2010.3.25 １日最低５００本

春のセンバツ高校野球が始まりました。出場校の紹介記事、特集を読んでいると、どのチームも１回のバッティング練習はフリー打撃、ティーバッティング、素振りを合わせて１日最低５００本はこなしているようです（もちろん１人）。

実際ＴＶで試合を見ていると選手の振りが我々の現役時代とは全く違うことがハッキリわかります。

私の現役当時は、フリー打撃は多くて１５本、あとは家に帰って素振りを多くて２００本やれば最高にやったといえました。

今はバッティングマシンも各チーム３台、４台はあたり前、１４０キロの速球をバンバン打っているというのです。これではピッチャーはエース１人ではとても間に合いません。特に夏の大会は。

練習に取り組む姿勢がいい選手ほど、アスリートとでもいうべき取り組みをしています。理論、環境と３０年前と段違いです。

ただ昔と変わらないのは、どのチームの監督さんも選手たちに「継続」を強調しているとの事です。

私の現役当時の東野威監督さんから口を酸っぱく言われていたのは、とにかく家に帰ったら「１本でもいいから毎日素振りをやれ。１ページでもいいから教科書を開いて読め。」

１日も休むことなく継続すれば、大事な場面で自信を持って打席に立てる。野球だけではなく勉強もやっていたということが野球にもつながるということでした。

「継続は力なり」ということです。

私の場合、結果を出せなかったのは自宅練習は毎日欠かさずやったのですが、勉強はいつもお休みしていたことが原因かもしれません（笑）。

来年４月の県議選挙まで、継続は力なりの精神で頑張ります。

昨日は東京都議会、埼玉県議会で各議員に八ッ場ダム中止にむけての働きかけと今後の取り組みについて意見交換。