高崎合同事務所陳情、吉井に戻り道路、河川で高崎土木のみなさんと現場を視察、その後あいさつまわり。

        
                 国道254号舗装、補修現場視察