私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

庭の花見

2015年03月29日 | Weblog

昨日もお昼の食事をしながら、東京の桜見物のニュースを見ながら・・・、「もうーあんな人混みで花見ができる歳でなくなった!、」 「近所の桜を人の少ない時間で写真を撮ってこよう!」と思いながら畑に出ていきました。
 それでいて、畑では結構写真を撮っています。

 畑や行き帰りに撮る訳ですが、困った問題が起きています。それは、土を相手の仕事で・・・、手を洗うなど注意はしていますが、カメラが土埃で故障してしまい、年一回ぐらいの割合で起こっています。修繕費が数千円で・・・、一番古いカメラを畑専用に当てていますが、それが又良く写るんですよね!これからも大事に使っていくつもりです。しかし、今も4回目の修理に出しています。

外は、(13時30分)細かい雨が降っています。午後からも撮ってあった写真を引っ張りだしています。あれやこらやと考えながら、選んで並べていると、「花見見物」に代る癒しになるような気分になります。 これで終わりにして横になります。

     

     

     

     

     

     


藷の苗床つくり

2015年03月29日 | 野菜つくり

 3月26日27日と夜明けから雲一つない 天気になりました。しかもその状態が夕方まで続いていました。過去にもそういう天気はあったと思いますが、そう意識したのは初めてだとおもいます。
 安定した高気圧に覆われて、濃尾平野ばかりでなく、全国的な好天であったようです。が、この2日間は懸案の、西瓜・南瓜・胡瓜・茄子・ピーマンの作付地に元肥入れに終始しました。

 家庭菜園を少し大きくした程度ですが、歳である事、無理が出来ないこと、それに私の場合、畑で未知らぬ人を含めて案外、人から話しかけられる事が多いとです。ある意味20分~30分の休憩が多いですが、良い事だと思っています。

 昨日28日は、夜明けから雲のある日になりましたが、10時ごろから雲一つない好天になりました。朝方少し用事があって10時に畑に出て「今日は、どうしてもさつま芋の苗床を作ってしまおう!」と頑張りました。
 晴天の上ハウスに中の仕事で”きつかった”ですが、こまめに”休憩をとり”午後3時ごろに終わることが出来ました。

                
 実質苗床は、タタミ一畳ほどの広さですが、深さ40㎝ほどの穴を掘り、稲わらと野菜の屑がらを、交互に4段に積み重ねていきます。写真は、ブロッコリーの屑がらで細かく切り刻んであり、3段目です。

               
  稲わらも細かく切り刻んであり、適宜水を撒いて交互に積んでいきます。一つの層に鶏糞を一袋撒いてあり、穴の深さ40㎝余を踏み固めて積みました。

                
  上に10cmほどの土を乗せて完成です。ちょっと木枠が歪んでいますが、汗が目に入って良く見えなためで、
 あとで直しますが、「ああ疲れた!!」が実感でした。が農作業は、適期を逃さないことが肝心で,ちょっと無理をしました。4~5日で発酵熱が来てくれる予定で、そうしたら種芋を植えます。地温は30℃前後が最適ですが・・・?

 昨夜は、疲れが残っている感じで、早めに床に就きました。5時半に目が覚めて、6時起床!気分・体調ともいい感じです。予報では、午前中曇り、午後から雨になるといっています。いや、今11時10分雨が降り始めました。畑は乾燥気味で慈雨になります。終わったらゆっくりします。

 28日に藷の苗床をつくり、2日目の30日にはもう発酵熱で地温が上がって来ていました。急遽種芋を植えました。これで一安心です。

                      


3月の畑 (苗床ハウス)

2015年03月25日 | Weblog

 今日を含めて前3日は2月に戻ったような寒い日になりました。大陸から張り出した寒気に覆われたわけで、北陸から東北・北海道は雪になっているようです。太平洋側は雪こそ降りませんが、冷たい北風が吹いて着膨れて畑に出ています。と言っても北風を避けて日向にかがむと、暖かくてやはり春を感じます。

 久方ぶりに畑の写真を撮ってきました。まだ畑は、秋野菜が終わりかけて、夏野菜の畑の準備と云ったところで・・・畑は雑然としている感じです。

               
       夏野菜の苗床ハウス(一番奥の)とさつま芋の苗床ハウスを風の無い日を選んで造って置きました.

              

               
         上2枚の写真は、2月20日蒔きの大根とほうれん草です。この4・5月の夏野菜が出るまでの大切な
        野菜です。

              
      5月取りのキャベツです。我が家では、基本的に自家野菜で間に合わしていますから、野菜も季節のもの
      上がりません。昔風と云う感覚ですが、結構健康で過ごしています。              

     
 イチゴ消費も自家露地栽培で済ましています。       豌豆です。

     
   ブロッコリーが今最盛期です。               9月に蒔いた人参が最終局面に来ました。

 女房の腰痛と私の帯状疱疹で、どちらかというと野菜作りも”おろそかに”なっていると反省しています。が、「やもうえない」とも考えています。昨年ですと、この時期夏の野菜の計画が確りできて畑にも「根肥え」入れていたはずです。美しい畑を念頭においていましたが・・・不安を覚えるようになりました。まあ・・・頑張ります。


春分の日に

2015年03月22日 | Weblog

老齢になると、今日何日で・・・、何曜日か・・・の認識で生活することは本当に少なくなります。私の場合、野菜作りを基盤に置いているため、明日は晴れか、曇りか、雨かが、どうしても最初に頭に来ます。それに昔から、よく言われますが「暑い寒いも彼岸まで・・・」は、農耕作業の基本的な暦(目安)と私は考えて、頭の中に確りと入れています。

 18日の彼岸の入りを迎えて畑の方も忙しくなつて来ました。そして、いつの間にか午前午後と畑に出るようになってきました。それでも昨年までのように時間を詰めることはありません。朝は9時に畑に出て、午後は3時か遅くとも4時には家に帰るようにしています・・・今のところは・・・。

 昨日今日と、2日かけて5キロのジャガイモを植えました。勿論その他雑用仕事もこなしてのうえですが、そして今日は、日曜日という事もあって午後から休むことにしました。この3日間は4月中を思わせる暖かい日で、働いていると汗が滲んできたほどです。まだお茶を持っていくほどではありませんでしたが、例の帯状疱疹後の神経痛は全く意識しませんでした。が帰って部屋で休むと「チクリチクリ」と痛んできます。その痛みは、確かに少しづつ小さくなっています。午後早めに帰るのも”自重”している感覚です。
 畑の帰りに写真を撮ってきました。仕事に区切りがついて、余裕が出来たのか春を感じさせる風景が目に飛び込んできました。

           
      品種は山桜だと思います。昨日も通ったと思いますが、木全体がピンク色に染まった風情が目に留まりま
     いました。開花すると”そめいよしの”より白い花です。丁度カメラを持っていて、家に帰るまでに、以下の写
     真を撮ることができました。     

            
      何十年も見てきた桜ですが、初めて木の下まで行って撮りました。

           

            

           

            

 


緑に返す

2015年03月14日 | Weblog

 11日一面銀世界だった雪景色も3日目にはすっかり溶けました。写真ののように・・・。
 此処は樹零100年を超す木があった山林で 、昨年3月から4月にかけて伐採して、ブログでも投稿した山林跡地です。伐採した理由は、宅地化が周辺に迫ったこと、樹高が25m位になっている事、太い枯れ枝が折々落下していることで、その決断は良かったと思っています。
 ところが、春以降夏にかけて日当たりが良くなった跡地は、雑草が生い茂って草を刈るのに大変な苦労をしました。そして考えたわけですが、この苦労を短い生涯と、子供たちに引き継いていくのか・・・?、地目が山林である訳だから又木を植えてみよう・・・、その木は、大きくならないこと、再生利用できること、緑は大切なこと、木陰は必要な憩いの場・・・など考えて木を植えることにしました。

 木の種類は「こなら」にしました。どんぐりの木、クワガタやカブトムシのつく木が一般的な印象ですが、「こなら」は10年か15年で伐採すると、新芽が出てきて再生すること、切った木は、シイタケの榾木に利用できることが大きな魅力で、この程度ですと私たち素人にも管理ができると考えた訳です。 と云うより私は、この道を選びました。

            

   
 
 (写真左 )樹高1mの苗木をインターネットで買いました。3m四方で植えると約20本必要ですが、初めての体験で10本植えました。
 (写真右)植えるときにカブトムシの幼虫が三ケ所から三匹も出てきました。跡地のはらっぱに幼虫がいるなど思っても居ませんでしたから・・・?、勿論土の中へ返しておきましたが、今迄林だったため腐葉土が一杯だからでしょうー、そんな林になることを夢見ています。

            

             

     畑の隅に水仙とタンポポが咲き始めました。

 


3月の大雪

2015年03月11日 | Weblog

 前日から(10日)天気予報では、真冬並みの寒気の来襲を告げていました。 確かに、朝から暗雲に覆われて小雨が降っていると思うと雲が切れて陽が差したり、不安定な天気でしたが、夕方4時ごろから雪になりました。積雪1cm程度の雪景色になって日が暮れました。

 3月中旬ですから、これで終わるかと思って、今朝目を覚ましたら真冬なみの雪景色になっています。積雪は15㎝位と判断して、この程度ぐらいですと普段なら何の心配もしませんが、今回は、シイタケの榾木の上に張った“よしず”が直感的に心配になりました。こんな大雪(私の所では)が3月に降るとは予想もして作っていませんでしたから・・・。明るくなったら見てこよう!と決意し、6時過ぎ着膨れて出かけましたが、結果は大丈夫で安堵しました。 
帰路写真を撮ってきました。 

                          

  

  

  
 黒ニンニクが出来てきました。今帯状疱疹後の神経痛で悩んでいますが、その薬というより、健康維持のための漢方薬的食品として、試してみようと考えています。経験のある弟の提言では、一日朝晩一片づつ二片が良いようです。それで今回は、様子を見てみようとおもいます。

          

   肝心の帯状疱疹後の神経痛の方ですが、私の場合総じて”痛みは軽い方”だと思っています。初期の時は”痛み止め”を朝晩2回使用していましたが、これで2週、晩の1回使用になっていました。
 ところが、昨夜は通常の3種類の薬を夕食後呑み、のち痛みも小さく、気分が良かったので、”痛み止め”を呑むことをやめてみました。前に2回ほどそんなことをしましたが、深夜に痛みで眼がさめ、薬を呑む経験があり躊躇しました。結果は、10時就寝して3時に意識が目覚めて時計を確認した以後は”うとうと”した眠りで5時10分起床しました。痛みで眼を覚ました感じではなかったわけで、今夜も・・・出来たら明日もと、続けたいと考えています。少しずつ良くなっている思いですが、この痛みをとるには、長くかかると判断しています。
 
                 


3月の畑 (ポカポカ陽気)

2015年03月08日 | Weblog

 3月に入ると、めっきり暖かくなってきました。だから、おおかたの日は、午前午後と畑に出るようになりました。朝方は、9時を目安に畑に出て12時まで約3時間、午後は、1時に出て3時半には家に帰るように心がけており、約2時間、計拘束5時間の労働ですが、「無理をしない!」の前提でやっていますから、労働密度は緻密ではありません。

 お医者さんには、「帯状疱疹は、治っていますから、今はその後遺症の神経痛ですから適当に働いて、旅行もいいですから・・・」と言はれています。それに、その程度しないと”草取り”が追っかない事や、働いている時は”痛みを忘れる”利点もあって・・・、そんな日課を送っています。帰ると4時ごろから、1時間から1時間半遅い昼寝をします。それでいて、夜10時前には床に入り寝付きは良い方(5~10分)で熟睡でき(痛み止めを呑んで)、これも日課に入ると思います。

 今朝も(8日)昨夜雨が少し降ったようで・・・、暖かい朝を迎えました。8時ごろには快晴になり、9時カメラを持って畑に出掛けました。

    
 畑に行く途中に桜が咲き始めていました。河津さくらです。

                  

                  
 上2枚の写真 大きな「よしず」2枚と、「遮光ネット」で真昼の直射光線防ぎを完成させました。これで今年の夏を越します。隣りの林で正午ごろから木陰が差してきます。来年春にはシイタケがでる予定です。

                  

                  
 上2枚の写真 2月20日に蒔いた大根(上)とほうれん草(下)です。2週間余で写真が撮れるところまできました。まあ順調のようです。

 昨日この隣に、もう1本トンネルをつくりました。蒔いた種は、人参・小松菜・大根です。もう下の黒マルチは使いませんでした。21日(春分の日)にかけて忙しくなります。

  

                  

                 

                  

 

 


3月の畑 (病の合い間に)

2015年03月02日 | Weblog

 女房の腰部脊柱管狭窄症は、6ヶ月経って2ヶ月に一回の通院になりましたが、私の帯状疱疹後の神経痛は、約50日経つて週一回の通院をしています。二人とも症状は少しずつ良くなっていますが・・・?、なんと云っても歳ですから・・・?。そんな思いがある反面、病は克服して自立した老後を送りたいと考ええています。

 女房の場合、畑に出ることはもう無理ですが、家事は少しづつやってくれるようになりました。私の場合野菜作りは大きな目標です。作る範囲(面積や種類)は、徐々に小さくなっていくと思いますが、生涯続けていくと思います。それに付随して、パソコンもそうありたいと考えています。
 但し 三男に「変だと思う文章を書くようになったら・・・、言ってくれ!!」と頼んであります。自分自身を適格に判断出来ないのが常だと思っていますから・・・。

 だから、畑には”こまめに”出ています。まだ本格的な作業はありませんが、草取りが主な仕事です。
 12月が寒かったせいか、ブロッコリーの生育が遅いとおもっていましたが、立派なのが収穫できるようになりました。テレビで知ったですが、ブロッコリーの煮汁を捨てないで料理に使うと、美味しいそうです。明日の朝味噌汁で試してみようと思っています。

              

 シイタケの榾木に日除けを作ってやりました。シイタケが出るのは来年の春ですが、今年の夏の暑い日差しを避けるためです。隣りの林があって正午頃から木陰がさして来ますから、午前中の日差しを和らげてやればいい訳です。

              

 数年前までは、北側も林でしたが伐採されて冬は北風が吹き抜けますから、ある材料で風よけを造ってやり
ました。

             

 ここ10日間位の間に、5回ぐらいに分けて上記の作業を終わらせることが出来ました。帯状疱疹後の痛みは、不定期に絶えづ来ますが、仕事をしていると忘れます。それだけ痛みが小さいとも云えますが、じゅくじゅくした痛みを記憶していかないように心がけています。
 「痛み止め薬」は呑んでいますが、前々週は一日2回、前週は1回になりました。少しづつ良くなっている証拠だと思っています。