老いて楽しく

余生を楽しむ

老いて交友を温める

2015-12-16 13:32:28 | 日記
 

 先日 気心の知れた親しき友人と静かな所で忘年会がてら一杯酌み交わそうと云う事になった。

 普通レストラン 食堂では、テーブルが隣り合わせ、他人の会話が嫌でも飛び込んでくる、そんな騒々しく煩わしさに囚われず個室で食事を楽しむ料理屋はいくらでもある。
 入間市駅近くの「魚一」は霞川河川敷の自然を見ながら食事ができる、三ヶ嶋に有る「梅の花」も小さな坪庭程度の庭を見ながら食事ができる、多摩湖畔にある「掬水亭」のレストラン「天外天」で暮れなずむ湖水を見ながらの食事も優雅だが、もっと自然を楽しめる料理店が東大和市に有った、だがこの店はどこの駅からも非常に遠い、西武球場前駅の駅頭にタクシーはない、歩いて30分を覚悟して、ほぼ6000歩くらいを歩く。

 定年退職後、第2の職場にいた時、東村山市に住む飲んベー友達が、「鳥山」へ行こうと誘われた.
中々雰囲気の良い所で何回か飲みに行った、多摩湖畔の雑木林に広大な敷地を持ち、大宴会場、2人から10数人迄で利用できる個室、バンガロー風の棟が20数棟ある、囲炉裏に炭火で山海の物を自分の好みの焼き加減で食べられる、他人の会話に邪魔されず、静かに語り合い 時には大いに笑い、窓の外を眺むれば、暖冬の為自然林の紅葉が遅くなり12月半ばと云うのに、まだ紅葉が見られる、ここは四季折々、春の新緑 夏の深緑 秋の紅葉 冬は雪景色  葉を散らした梢が青空に映える、こんな自然の景色を見ながらの一献素敵である、今回は紅葉景色を肴に乾杯。

 小さな個室に炉端、炭火のホッコリした温もり、山海の物を焼く香りが食欲をそそる、年を取りこんな雰囲気で静かに酒を嗜み、来し方 行く末を静かに語り、時には冗談を交え大いに笑う、年老いたら楽しまなければ損だ、だがこうゆう店は兎角支払いは高額になる、あの世へ金は持って行けない、老後を大いに謳歌すべきだ。

 ほろ酔い加減で鳥山を出て、来た時に使わなかった陸橋へ入った、これが間違いの素、陸橋と一般道と合流したところは来た道と全く違う風景、やたらラブホテルが軒を連ねていて、どうやら多摩湖の上湖の方へ出てしまったようだ、間違いに気が付き引き返す、ほろ酔い加減で西武球場前駅へ着く.
  所沢駅へ出て、駅中の鯛焼き屋「くりこ庵」で、酒を飲んで楽しんだ罪滅ぼしに、家内に鯛焼き5個を土産に買って帰る、酒を飲む楽しみ13000歩以上歩いた、いい運動だったかもしれない。

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12月半ばと云うのに多摩湖湖畔はまだ紅葉が見頃、矢張り今年は暖冬なのだろう、鳥山敷地内も紅葉が見頃
 
鳥山敷地内の紅葉 広い敷地内に受付が有る、可愛い女将が対応する
 
広い敷地内に点在するバンガロー風個室 個室内部、雑音にj邪魔されず外の景色を見ながらの食事
 
何はともあれ、料理よりこれがなければ物事は始まらない、酒は人を朗らかにし楽しい会話の糧になる、愉快に楽しもう
 
磯の便り 里の宴
 
炭火でじっくり焼く加減を待つ間が楽しい 生もの刺身の盛り合わせ
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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