私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

朝焼け

2016年08月29日 | 風景

 2日ほど前から、ちょっと涼しくなりました。日中35度を超す日が来なくなり・・・、夜寝てても(私の場合バスタオルを腹に掛けて・・・)足元が小寒くて、何かを無意識に足にかけるようになりました。あと3日で9月に入り、秋の野菜の種まきに順次入っていきます。種は、もう20種類ほど買ってあります。畑の方の準備も整ってきましたが、一応最後の草取りを・・・今朝(29日)茶前に済まそうと、4時15分に起床しました。

 この時間は外は真っ暗ですが、天気を見るため窓をあけると、東の空に「三日月」が出ていました。「昨夜の予報と違って晴れているんだ!」ありがたい事で・・・、もう畑に出ることで頭が一杯で、空模様を気にすることはありませんでした。5時を過ぎると”白々と明けてきて”・・・物が見える明るさになってきたからと立ちあがって外を見ると、朝焼けが始まっていました。直感、一週間前の朝焼けと違う!でした。
 最初に撮った写真は5時16分で、最後が5時28分でした。我が家を中心に集落の中を12分間歩き廻ってとりました。今回気づいたことは、振り向いた西の空が焼けていたことです。美しい写真が撮れたと自惚れています。
 一眼レフを取り出す余裕がなくて・・・ボケた写真が少しあります。裏の木曽川堤へ行く余裕もなかったですが、行けたらまた違った写真が撮れたろうに・・・?、思いはゆれますけど、今朝は幸運でした。

 やはり 早起きは三文の得です。終わったら直ぐ草取りにでました。畑と云うより”シイタケ畑”の草取りです。早朝でもシャツとズボンに汗が滲んできました。

              
              
         朝焼けの中に小さな三日月が浮んでいました。

               
        北西の空の朝焼けです。
        
              
        西の空の朝焼けです。

 フォトチャンネルは、撮影時間順に並べています。

朝焼け


一瞬の朝焼け

2016年08月23日 | 風景

 茶前に畑に出なければ・・・と、22日は5時起床でした。朝起きると私の初期の行動パターンは、年中ほぼ同じで部屋と風呂場そしてキッチンの窓を開けるを習いとしています。当然空模様を確認するわけで・・・、晴れか、曇りか、雨かを見るのですが、野菜作りをしているのが理由で習性といっていいです。その付録みたいですが、空模様が朝焼けが起きるかどうか?直感的にみているようです。ブログを始めてから、そんな気持ちになったと思っていますが、もう10年になります。しかし朝焼けの美しさを投稿出来たのは、過去3回位と思っています。出会えるのは稀で貴重な瞬間だと思っています。
 昨日の朝も・・・、朝焼けが起きる雲の配置!と感じましたが、東の食堂の窓から見ると最善ではない感じ?、去年までは、車で裏の木曽川堤まで駆けつけたのが、今は自転車で走るのは”おっく”・・・と迷って・・・、結果は、畑に出ることを決めました。朝担当の所作を済まして部屋に戻り(約10分後)それでもと、窓を開け空を見上げて見ると、微かに朝焼けが始まっていました。眼をこらすと、秒単位で赤が濃くなっていく感じで・・・、慌ててデジカメをとりだしました。

 1枚目と2枚目の写真は部屋の北側窓から、3枚目は南側の庭から、4枚目と5枚目は前の道路に出て撮りました。そしてもう一度最初に撮った雲を撮り直そうと、北側へ廻ってみるともう朝焼けは終わっていました。5枚の写真が撮れただけの・・・時間にすると2分間だけの・・・ある意味貴重な写真になりました。(日の出5時17分)

          
          5時18分撮影。灰色の雲が、微かに赤みがかつてカメラを向けるまで5秒程度でした。

          
          同じ5時18分撮影。数秒の差です。

          
          5時19分撮影。南側の庭へ出て撮ったものです。

          
          5時20分撮影。前の道へ出て撮ったものです。

          
          5時20分撮影。数メートル歩いて遥か彼方の遠景をズーム撮ったものです。

          
      5時54分撮影です。朝のコーヒーを戴いて・・・明るくなったから、畑に出ようと立ち上がった時撮りました。
     30分前の「朝焼けドラマ」を忘れさせる爽やかな空です。関東地方は台風9号が上陸した日ですが、ちょっと
     風がありましたが、35度を超す暑さでした。


非耕作地

2016年08月21日 | 風景

 13日から17日までの5日間を例年ですが盆休みと決めて対処して来ました。二回ほど雷雨がありましたが、夜のうちで軽く済み天気に恵まれました。私の兄弟や子供たち、そして縁者を含めて来客17人は例年より少し少ないと、女房が呟いていました。が 腰痛の女房が母性を発揮して頑張りました。あとの咎め(疲れ)を心配しましたが、大丈夫のようで閑があると寝ています。設定温度28度の部屋は、寒いと云って愚痴ります。29度にしたり、バスタオルを一枚かけて横になっています。

 盆の内畑に出ないと日当たりのよい畑は、ビックリするほど雑草が大きくなっていました。ほって置くと手がつけられませんから・・・、盆過ぎはもっぱら畑の草取りに精を出しています。21日は、休耕地の草退治にトラックターを掛けようと4時半起床、明るくなるのを待って畑に出ました。早朝の陽ざしは柔らかくて爽やかでした。

           
         終わって写真を撮ったのが6時を過ぎていました。この畑はもう15年作付していない”休耕地”です。

          
          二枚目の畑草の状態です。

          
 二枚目の畑が終わったのが7時を過ぎていました。この畑は今季約4割作付しただけで・・・、6割は休耕地にしていました。過去そんな感じで来た訳ですが、来季以降は全部休耕地しようと思っています。主な理由は私の歳です。今迄は、元気に任せて・・・家庭菜園にしては、有り余るほどの野菜を生産してきた訳です。(販売はしない)
 90歳一歩手前の歳になってみると、環境や体調が許さないというか、真剣に検討しなければ・・・いや実行しなければ!と考えています。具体的には、家に一番近い畑一枚に絞り、その畑も必要最小限の野菜作り?90代の体調に合わせた道を模索しなければと考えています。

 私の所は、木曽川の沖積土地帯で豊かな畑地が広がっていますが、専業農家は皆無といっていいです。僅かに高齢者の方と、家庭菜園ていどの野菜作りをして見えるといえます。従って非耕作地が(草畑)大変多いです。
 畑が耕作されない雑草地にならないために・・・、トラックターを持っている方が多いと云えます。私の家も将来農業をすることは、予想できない時代になってきました。

 今季になって私の畑の隣に、新しい農業のあり方(土地利用)二つの農業法人が突然進出してきました。その一つを紹介します。

 自分で耕し、育て、収穫し、食べるという考え方の・・・貸し農園です。京都に本社があり、特に関西・関東で80か所余の農園を経営している会社です。その理念については、全く同感で・・・異議ありません。私たち老人には及びもつかない発想で・・・若い人の時代が来たと感じています。成功を見守りたいと思っています。
 

          

          

     この27日(土)が開園日にようです。


お盆迎えて

2016年08月13日 | 随想

  8月に入ってからは、以前と違って35度を超える猛暑日と、雨のない日が続くようになりました。2~3年前ですと、ペットボトル1本の水と、もう1本は凍らせた2本を持って畑へでていましたが、今季は水の1本で足りる働き方に変わりました。思いは、老化に対応できる道を模索するといった心情です。暮らしの実態は、雨がなく、35度を超える猛暑を利用して・・・盆前の3日間は草退治に精を出しました。

 13日が盆入りですから、12日の夕方涼しくなる頃には、お墓と仏壇にお花を立てるのが盆前の仕事で・・・私の担当です。去年と今年の2回目で・・・、今年はすべて自分で作った花で間に合わせようと、花を蒔き育ててきました。それが何とか達成できました。女房もついて行くという事で手押し車で、私はバケツ3杯の花を一輪車で出掛けました。お墓は、同じ思いの人も多く・・・、数年ぶりの出会いもあって楽しい花立になりました。

 お盆とは祖先の霊を供養する行事と認識しています。元気なうちは、花つくりと仏壇やお墓の担当を続けたいと思っています。と共に地域でも上位の高齢者になって・・・、死について思い、霊魂について考えるようになりました。
 霊魂とは、肉体とはべつに精神的なものとして存在し、生きているあいだは、生命や精神(こころ)の源泉になっているものと考えています。その霊魂が肉体から離れて、死後も存続することができると云う考え方もあるようです。仏教では、 死後、成仏する事ができた者は、諸仏の持つ浄土へ生まれ変わり、出来なかった者は、生前の行いにより六道のいずれかに生まれ変わる輪廻転生を繰り返すといわれています。

 宗教者でもない私は「解脱」 の道は辿れません。かと言って、私の霊魂が輪廻転生の世界へ旅立つことも願いません。霊魂も肉体と共に消滅すると思っています。 それは、ちょっと寂しすぎるかな!?家族の心の中に残る老後を送りたい・・・と念願しています。

                             

              

              

              

   六地蔵さんや無縁墓石にも立ててきました。元気なうちは続けていき・・・美しく老いていきたいと思っています。 


8月の畑 (西瓜の収穫)

2016年08月07日 | Weblog

  最高気温が35℃を超える日が続いており、雨のない日が今日で7日目になります。畑の方も、茶前と午前中で切り上げるようにしています。体調はいいです。しかし この夏気を付けているのは、昼食を畑から帰って1時間後にとるようにしたことです。太陽の直射を受ける畑は、天気予報の気温より10度は高い所での仕事です。具体的には、気温35度の時は、畑では45度の条件下で働いている訳で・・・、休憩をとり、水分を補給している訳ですが、体はある意味興奮状態で・・・、帰るとシャワーを浴び、冷たいもの(冷えた牛乳か西瓜)をとるわけですが、体が落ち着くまで食事をとることを待った方がいい事を体感しました。去年までは、そんな意識は全くなかったです。

 この6日7日で西瓜を片付けました。これで2回目になりますが、運ぶのは息子に頼みました。7月の内に49個収穫し、8月に入って33個収穫したことになります。目標は、50個でしたから・・・、豊作だったということですが、下の写真にある西瓜で進物用に出来る西瓜はごく僅かです。但し自家用では充分といった私の(老人)感じですが、今の若い者は食べません。店頭に美味しい果物が一杯ありますから・・・。貧しい時代に育った老人の”なごり感”みたいなものが漂います。ここは、元気で作れたことに意義をを見出すことが自然なようです。

                  

                  
       西瓜や南瓜を運んでくれた分、後片付けに掛かれました。が 暑さで半分は今朝に持ち越しました。

                    
         南瓜の跡地から見た我が家の里芋(右)とさつま芋(左)です。畑は”まっ白”に乾いています。

                   
       作業の合い間に、小型のスプリンクラーで散水しておきます。3~4時間ですが、本当助かります。
          

                   
           シイタケの榾木ににも今朝は5時間ぐらい散水しました。

 


8月の畑 (最盛期の終わり)

2016年08月03日 | 野菜つくり

 8月に入って当然のことですが、畑の方の夏の野菜も最盛期を過ぎたという感じになってきました。採れ過ぎた胡瓜は、キュウチャン漬けにしたようです。推測ですが、胡瓜40キロほど・・・、始めて漬けたわけで大半は冷凍庫の中で・・・、ぼつぼつ食卓にできております。ミニトマトは、大方ジュースにしたようで・・・、仕事あがりに喉を潤しました。
 これから逐次片付けに入るわけですが、茄子やピーマンは、9月から10月かけて量は少なくなりますが収穫できます。頭の中は、秋に葉物野菜のの事が浮んできております。暑さを避けてぼつぼつ準備に入っていきます。

 早く収穫が始まって、早く終わりかけた胡瓜について作業の傍ら写真を撮ってきました。

                 
        第一回目の胡瓜は、終わって昨日きれいに片づけました。豊作でした。

                 
          第2回目の胡瓜で今収穫時ですが、1回目と比べると収獲は少ないです。 

                 
         3回目の自家蒔きの胡瓜です。
                          
                           
  6本の予定で種を蒔きましたが、3本しか育ちませんでした。その一番果です。


数年ぶりの虹

2016年08月01日 | 風景

  7月中旬ちょっと早めに梅雨があけましたが、本来だと梅雨明けの7月下旬から8月にかけては、一番暑い時なのに・・・、そんなに暑くない日が続いていている感じでした。ところが7月31日から最高気温が35℃の日が続くようになりました。以前は、たまに 茶前の仕事をしていましたが、ここえ来て予報を見て連日朝食前に畑に出るようになりました。
 5時起床ですが、朝の日課を済ますと6時ごろになります。陽の上がる前の仕事は、日中の事を思うと快適です。朝露に濡れますが、途中で休むこともなく効率的に仕事が出来ます。7時には帰るようにしていますが、1時間余動くとじんわり肌に汗が滲み出てく感じでです。

 二人で食事をすまし、8時過ぎにはまた畑に出ます。もう陽が上がっていて、朝の調子のようにはいきません。流れる汗でシャツは勿論ズボンも腰のあたりまで汗で濡れてきます。熱中症で倒れるようなことは面目ないですから、休憩をとり水分を補給します。それを体が教えてくれる感じでやっています。木陰のある畑は最高の環境で・・・、一般的にはそんな畑は少ないです。そして、11時頃には帰るようにしています。朝の分を含めて実働3時間ぐらいでこの夏を乗り切ろうと思っています。 午後からはクーラの部屋ですごしますが、設定温度は28度を原則としており、27度では寒いと女房が訴えます。

 それが、31日から夕方5時ごろより夕立が来る日が続いています。約1時間ぐらいで雨は止み・・・、一転暑さが吹き飛んで以後クーラーを点けません。が テレビの予報を見ていると、全国的には、気圧が不安定で・・・、集中豪雨・大雨・洪水警報の出た荒れ模様のようでした。2日夕方は、大雨洪水警報がでて、新幹線や私鉄がとまりましたが、私の所は、両側溝で収容できる程度の雨でありがたかったです。
 1日は雨も早々にあがり、晴れ間がでて東の空に大きな虹がかかりました。近くて大きすぎて一枚の写真に入りませんでした。数年ぶりに虹の写真が撮れました。