私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

ズッキーニを作る (観察)

2015年07月03日 | 野菜つくり

  ズッキーニを初めて作ることになりました。女房が懸賞で戴いたものを「6粒蒔いておいて!」と頼まれて・・・、苗床でポット蒔きし、発芽が良好で・・・、元気な苗に育ち・・・、胡瓜や茄子、トマトと一緒植えておきました。別名「蔓なし南瓜」と云い、果形は「胡瓜に似ている」程度の印象でした。ところが、どの果菜類よりも早く雌花が着き、果実が黄色で、異常なほどの節成りであることに興味を持ちました。調べてもよく解らないところがあり、ズッキーニの一生を観察しようと決めていました。

     
 (写真左)5.15日放射状に出た葉っぱの茎と黄色の雌花に目を見張りました。
 (写真右)5.19日雌花が開花していましたが、蕾はありましたが、雄花が咲いていないのに気が付きました。

       
 (写真左)5.25日雌花の数に比べて雄花の数が少ない感じをもっていましたが、この日は、雄花が2個も咲いていて
  いました。但し雌花の開花に合わせて、雄花の開花が早かったり、遅かったりして、受粉が上手くできないのではな
  いか?の懸念をもちました。
 (写真右)6.5日どうも ズッキーニは、未授精でも実がとまる性質があるようで、但しその実は先端部分が細くなって
  いているようです。その数は、推測ですが3~4割になる感じです。
 上4枚の写真は、複数の個体を撮ったものです。)
 
  

       
 (写真左)6.17日 ズッキーニの茎の長さは、約50㎝で、収穫の済んだ下の方の葉っパは、切り落としています。
  その数約15枚で、現在着いている葉っぱ17枚の計32節?の形状写真です。
    ウリ科の南瓜や胡瓜は、それぞれ節があって、その節に葉っぱ出来、その腋に雄花や雌花が咲く訳ですが、 ズッ
  キーには、葉っぱが、放射状に積み重なるように着いていくようで、その葉腋に雌花雄花が連続して咲いていく
  感じで、雌花2雄花1の割合の・・・、多産型の植物のようです。
 
 (写真右)7月2日左と同株を撮っており、収獲末と判断して、引っこ抜いてしまいた。全長約85cmで約50節です。
  上記の割合でいくと、30個近い果実を採っている感じですが、あくまで推測です。

 毎日畑の作業に追われての観察で申し訳ありません。今回の投稿では、どの写真を使って・・・、どう並べて・・・、どう説明しようかと・・・、写真を選んだり、並べてみたりして、所謂構想に4日もかかりましたが、力不足を感じています。最後は、こんな形状の野菜があることの発表だけでもいいから・・・の心情です。
 
 目線をかえると、要支援2の女房が、珍しいからと?知り合いに持って歩いて・・・、料理方法では、煮たり、焼いたり、漬けたり、酢の物にしたり、最後は、「ころもを味付けして揚げたり」していました。それが原因ではないでしょうが、最近良くなってきました。最大の効果かもしれません?。

 

 


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1 コメント

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野菜の収穫記事、最高です。 (ダイヤ・どらごん)
2015-07-12 16:55:52
「水の素晴らしさを一番知っているのは魚ではないだろう」
という諺があります。あまりに、身近にあると有り難さが分からなくなるという喩です。師匠にとっての野菜がまさにこれですよね。西瓜を一輪車一杯収穫されるなんてなんと豪勢なことでしょう。カボチャもトマトもキュウリっもそうです。筆者は写真を見せて頂きながら何故かワクワクさせて頂いています。
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