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老いて楽しく

余生を楽しむ

飯能 ハーブ園

2018-06-09 10:24:54 | 日記
 
 関東梅雨入りの前日、晴天気温29度 湿度62%暑い日である、こんな日に健康の為歩くのもいいかもしれない。
 小生その会の会員ではないが、参加申し込み期日を大きく遅れている、リーダーに電話して今からでも参加出来ますかと聞いてみた、リーダー快く承諾してくれた。

 その会は飯能の五十嵐酒造を訪れ、少し高台にある薬草香園と美杉台公園、美杉台住宅街を散策する会で、小生行った事がないのでとても興味があり、申込期日に遅れたが参加をお願いした。

 歩く距離もあまり長くなく、一部登り坂があると案内に書かれていたが、左程の事はなかろうと高を括っていた、飯能駅でリーダーの今日の行程の説明を聞いて、飯能市街地の平たんな道を少し歩き、五十嵐酒蔵に着く、ここで梅酒や清酒の試飲を遣る、梅酒はとても旨かった 清酒も口当たりも香りも良かったが、銘酒天覧山ではなかった。

 試飲をして直ぐ入間川の加治橋を渡り、成木川畔には曼殊沙華群生地の看板が数か所有り、我が家からは日高の巾着田へ行くより近くて楽そうだ、少し平たんな道だったが、暫く行くと勾配は急ではなかったが上り坂、老骨にはきつい、リーダーが途中の木陰で休憩を指示、渡る風は涼しい、水分を補給した。
 汗をかき喘ぎながら美杉台のてっぺんに到達、眼下に住宅を 遠望には山並みが眺望でき、渡る風がとても涼しく爽やか、坂を上り汗をかき喘いでいたのが一気に癒される、皆暫く歩を休め汗を引かせる、我が家の辺はもう緑が濃いが、ここはまだ柔らかな新緑が真っ盛り、少し標高が高くなっただけで渡る風の涼しさ、苦労して登れば近景 遠景涼しい風が吹き  目も体も癒してくれる、汗を流し息を切らして登った価値ありだ。

 ここから目的地のハーブ園は登りも無く楽に到着、ハーブ園内のレストランで食事して鋭気を回復、食後ハーブ園を散策、美杉台公園 美杉台住宅街を経て飯能駅へ、帰りは下り坂で楽だった、歩いた歩数は14,000歩程だったが、上り坂が有り疲れた、行ったところも近かったので3時には帰宅した。
 
飯能駅頭で、リーダーが配布の地図と今日の行程の説明を聞く
 
駅からしばらく歩き、五十嵐酒蔵の試飲に店に入る
 
梅酒は甘み香りとても旨かった、女性のお酌では味がもっとよく
 
清酒も賞味する会員、この太っ腹何杯でも行けそう
 
洒落た橋、下は入間川か成木川と思いきや、自動車道
 
新緑の中を目的地に向かって、みんなてくてく歩く
 
汗をかき喘ぎながら登った美杉台てっぺん、眼下の景色 遠望の山並み、少し標高が高くなると、渡る風は涼しく汗を冷やしてくれる、皆一点を見つめているその先に何が有るのだろう?
 
目的地に到着皆ホッとする
 
疲れを癒し休憩と楽しい食事、汗を流した後はビールは欠かせない
 
何の花、何と言う云う葉っぱ、名札がなく不明 これも香草か
 
虫が来ない香草、虫が来ないと受粉はどうするのだろう、奥の手でもあるのか、学者ではないからそこまで心配する必要ないか
 
奇麗な花、葉も花も特にいい香りも無し
 
広い敷地のハーブ園の一部
 
植木も刈り込まれ、道も整備され整然とした飯能美杉台住宅地の中を帰途に着く会員たち
 

街の発展

2018-06-04 15:24:28 | 日記
小さな祭りだが
 

 新所沢駅東口は、駅前から真っ直ぐ延びバスが走る広い通りが有る、その通りを挟んで南北に幾筋かの商店街が有り、大きな商圏を展開繁盛している。
 海鮮料理を売り物の24時間営業の「磯丸水産」居酒屋 中華料理のチエーン店「日高屋」 餃子が売りのチエーン店「餃子の満州」2店 有名和菓子店 有名煎餅店  スナック バー ラーメン 床屋 鯛焼き屋、宝飾店 当然銀行 パチンコ屋もあり、その他各店が競っている、だが八百屋 魚屋 肉屋はない、これは西口のスーパーで用足しするせいか。

 新所沢東口商店会全体の祭りではなく、幾つかの商店街の一筋が今年初めて祭りを行った、通りの長さは150m~200mくらいだろうか、両側に露店が並び近隣の親子連れなどで賑わっている。
 
 2時からサンバの踊りがあるので見物者が大勢集まる、サンバカーニバルと言えば大音響で情熱的な音楽を奏で、踊り子も大きな冠に羽の装飾を身に着け、肉体美を見せ情熱的に練り歩く、今回は規模も小さく、女性6人男性1人で、音楽はレコードで流し、小さな広場で踊っていた、規模は小さかったが、祭り参加者の目を楽しませたのではないか。

 地元の古老の話では、昭和30年代初頭の新所沢駅は、今より少し南にあり「北所沢」と言って居た様だ、当時は駅前から南は泉町、西は行政道路を超し小手指近辺まで、北は南入曽迄一面の雑木林で、地元では八丁山と言われ、駅前に人家はなく、近隣の娘さんが勤務を終えて帰宅時、暗くなると家族が提灯 懐中電灯を持って迎えに来たとか、昭和30年代初めまで、入曽に通じる雑木林に覆われた所では、追剥が出没したとか。

 小生が昭和36年1月に新所沢の団地へ越した頃は、駅と直結した西友 駅前に団地商店10軒 個人商店10件ほどあり、団地以外は全て雑木林、東口はなく、川越へ通じる道以外は、戦時中所沢飛行場へ勤務する職員住宅が川越道の北側に点在するのみ、見渡す限り雑木林と畑が広がっていた。
 当時の新所沢駅の時刻表と言えば、朝夕の通勤時間帯は6本くらいあるが、日中は上下2本ずつ1時間に4本しか走っていない、その後まもなく新所沢発、新所沢止まりが出来て、1時間上下8本になった。

 昭和51年仙台赴任から帰埼した時には、東口も区画整理され良い街並みが整いつつあった、西口は駅前から公団住宅が広がり、西友 パルコ  ビックAなどスーパーはあるが、個人商店は限られる、東口は老舗商店や趣ある店が並び、個人住宅も広がりここ40年くらいで、あの茫漠とした土地が大きく変貌して、今回祭りも開いた、益々発展して行くと思う。
 とは言え小生駅の跨線橋を渡って東口へ行くのは、年に10回有るか無いか、用がなければ足も向かない
 

 
祭りが開かれたパティオ商店会
 
会場へ行くカーニバルダンサーたち
 
どきっ 目の前に美尻 
 
出演前のちょっぴり緊張
 
観客に愛想を振り撒きながら会場へ
 
自分も踊りを楽しみ、観客も楽しませる
 
暑い中情熱的に踊るダンサー
 
サンバが終わったら急に人が引く
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

健康のため歩こう

2018-05-25 16:22:48 | 日記
歩くことは良い事だ
 
 去る24日歩く会で、武州一の宮大宮公園の氷川神社から、無料小動物園を経て、大宮盆栽村を訪れた。
 当日の天気予報は、昼前後から降り出し、3時頃には本降りの大雨になるだろうとの予測、だが家を出る時は降っていないし、エーイ侭よ、降られたら降られた時、雨具 滑らない靴など雨用で用意万端集合場所へ行った。
 雨の予報ながら17人ばかり集まり、毎回顔見知りの仲間達、リーダーから今日の予定表を貰い、それぞれ会話を楽しみながら目的の駅へ到着。
 皆 雨の事は気になっているので、それを払拭する為、女性達の前で「俺 はれ男だから、今日は帰る迄降らないよ」何の根拠もないが宣言した、皆心の中では3分の1くらいは期待する、予報通り降ってきたら「神通力が無かったよ」と謝ればいい。

 大宮駅から武州一の宮 氷川神社の長い参道に入る、参道には樹齢数百年の古木が散見できる、小生以前「古木を探索する会」に加入していて各地の古木を訪ね歩いた、各地の古木の写真を所蔵する、皆さん古木には関心がなく素通り。

 一の鳥居 二の鳥居 三の鳥居をくぐって、氷川社本殿を参拝、記念写真を撮って、11時前門前へ出たらぽつりぽつり降ってきた、晴男の面子丸潰れか、空を見上げたら雲に切れ目が有り直ぐ止むと思った、案の定直ぐ止み、境内近くの無料小動物園に案内された、尾長猿 カキパラ ハイエナ 月の輪熊 フラミンゴそれぞれその生態を楽しませてくれた、本格的動物園より楽しかったかも。

 大宮公園広場の東屋ベンチなどで、昼食を楽しむ、時折パラパラ降るが傘はいらない程度の降り。
 大宮公園から歩いて左程の距離で無い所に、大宮盆栽村が有る、
この街には多くの盆栽師が点在、盆栽園を公開している、小生も近辺の盆栽展を見学したが、まったく違ったもので、目を見張り驚愕と感動を覚えた、素晴らしい盆栽が見られる、中でも盆栽展示場には、樹齢数十年なんてのは赤ん坊、350年 200年 百数十年の見事な盆栽がずらり陳列されていて、その威容には圧倒される。

 小生戦前本郷区駒込千駄木町に住んだ、直ぐ近くに団子坂が在り、江戸時代から関東大震災迄、この団子坂界隈が盆栽の拠点だったが、関東大震災を機に大宮のこの地に、盆栽師が大挙移転して盆栽村を開拓した、大正時代の当地は茫漠とした荒れ地に雑木林が点在する未開墾の地、狐や狸が跋扈していた、今は大変発展して盛況、一戸当たりの敷地面積の広い事。

 日本人のみならず外国人も魅了する盆栽、人気があるのは納得できる、興味ある人は必見の要あり。

 朝 今日は降らないよと「晴れ男」宣言、4時過ぎ帰宅迄、殆ど傘なしで過ごせた、面目約如である。
 
武蔵野国一宮 大宮氷川神社、荘厳で重みと歴史を感じる、拝殿と奥殿
 
境内近くの無料動物公園、何もしたくねーグータラベーを決め込む月の輪熊
 
フラミンゴ 皆首を曲げて胴体に乗せ昼寝中
 
なんじゃこの鳥の名は、羽ばたくが一向に飛ぼうとしない
 
この幹の造形美と茂る葉、この小さな鉢の中に、何代もの作者の丹誠と造形美、愛情が表現されているのか、樹は白槇か?
 
 
小生盆栽を見る目はないが、極限までに造形された幹、茂る五葉の松の葉
 
貴重盆栽展示館、入館する仲間達
 
貴重盆栽は残念ながら撮影禁止、樹齢120年の盆栽 なんの木
 
小さな鉢にどっしりした幹 形のいい枝 茂る葉
 
屋内展示場から続く屋外展示場総て撮影禁止、樹齢350年から百数十年の逸品が並ぶ中庭、
 
 
 
 
 
 
 

人体 その神秘

2018-05-20 09:22:00 | 日記
精密な体内機能
 
 今 上野科学博物館で「人体 神秘への挑戦」展が開かれている、この展示が有るのを知って、折を見て見学に行こうと思っていた、何故この展示に関心が有ったかと言うと、その根源は10年近く遡る。

 10年程前、所沢高齢者大学へ参加、1年間の各講習の中で、防衛医大の人体解剖の権威の講話が有った、医師の国家試験を受ける人は、生体解剖を数十日に亘り受講しなければならない、昔は腐敗 保存技術未熟で、講習が終わる迄、何体もの検体を必要としたらしいが、今は技術が進んで、1検体で終わるらしい、その為検体は切り刻まれ原型を留めない迄切り刻まれる様だ。

 その先生の話で、人間の小さな体内に精密に組み込まれた機能は、人智がいかに発達しても作り得ないものだろうという。
 脳の仕組み、神経が脳の指令を速やかに全身に伝達、血管は栄養分や体温維持に全身を巡る、小さな胴体には5臓6腑が寸分の空きなく配置され機能している。

 首 肩 肘 手首 腰 膝 足首 指の関節総て形が違う関節が機能している、肩から肘までは一本の骨で、肘から手首までは2本の骨が機能して、掌が返せるようになっているという。

 解剖を研究していると、人体の美しさを感じるとお話しされていた、内臓がきちんと治まっているのは、造形美だと感想を漏らされていた。
 だが医師になる為には、此の解剖を勉強しなければならない、解剖が始まると、貧血を起こして倒れる医師の卵もいる様だ。

 近くの懇意の歯医者さんに、歯医者さんも生体解剖を勉強しなければならないのか、聞いてみた、医者と名の付くもの総て、此の生体解剖を勉強しなければならないとの事だった。

 そんな講習の話が、ずっと記憶の中にあり、今回の展示を見学、図形 模型 実物展示を見て、「百聞は一見に如かず」防衛医大の先生の講義を実感できた。

 人体は本当に精密に出来ていて、その歯車の一端が不調を来すと病気に繋がる、節制して健康を保ちたいが、そんな事に囚われて居たら人生面白くない、羽目を外す事で人生面白い事がある。

 展示場内はほんの一部以外は撮影禁止。
 
考える人になって健康を保ちましう、国立西洋美術館前
 
「鐘一つ 売れぬ日とてなし 江戸の春」上野の賑わいを歌った江戸川柳、博物館 美術館 遊園地へ行く人か、金曜日朝9時過ぎ、もう上野の山は人が一杯
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

親睦会

2018-05-13 09:07:30 | 日記
楽しいひと時
 
 所沢駅東口近くに飲食ビルが有り、その二階に「徳寿庵」が有る、庶民的で使い易いのか、ここを利用する宴会が多い、小生も各種会合で今年になって3回行った。

 小生老後の健康のため、歩く会とか声を出すのは健康にいいので、20年以上続く歌の会にも末席を穢している、この歌の会発足当時から女性が会長を努めている、7年間会長をして、この会を引っ張ってきた3代目会長が、3月を以て新会長と交代した、ご苦労様でした。

 先日 親睦会(ご苦労会を兼ねてか)を遣るから参加しないかと、声を掛けられた、元来嫌いなものではない、喜んで参加させて貰った。 

 全部女性が立案企画実行で、女性に任せておけば上手く行き平和だ。
 
女性7人に男性二人、女性が多いと座が賑やかだ
 
同年輩のお二人差しつ差されつ意気投合、おっきな徳利が何本も転がった
 
女性方話も弾み、大いに語らう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ケシの花

2018-05-07 14:58:02 | 日記
毒にも薬にもなる
 

 小生生まれて此の方、栽培禁止の芥子の花を見た事がない、想像ではポピーの花に似ていると思っていた。

 同級生の話で、「東京都薬用植物園」で栽培されている芥子の花が開花する時は、厳重に囲われている柵を開放して、花を見学できると聞いた、丁度その時期が来たので、薬用植物園を訪れた。

 GW最終日で開園と同時に大勢の人が訪れ、高級カメラに望遠レンズを着け、シャッター音もバシャと重みがある、良いカメラで撮影に余念がない、当方と言えばバカチョンカメラでパチリ、チョット見すぼらしいがそんな事どうでもいいか。

 芥子と言っても結構種類が多くて、白 赤 オレンジ 色とりどり、花弁は一重から多重に厚みが有ったり、花弁が細く裂けていたり、その種類によって、芥子坊主の形も平べったい楕円 縦長楕円色々あり、ポピーの一重花と違い、花弁の大きさ、重なり具合、結構重厚な花だ。
 
 この芥子の実は製法により、癌患者の激痛を抑えるモルヒネになり、より精製すると麻薬のアヘンになる、毒と薬は紙一重だ、人の苦しみを開放したり、人を廃人にしたり、善悪を備えた花なのか。

 1840年~1842年英国と清国で「阿片戦争」が起きた、貿易による利害関係だが、清国にすれば国民にアヘンが蔓延して深刻な問題、英国にすれば貿易で莫大な利益を得られ争った。

 人間て何故肉体的にも精神的にも駄目にしてしまう、麻薬に走るのだろう、徳川 家康も「人は重き荷を背負うて 遠き道を行くが如し」と諭している、人は何時も悲しみ 苦しみ 困難な問題に直面している、それを切り開き困難を乗り越え人生を全うしている、その苦労に耐え切れず、麻薬に手を出し安易に快楽の道へ足を踏み入れる。
 日本にも多量の麻薬が密輸されているようだが、人生「苦あれば楽あり」苦労を乗り越えればきっと良い事がある、麻薬 賭博 酒は兎角人間を駄目にする、安易な快楽を求めるのは止めにしよう。

 
金網の中に鉄柵が有り、2重にガードされている、以前天井も覆われていると書いてしまったが、上は解放されていた、間違いを訂正 お詫びします。
 
白く大きく多重な花弁の芥子、清楚な感じだが、芥子坊主からは鎮痛剤モルヒネ 麻薬のアヘンが取れる、横に膨らみ楕円形の芥子坊主
 
赤く大きな花弁、細く切れ込みの入った花弁、芥子坊主は縦長楕円形
 
白い花弁の中に紫色が有り、ちょっと毒々しい感じ、これも縦長の芥子坊主
 
鮮やかな赤に雄蕊は紫、何か妖艶な感じで毒が有りそう、花には毒がない
 
横楕円な芥子坊主、この芥子坊主から液を採取した後、枯れると種が弾ける、此の種が非常に微細で、小さいものを表現するに「ケシ粒の様な」と言う、けしの実は毒がなく、パンの表面についていることがある
 
横楕円も、縦楕円の芥子坊主、この坊主が熟さない内に表面に傷をつけ、出て来た液を採取、薄い液状のものを採取すると、モルヒネになり鎮痛剤に、日にちを経て黒く粘りの出たのを採取するとアヘンになるらしい
 
2列に植わった麻、小生が小学生の時、学童疎開で田舎暮らしをした時、何処の家でも屋敷内に、麻を20~30本植えていた、葉が枯れると幹を束ねて灌漑用水路へ沈め、少し幹を腐らせ皮をむいて麻縄や、下駄の鼻緒にしたり、大量に作った家は、細く裂いて機を織り麻布を作った、当時は麻は麻薬ではなかった、麻が麻薬に指定されたのはまだ近年ではないのか、皮を剥いた幹は乾燥させ、風呂の焚き付け、お盆の迎え火の苧殻(おがら)になった
 
園内にはカキツバタや水連が咲いていた
 
温室内にコリウスが鮮やかな色を付けていた、9月半ばから10月に葉の色が鮮やかになるが、温室のせいか早い、森林公園には、各種色とりどりのコリウスが広い地域に群生している、一見の価値あり
 
花はないが「ムラサキ」昭和15年東京都になる迄、東京府東京市当時、広大な関東平野に、むらさきがどこにでも見られた、そんな事で武蔵野を代表する草として、東京市歌に歌い込まれていた。 
 むらさき匂いし 武蔵野野辺に
      日本の文化の花咲き乱れ
 月影入るべき 山の端も無き
      大東京こそ 我が住むところ
 千代田の宮居は 我らが誇り
戦前東京に住んでいた人で、今はこの歌を知る人も少なくなった
 
 
 
 

がっかり

2018-05-03 11:58:29 | 日記
急に変わりびっくり
 
 我が家の近くに住む親しき友有り、年に何回か日程の空いた日に、近くの和食レストラン 「〇〇」でビールを飲みながら、各種話題を楽しみながら、2~3時間を過ごす

 この親しき友、ビールは瓶ビールのみに拘り、生ビールは飲まない、この店は札幌ビール大瓶を提供する、味に拘るご仁の様だ。

 今飲食店で瓶ビールを注文すれば、90%が中瓶を出す、関東一円に支店を持つこの店は、瓶ビールを注文すると、大瓶がドーンと出てくる、これが気持ち良い、小瓶など出されると飲む意欲が一気に萎む。

 先日飲む機会が有り、何時もの様に近くの〇〇で、1時半に待ち合わせた、お昼の食事を軽く済ませたので、おつまみは軽く、牛蒡のささがき揚げ、フライドポテト 小エビの空揚げ、小さなカップにトマトケチャップが添えられている、素材其の物に余り味付けがなく、トマトケチャップをつけて食う、旨かろう筈がない。
 先日中野のとり鉄で食った、フライドポテトは、各種スパイスと適当に塩味が利いて、とても旨かった。

 注文の品が出て来た、おつまみと中瓶ビールがトンと出て来た、それまでは、大瓶がドーンと出てきて気分が良かったが、
中瓶が出て来たのには、友と思はずエッと言う感じで顔を見合わせ言葉も無し、店員に聞いたところ、4月1日からビールが値上がりしたので、中瓶に切り替えたという、大瓶を出すところに魅力が有ったのだから、大瓶で値上げすればいいのに、腰を折られて飲む気分大きく減退。

 何時もなら大瓶4~5本飲むのだが、中瓶4本で切り上げ帰る。
 
近くの和食レストラン出てくるのは大びん(633ml)ビール、4月の値上げ前は637円、値上げ後中瓶(500ml)604円可成り割高、飲んべーにすれば、中瓶に変わったのがとてもがっかり
 
値上げ後、写真では大瓶との大きさの差が分かりにくいと思うが、当店のイメージが崩され、とても小さく見えてがっかり、飲む意欲大きく減退、出されたポテトフライ 小エビ空揚げ 牛蒡空揚げ味付けがなく、トマトケチャップが添えられているが旨くない、小エビの空揚げも殻が口に残り、もっとカリッと香ばしく食べられる揚げ方を工夫をした方が良い、過日中野で食べたフライドポテトはスパイスが利き、塩分も適当に効いてとても旨かった、提供料理にもっと心を込めねば
 
中野で食べたフライドポテト、同じフライドポテトも、上記掲載の写真只揚げただけ、僅かな心使いでこうも味が違うか
 
新宿の庶民的な気楽にはいれる店、大瓶税込み600円、長時間煮込んだもつ煮が似合う、場所 店によって飲み物の値段も大きく違う
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

癒しの足湯

2018-04-27 11:24:38 | 日記
 
 西武拝島線 東大和市駅改札を出るとすぐ南に道路が有り、この道が東大和市と小平市の市境いになる、この道を渡るとすぐ「東京都薬草植物園」が有る、駅から2分の所だ、四季折々に薬草が花を咲かせる、四季を通して楽しめる薬草園、此の薬草園に麻薬に使われる「ケシ」が栽培されている、このケシは2重の柵と天井も囲まれ、厳重に管理されている、このケシが花を咲かせる時に柵内に入って鑑賞できる、その時期を友が知らせてくれる、友何人か集まり観賞後お決まりの親睦会なる。

 此の薬草園に沿った道を辿ると、玉川上水遊歩道に繋がる、新緑も少し色を濃くした遊歩道のこもれびの中を、時折すれ違う散歩の人 ジョギングの人 のどかなこもれび漏れる遊歩道 涼風を受けながら散歩を楽しむこと10数分、こもれびの足湯に着く。

 「こもれびの足湯」は小平市西端に有り、東大和市 立川市と市境いを接し、広域ごみ処理場の余熱を利用して足湯を設置、近隣地域の人に無料でいつでも利用できるように作られた、玉川上水の自然林の中 正にこもれ日が差すゆったりできる施設。

 管理人と常連の人の話では、顔見知りが多く、木曜日以外は開いていて、多くの人が集い楽しんでいるので、ときには参加しないかと話してくれた、とても素朴で、親しみ易そう、嬉しい言葉だ。
 
 東大和市駅隣接の薬草植物園、団体でなくても案内の人が付いてくれ、薬草について説明してくれる、根 茎 葉 花何かに薬用が有り、薬草の花も可憐な物から豪華な花も有る。     薬草植物園入り口の植え込み
 
玉川上水脇の遊歩道、すれ違う人も少なく、静かな新緑の中、森林浴と木の精と涼風浴びながら、自然の英気を養う
 
遊歩道の道端に、古木の分かれた幹が切られていた、こんな風景も
 
六角屋根付き足湯、奇麗に清掃されとても清潔感あり、ゆったり過ごせる
 
施設内売店では、どんぐりのフクロウが迎えてくれる、売店には飲み物軽食が用意されている
 
流れる足湯 なかなか洒落てる
 
流れる足湯の底に丸い石が埋め込まれ足裏健康の流れる足湯
 
足湯に浸かりながら、湯口で手も温める 皆さん心もゆったり 体もゆったり
 
比較的早い時間に行ったので、足湯を楽しむ人もまばら、
 
足湯を楽しんだ後、女性方は手造り料理を持ち寄り、木陰で食事と歓談、楽しいひと時を過ごせる
 
玉川上水の自然の中足湯を楽しみ、自然を満喫して、玉川上水駅に着いた途端、モノレール高架橋の近代的建造物、現実に戻された
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

東大和市うまかんべぇー祭

2018-04-23 12:26:20 | 日記
旨い物を選ぶのは楽しい
 
 毎年この時期ななると東大和市 南公園で「うまかんべぇ~祭」が開かれる、
 近郷各地から味自慢の商店が出店を出す、食の祭典なので、とにかく種類が多く、食味に腕を振るった物が出店されるのだろう、あれも食べたい これも食べたいと言っても、大食い自慢の人と違って、2種類も食べたら満腹だろう、何を食べたいか厳選して食べるのが良いかもしれない、食べたい物を選んで歩くのも楽しみに一つ。

 各種調理したものだけではなく、地場の野菜その他、地場の物産展示即売もあり、気候も良く近隣の人たちが大勢訪れ、毎年盛況の様だ。
 
このうまかんべえー祭に参加されたら、同公園内の一角にある、旧日立飛行場が、戦時中大空襲を受けた際、変電所が戦闘機による機銃掃射で、蜂の巣の様になった戦争遺跡を見てください、中から見るともっと凄い
 
うまかんべぇ~祭りのアーチが今年も飾られ人を招く
 
東大和市と姉妹都市を結ぶ喜多方市が協賛、名物喜多方ラーメン 地酒銘酒 自場物産 地場野菜など多くのブースを開き、会場を盛り上げている
 
人気店前には長蛇の列、最後尾はここですよー
 
女性は元気だ、お客呼び込みに懸命に声を張り上げる
 
東大和ご当地グルメか、東大和とまとカレー、うん 安くて旨いぞ
 
舞台ではうまかんべーキャラクターと司会者が店の宣伝に声を嗄らす
 
店のおばちゃんとお客の会話が弾む
 
当日30度の真夏日に迫る暑さ、会場を歩き回った来場者も暫し休憩
 
東京消防庁が起震車を設置、地震体験を実施していた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

旧友は糧なり力なり

2018-04-18 15:14:39 | 日記
写  真  展
 
 毎年2回小学校時代の旧友の写真展が、中野のZEROホールで開かれる、この写真展のメンバーは東京都の学校の校長先生が、退職後趣味で始めた写真同好会だ、皆さん撮影旅行会や、外国をはじめ各地へ旅行してシャッターチャンスを的確に切り取り、力作を展示している、皆さんそれなりの年齢に達しているが、制作意欲に対する情熱、素晴らしいものを感じる、この情熱有りてこそ、健康年齢が若いのだろう。

 数年前まで2フロアーに展示していたが、近年1フロアーになった、矢張り年を経て高齢化が進み、出展者も減ってきているとの事。

 展示写真の中に「六義園」風景などがある、集まった同級生皆、六義園近くの小学校に学んだので、六義園は我が庭の感じでよく知り、懐かしさを感じる、思い出話も楽しい、100点余の力作を観賞して。
 
 参加同級生恒例の親睦会を新宿でやっていたが、同級生一人足が弱くなり、新宿へ出る時間も省いて、中野駅前で遣る事になった、同級生4人と同級生の友の女性と写真出品者の娘さん6人で、駅前「とり鉄」で親睦会、同級生ばかりより、女性が入ると話題も広がり華やかになる。

 男性酒は注文するが、おつまみは女性に任せる、思い出話や現実の話、楽しい会話も2時間超、3時店を辞去して中野駅前で解散、適当にほろ酔い良い気持ちで、各地自宅へ散って行った、楽しい良い一日だった。
 
中央線中野駅から徒歩7分中野ZEROホール
 
第81回作品展、年二回開催されるが、40年の歴史ある写真展、この歴史に重みを感じる、それなりに出品者の努力が有ってこそ40年持続したのだろう
 
出品者の同級生、訪れたお客の接待に忙しい、同級生そっちのけ、それでいいのだ
 
展示されていた紅葉の六義園、70数年前親しんだ庭園の写真に、思い出話が次から次に出てくる、
 
中野ZEROホールから中野駅前に向かう同級生二人、何を話すか会話が弾む
 
足が弱くなった友に、女性二人が手を差延べ介助して歩く、優しく嬉しく 美しい光景
 
中野駅前「とり鉄」先ずは落ち着き、飲み物おつまみ選定
 
おつまみ選定の間に、突き出しの掬い上げ豆腐、豆の香りよく旨い豆腐だ
 
ポテトから揚げ、各種香料が利いていて、熱々はとても旨い
 
丸い団子状は鶏肉の何処の部分使ったのか、旨い料理だった、チーズ入りコロッケ、在り来たりだが、酒の肴に何となく旨く食べた
 
とり鉄と言うだけあって、鶏肉料理は旨い、焼き鳥のレバー ミニアムレアー、女性には不向きか、どの焼き鳥も焼き加減よく旨かった。
我が家の近くに焼き鳥専門チエーン店〇〇〇が有るが、焼き過ぎか肉は固く、たれも旨くない、2度と行く気しない。
焼き鳥は東松山の頭(かしら)肉にネギを挟んで味噌だれを塗って食うのが、究極だ