私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

朝焼けに挑戦してみましたが?

2015年08月29日 | Weblog

8月に入ってから記録的な猛暑日迎え、お盆を迎えてからは朝晩は涼しさ感じるようになりました。ところが、2日前からまだ8月だというのに、秋雨前線が停滞して雨模様の天候になってきました。「大雨警報」が出る位の激しい雨が毎日一時的には降ってきます。しかも、予報ではあと5日位続くようです。幸い”床下浸水”など住宅の被害は、今のところありませんが、秋蒔きの準備をした畑が 雨で叩かれていて気持ちがふさいでいます。

 実は、秋野菜は9月に入ってから順次蒔いていく予定でしたが、人参だけは早く蒔いておいてもいいと考えて、3日前の27日に蒔いておきました。週間予報では、曇りや傘マークが出ていましたが、こんな激しい雨が降るとは予想できませんでした。
 昨夜も雨音で眼をさましましたが、明るくなったら人参にビニールを掛けて雨を防ごうと考えました。(すでにカンレーシャでトンネルがかけてあります)そして朝8時前、雨間を狙って畑に出ました。10mで4条蒔きの畝は、所々で土が流され痛んでいましたが、あと5日間の雨の事を思ってビニールをかけて、雨に叩かれないようにしました。約10日位で発芽しますが、それをみて2次対策を考えます。
 
 8月に「秋雨前線」の停滞は予想外ですが、拒むことは出来ず、それなりの対策をしていきます。それに、長い雨の日を「どう過ごすか?」が、私には大きな課題です。車で外に出ることは、特に控えるようにしています。野菜作りも少なくしていくつもりです。パソコンも眼が凄く疲れるようになりました。それでも私には、この二つしか・・・ないようです。今日は、8月23日早朝の「朝焼け」を期待して撮ってきた写真があって、その写真を使ってこの稿になりました。
 

                 
       2013年 8月26日 5.01時の写真です。この朝焼けは、2年前のもので、その美しさが今も脳裏に
       刻みこまれています。
   

                 
         2013年 8月26日 5・15分の写真です。(右の山頂が雲に隠れている山が恵那山2,191Mです)
 私は、夜明け前起床の習慣がり、過去「朝焼け」をフォトチャンネルで3回投稿しております。上2枚の写真は、その3回目の時のものです。この朝は、朝焼けが始まることが予測できて、車で6~7分の距離ですが木曽川橋の上まで行って、朝焼けが始まるところから日の出までをカメラに納めることができました。時間にすると20分余の間ですが、朝焼けが最高潮に達した時は「ヒャーうつくしー」と感嘆の声をあげてシャツターを押した記憶鮮明に蘇ってきます。

                     
           2015年 8月23日 4時59分の写真です。木曽川(南派川)で東の方向を撮っています。
 朝焼けの美しさを求めて、今も朝起きると部屋の北の窓と、お勝手の東の窓を開けたり、のぞくを習慣にしております。というより、そうした習慣があるから朝焼けに気付くんだ!と云った方が本当かも知れません。
 この朝は、4時10分の起床でした。まだ暗かったですが、朝焼けが起きる環境は、東の地平線上に雲が無くて・・・、頭上には適当に雲があることが条件です。明るくなるにつけ、そんな条件が揃っているようでもあり?迷いましたが車を走らせて・・・、橋の中ほどまで歩いて最初に撮った写真です。
 「若し条件が良ければ、朝焼けが始まって居る筈!?」頭の中をよぎりました。 

                    
           2015年 8月23日 4時59分の写真です
 同じ位置から、振り向いて西の空を撮りました。地平線上に黒く横たわっているのは、養老山脈で、太陽が上がる東の空より、西の空が赤く焼けています。そして、「上の雲が低すぎるから朝焼けが起きないんだ!」と思い且つ諦めました。 

                    
           2015年 8月23日 5時06分の写真です
         地平線上に顔を出した太陽は、写真よりも真っ赤に燃えていました。

                    
         2015年 8月23日 5.15分の写真です。(右側の山頂が雲に隠れているのが、恵那山です)
         折角来たから、日の出までを美しく撮ることに専念しました。
         普段ですと、この写真を使って投稿はしませんが、秋雨前線がなせる稿になりました。
          
 実は、この2年間で3回ほど朝焼けを狙いカメラを持って外に出ましたが、途中であきらめています。気が付くのが遅かったからですが、これからも挑戦していきたいと思っています。


8月の畑 (夏作も終わり)

2015年08月27日 | Weblog

 お盆が過ぎてから(12日~16日の)35℃を超える猛暑日も来なくなりました。そして朝方が涼しく感じるようになりました。真夏のうちは、寝るときはバスタオルを一枚お腹の上に置いて眠っていましたが、最近は、足元に置いてあったタオルケットに夜中のうちに包まって、寝ているような陽気になっています。それに過去は、夏風邪に悩まさてた記憶がありますが、風邪に罹ることもなく今年の猛暑日を乗り切れた感じで、有難いと思っています。

 まだ残暑が厳しい時もあると思いますが、無理をしない働き方を通して行きますが、茶前の仕事に、最近は午後3時を過ぎてから畑に出るようになりました。その時間から夕方にかけては、外の風に当たっていると、冷房の効いた部屋にいるよりも、爽快と云った感じなります。汗をかいてでもです。
 台風15号の被害もなく、昨日26日朝方には雨も残っていましたが、昼ごろから天気になり午後からちょっと畑にでました。

                 
 台風一過とは言えませんが、午後から入道雲出ました。素敵な入道雲ではありませんが、今夏初めて意識した入道雲でカメラに納めましたが、5分後には低い雲に視野を遮られてしまいました。

                

                  
 上2枚の写真はミニトマトです。昨日の畑の現状ですが、このトマトは破棄します。というのも、トマトの木が老木になって果実そのものが美味しくありませんし、且つ痛んでいます。所謂商品価値がないものですが、この終末時期になってもこんな状態とという事は、最盛期は経験したことがない豊作でした。
 それが、「作り方が上手だった」とは言い切れません。大玉トマトを含めて・・・トマトは豊作でしたが、西瓜とピーマンは不作でした。やはり天候に左右されるもので・・・、野菜作りは、ベテランとも言えますが、毎年一年生とも思っています。

 9月に入ると秋野菜の種まきが始まります。畑も大分綺麗になってきました。

              

 

 


各務原航空宇宙博物館

2015年08月22日 | Weblog

 「各務原航空宇宙博物館 」以前は、こんな 館名では無かったですが、過去2回ほどここを訪れています。それがおおよそ30~40年 前の記憶です。                         

 車で20分程度の距離で近くを通ることはありましたが、私の頭の中から消え去っていました。それが最近になって「あの飛行機の展示場どうなっているかな?」と、思い出すようになりました。
 そして、「以前と違って写真やブログを投稿している今の私に・・・どう写るかな?」そんな興味というか、関心みたいなものが湧いてきて、訪れました。と言っても連れていってもらった訳です。

 土曜日でしたが、思ったより人は少なかったです。展示物(各種飛行機)は、格段に多くなっている感じでした。午前中約2時間ゆっくり見て廻りましたが、「わくわくする印象」は湧いてきませんでした。「それが老体になったからではないか」と、反省してみましたが・・・。

 「航空機産業と飛行実験の街 各務原」の博物館として、戦前・戦後の国産機の資料を収集すると共に、戦後の国産機や、日本の航空技術開発に寄与した実験機を、重点的に収集していたから・・・、が理由のようです。

 館内の広い展示場に大小の飛行機が所狭しと並べられていましたが、飛行機に興味をもつより、飛行機そのものを・・・、美しく撮りたいに専念しました。 その結果は、皆さんの判断にお任せします。


各務原航空宇宙博物館

 


お盆を迎える

2015年08月13日 | Weblog

 お盆とは,祖先の霊を供養する行事で,そのお盆には祖先の霊が子孫の元に帰るとされる仏教的行事と認識しています。両親が長生きで(父90歳、母96歳)元気なうちは、年寄りが担当してくれましたが、以後は、お盆行事の大方は女房が受け持ってくれました。私はもっぱら仕事一筋で・・・、要望があれば手伝いをする程度で今まで来ました。

 その私たちが、まだ親の歳を越せませんが、高齢になり女房が「要支援2」の身になり、初めてのお盆を迎えることになった訳です。そして今の現状では、お盆を迎える準備は「私一人でするんだ!」の心構えでいました。
具体的には、仏壇、墓石の掃除と供花ですが、墓石が四基ある関係から、お花は家の畑で作る!を基本に、女房がやってきた原則を受け継ぎましたが、私は、野菜作りが得手で・・・、花作りは、不勉強と充分手が回りませんでした。それでも、女房も不得手にしていた「ほおずき」だけは、恥ずかしくないものを作ってみようと、余暇を惜しんで・・・手を掛けてみましたが、失敗に終わりました。そして、市場へだしてお金を頂けるような品物を作ることは、経験と精魂を込めなければならない事を痛感したわけです。

 結果は、「ほうずき」の必要量の半分は、お店で買って・・・こうやまきと小菊は家のもので、お墓の供花は出来上がりました。話は前後しますが、11日早朝お墓の掃除に出かけました。女房もついて行くといって、「手押し車」を積んで出かけ、男の手で洗剤を使って”ゴシゴシ”墓石を磨き上げました。12日は、早起き一番で、お盆のお墓参りを済ませました。           

           
 12日早朝のお墓は、すでに数人の人が見えていました。が、お墓の掃除と云った感じでした。「ちょっと早かったかな!」と頭をかすめましたが、花を立て・・・線香とロウソクに火を灯して、無心にお詣りをしました。終ると朝日が差して来ました。

                 
 この霊園には、六地蔵が祀られています。実は、平成一八年同志と共に「神と仏とその祭り」という郷土史を発行しています。その中で、江南市合併前の旧宮田町(大字8地区)のお墓(18ヵ所)の石仏を徹底的に調べました。
 四ヵ所のお墓に六地蔵が祀られており、何処の六地蔵よりも彫刻的に素晴らしいものであると思っています。多くを参考にしていませんが、おそらく全国的にも類を見ない美しい石仏であると自賛しています。

 1) 中央に一段高い石仏は「阿弥陀如来」で安永七年七月(1778)の銘があります(237年前)。
 2) その右3体と左3体は「六地蔵」で、享保12年(1727)の銘があります(288年前)。
 3) 一番左側は「地蔵菩薩」で、元禄7年(1694)の銘があります(321年前)。
   江戸時代中期の84年の間に建立されており、徳川幕府になつて平和で、政治が安定してきたことを物語っており、
   庶民にも余裕が出てきた証しと
考えています。

 六地蔵 人は必ずこの世を去り、冥途へと旅立ちます。冥途には閻魔大王を中心に十王が控えており、人は、現生の善行・悪行の深さに応じて裁かれて、六道界すなわち、天道・修羅道・餓鬼道・地獄道・畜生道・人道を巡る輪廻転生を繰り返すと信じられてきました。その冥界の不安と恐怖に怯え、迷える人を救うために建立されたのが、地蔵菩薩であり六地蔵です。

 眩いほどに朝陽が差してきました。「六地蔵さん又来ましたよ!写真を撮らせてください」と心の中で呟きながらシャッターを押しました。私もようやく人生最終の役目を果たしているようになりました。


6日目の猛暑日

2015年08月05日 | Weblog

 今日5日は、月2回ある「分別ゴミ」(資源ゴミ)の日でした。女房がまめなうちは、二人で担当していましたが、去年の9月から私一人でするようになりました。若い者から声がありましたが、「元気なうちはやるからー」と言って・・・。
 二人でやっている時は、どうしても頼っていましたが、一人になると「分別方法」も解ってきて自立できるようになりました。それに若い者が、分別した資源ゴミを買い物に行くときや、週2回ある可燃ゴミの日に前もって処分してくれるようで・・・。量が少なくなって楽になって来ています。
 我が家では、いま一つお勝手場がら出る「生ゴミ」があります。野菜作りを家でしている関係か、案外多いと感じていますが、畑に堆肥として還元しています。畑には、毎日のように出る訳で・・・、その折に気を付けていて持って出るようにしています。その時カラスなどに掘り起こされないようにする事が必要です。
 今朝は、我が家のゴミもんだいで・・・、申し訳ありませんが、ある面大事なことでもあるわけで・・・、特に収集業者の方には、感謝の念をもっています。

 ゴミを出せる時間は、6時半からで約200mの場所まで運ぶことになります。毎日が早起きですから、今朝は、茶前の畑仕事と、ゴミ出しを一緒に片付けて・・・、今日一日はゆっくり体を休めようという段取りで、7時前には済ますことが出来ました。それでも、流れるほどの汗ではないですが、肌着をかえてシャワーを浴びました。
 そして一日今日は部屋で過ごしましたが、一言で云うと退屈な一日になりました。午前午後と30~40分のうたた寝もしました。パソコンにも向かいましたが、短い時間で何事にも集中できませんでした。と言って、無理やり畑に出ることも不必要な外出も、控えなければならないし・・・?これからは、ぼんやり過ごす術を体得しないと?と思っています。

 夕方4時になって・・・、部屋の裏の木にとまったセミと、今日の最高気温を撮った写真を使って、時間つぶしのブログを書こうとパソコンに向かいました。

                   

                   


8月の畑 (日照り)

2015年08月03日 | Weblog

 4日連続の猛暑日になりました。茶前の仕事も6時に出かけて1時間で切り上げました。草取りも目安が着いてきたからです。反面雨の無い事と、この猛暑ですから・・・作物があえいでいます。水やりは絶対に欠かせません。幸い私の地域は、木曽川の水を使った「畑地灌漑設備」か整っています。コックをひねれば、比較的簡単に野菜や果樹に水をやることが出来ます。但し 3ケ所の畑に、30m~50mのホースを常置しています。

 水やりの方法ですが、小型のスプリンクラーを使っての散水(直径10m)と、畝又は果樹の株元に水を流すを適時使っています。どちらも「たっぷり」と水をやっています。そして、こんな暑い時でも一週間以上ほって置ける量です。(勘ですが)

                 
        畑地灌漑設備の無い畑の里芋です。私の畑は青々しています。

                 
         人参の畑に居た「アゲハ蝶」の幼虫です。

                 
         又目に留まりました。柿に葉についた”セミの抜けガラ”です。

 朝からスプリンクラーで散水してあり、午後それを止めにいったときに写真を撮ってきました。散水時間は、約6時間です。今日の最高気温は36.5℃でした。明日も暑くなるようです。