私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

ほうれん草、大根の発芽

2014年02月26日 | 野菜つくり

 14日から15日にかけての大雪で、関東・甲信地方の農業、特に農業用ハウスの倒壊被害の大きさに心を痛めています。早く立ち直って戴くことを祈り願っています。
 
 私の場合、野菜作りが好きで家庭菜園をちょっと大きくした程度ですが、畑には出来るだけ出るようにしている訳です。しかしここ4~5日は、もっぱら畑の草取りをして過ごしました。女房担当の草花の畑は、野菜畑と違って耕運機などで耕すことが出来ず、手作業になり時間もほどほどかかります。
 今の雑草は、地上部分はそれほど大きくなっていませんが、地中の根っこは地上の何倍にも根を張っています。今取っておくと労力が少なくて済み、草花や地力のためにも良いという訳です。それに、女房の足・腰も痛みが出るようになって、自由に身を屈めて”草取り”が出来ない感じで、身の軽い私が手を出すようになったわけです。だから、畑を含めて、見違えるように綺麗になってきました。もうすぐ3月で、農閑期と言っておれない時期になってきます。
 しかし 今日を含めて過去8日間は、マイナス0℃からマイナス4・5℃の朝を迎えていますが、陽が昇ると小春日和を感じる陽気になってきました。

 12日に蒔いた大根とほうれん草が双葉になったのを確認して、午後からカメラを持って畑を一回りしました。 

               

               
 23日に発芽し始めているのを確認しましたがら、蒔いて11日目に芽を出したことになります。(最適温度ですと3~5日で発芽します)この時期乾燥期で、それにビニールトンネルになっていますから、蒔く時にたっぷり水をやり、途中2回トンネルを外して灌水してあります。明日は傘マークになっていましから、トンネルを外して1日自然の雨に当てようと思っています。

              

              

               
 梅はまだ蕾ですが、ひと花ふた花と咲き始めていましたので、畑に帰りに撮ってきました。3月10日頃には満開になると予想しています。其の頃には、苗床にも種まきが始まります。

 

 

 

 


羽生選手の金メタル(フィギュアスケート男子)

2014年02月20日 | Weblog

 ロシヤ・ソチで冬季オリンピックが開かれているこの時期、テレビでその映像を見る機会は多いです。そして感動したり落胆したりして、思いは様々ですが、その競技から受ける印象が最高になるような時は、私はその映像をカメラに収める癖があります。だから、このオリンピック以外の場面を、多くはないですが過去投稿しています。
 今回は、フィギュアスケートの羽生結弦選手の演技場面や表情を写真に撮っていました。19歳の彼の競技から優勝画面まで私は感動をうけましたが、日本全国の人が感動を受けたことが実感として伝わってきました。日本の誇りだと思っています。

 あわよくば、日本女子のフィギュアスケートの結果と同時に投稿できたらと、写真を暖めていましたが、今朝の女子のショートプログラムの結果を見て単独投稿する事にしました。女子には奮起を促したいです。

           

            

            

            

            

            

            

           
 
 ショートプログラムの101.45の得点は、史上最高の得点だそうです。全く感動した訳ですが、感動するだけでなく、そこから少しでも「学習する」という心がけは何時も持ちたいと思っています。しかし若い人のように活発な活動は出来る訳がなく、この時点では、撮ってあった写真でなるべく少ない枚数で、喜びと感動をお伝えできるようにー、補修・編集したつもりですが・・・・?

 羽生選手成長を願っています。

 

 


春の芽吹き

2014年02月18日 | 随想

 2週連続の14日から15日にかけての雪は、関東・甲信地方を中心に大きな被害をもたらしました。特に予想外の大雪で車両が道路上に閉じ込められて立ち往生、多くの集落の孤立が報じられています。18日現在徐々に解放されているようですが、史上記録に残る大雪だったようです。
 
 私の所は、2回とも畑の雪は2日後には消えてなくなり、僅かに家の北側に雪が残る程度になっています。当然家に閉じこもる日が多く・・・、間隙をぬって畑に出る訳ですが、畑に”どうしても、しなければならない仕事が”ある訳でなく、”鈍ってしまう体を動かす”為に畑に出る、と云った感じです。ただ畑には、その気になれば色々の仕事がある所です。ただし、農繁期には、目的の仕事に農具や材料を、無駄な動きをしなよう考えますが、今に時期は”非効率”な動きをして、畑の中をなるべく多くあるくようにしています。
 「
歩く事」を勧められますが、「散歩」を目的に歩くことは苦手です。畑の中を歩くとは好きで”野菜作りが老後の天職”とうぬぼれているような・・・・・感じの私です。

 前日の16日は、北風が強く午後から短い時間畑にでましたが気づかず、17日は、無風で暖かく朝から畑に出て、山茶花の美しさと、”蕗のとう”が出ているのに気づき「春がそこまで来てるんだー」と感じました。午後からは、カメラを持って畑に出撮ってきました。

          

          

          

          
 
 人の見つけた「美」を見て、評価することは出来ますが、「美」を見つけることは中々出来ないものだと考えます。この山茶花と蕗のとうも、前日も含めて”絶対眺めて居たはず”ですが、意識することは無かったようです。どうも、物が見えるのは”物質と感性”の2点が調和がとれて、心まで届くようです。昨日は、心にどんな余裕があったのかな!!?
 ブログを初めて7年になりますが、自然の老化、行動範囲低下なども意識するようになりました。しかし「畑で小さな美を感じる」老後を送りたいと念じていますが・・・・・。


2月の雪 (2回目)

2014年02月16日 | 風景

 2月に入って初めての雪(2月8日)記録的大雪になったことを投稿しましたが、僅か6日後の14日、前回と同じ未明から雪が降り始めました。最近になって気象予報について思うことは、地域別に細かく、早めに報道されるようになったと感じています。
 例えば、今回の場合前日の13日から、14日は大雪になることを報道されていました。が前日は全くの好天気で、午後4時ごろ車で走っていましたが、そんな気配すら予想させない空模様でした。夜になってからの気象予報では、「日付が変わる頃から東海地方は雪になる・・・」の報道でしたが、白々と夜が明けはじめる6時前に雪が降り始めました。

 2週連続の今回の雪の特徴は、太平洋側を通る低気圧によってもたらされていることです。この気圧配置だと、西日本よりも東海地区から関東、東北の太平洋岸を西へゆくほど大雪になるのが現実のようです。

         
        朝7時の映像で、積雪は3cmと云ったところです。

         
    昼前11時の映像で、前週の雪より軽い感じで絶え間なく降っています。予報では「夕方か
    ら 雨になる・・・」と言っています。


  昼から、どうしても出なければならない用事が出来て、弟の車で出ました。積雪は10cmを超えていると思いますが、ベタ雪になって、雪は降るけど下の方は溶けてる状態でした。
 こんな日に車で外に出るのは十数年ぶりじゃないかな・・・。

        

        

         
       上3枚は2時ごろの映像で、4時ごろから雨になりました。

 この雪は関東・甲信では”想定外の雪”と報じられており、建て物・交通機関に想定を超える被害が出て いるようです。
 そう言えば、去年からの台風を含めて私の所は、太平洋上を低気圧が離れて通り過ぎ、「被害がなかったと言ってもいい」幸運に恵まれましたが、何時も幸運に恵まれる事がない事を、肝に銘じなければならないと思っています。


かまくら初体験

2014年02月15日 | 随想

 2月8日(土)関東地方は、45年ぶり積雪27cmの記録的大雪に見舞われました。それに加えて台風なみの暴風が加わり、空も陸も大混乱の様相でした。各家の庭に積もる雪を取り除くのも大変だったようです。吾輩がお世話になっている家庭も雪の降る中、外は”騒々しかった”ですが、吾輩はねぐらの部屋でゆっくり寝そべって過ごしました。
 問題は、明けて9日(日)外に出されました。普段ですと、庭に解放される時間は、もっとも好きなひと時ですが、この日はちょっと庭の様子が変わっていました。30cm近く積もった雪を歩く道を確保するため、人間さまの云う「かまくら」がつくられており、その中へ入れという事です。

          
 吾輩は、2004年生まれの10歳・・・東京暮らしが9年になりますが、初めて見るもので「ビックリと不安で・・・」素直に入る気にはなれませんでした。

          
      そうしたら、御主人さまが”ドックフードを奥の方にばらまきました。

          
  「ほんの一握りでしたよ!」勿論こんな冷たい所に寝そべって雰囲気を楽しむ事は出来づ、ご主人さまの意そむいて早々と外にでました。吾輩がモデルになって、記録的映像が残せただけで、良しとしていただきましょう?・・・

 吾輩ですが、シェットランド、シープ、ドック種で、固有名は「kurisu」です。スコットランド、コリーと一見似ていて間違われますが、体形が小型で、スコットランドの北170キロシェットランド諸島の原産と言われています。環境が厳しくて、普通の羊と比べるとシェットランドの羊は半分の大きさで、その牧羊犬として育てられ、小型化したとも云われています。
 牧羊犬ということで大変賢く、従順で訓練性に優れており、責任感も強くて、今は愛玩用として世界中で飼われています。
 
 今の生育環境は、人間さまの住む家の一間を当てがわれています。日中はラジオをつけてもらっており、夜になると真夏は冷房、真冬は暖房つきの暮らしです。特に気に入っているのは、月2回の自家でのシャンプー、月1回の動物専門学校での散髪、シャンプーで、満足しています。

 


初蒔き野菜

2014年02月12日 | 野菜つくり

 2月8日に降った積雪6cmの雪は、家の北側にまだ少し残っています。という事は2月中旬にしては、冷え込みが厳しい日が続いており、氷が張ったり、土が凍てついく朝になっています。畑に出るのも10時ごろと云った感じで、午前午後短い時間でも出るようにしています。

 今日12日は、マイナス2℃の朝を迎えました。晴天微風で、取り合えづ昨日午後掘った長芋が、防寒をして畑に置いてあるのを陽に干してこようと畑に出ました。午前中から上着を脱ぐ暖かさで、予定では2月下旬に蒔く大根とほうれん草を、約10日早いが今日蒔こうときめました。
 午前中苦土石灰を多めにまき(ほうれん草を蒔くから)化成肥料をまき畝立てをしました。11メートルの畝を半分づつ大根とほうれん草を蒔きます。

    
 ほうれん草です。黒マルチを敷き、4条で一か所に5~6粒の種を蒔きました。

    
 大根です。一か所2粒蒔きで、2条にしました。穴の径は8cmです。

                     
      最後にトンネルで覆いました。4月から5月にかけての収穫予定です。
     5列の緑の畝は、西瓜の敷き藁ようの麦です。今年も西瓜を作る予定です。


2月の雪

2014年02月08日 | 観察

 8日真夜中目を覚ましたら、障子を通して外が明るく感じて確認したら、薄っすらと雪がおりていました。その時は、降っていませんでしたが、未明に降り始めた雪は、最初は細かかったですが、次第に大きくなり”ぼたん雪"と云った感じで、10時30分現在湿った雪は真っ直ぐ落ちてくるように降り続いています。積雪は6cmといったところで気温は3℃です。
 
 西日本と東日本の太平洋側にかけて「大雪警報」が出ています。私の所は午後から”雨”の予報が出ていますが?・・・・・

  
 右の写真は、今朝8時30分のものです。


                                

                          

      

 
 「異常記録の冬」を昨日投稿しましたが、投稿する時点の朝の予報では、今日8日(土曜日)は尾張西部地方だけは雨になっていましたのを根拠に「2月も雪は降らないのではないか?」と書きましたが、午後からは、予報の雰囲気が少し変わってきたのを感じていました。
 それが夕方の予報では「土曜日は、大雪・暴風警報が伝えられ・・・」それを聞いて迷いが出てきました。「異常記録の冬」を一部訂正した方がいいではないか・・・・と。しかし、投稿した時点では、そう判断した訳だから・・・明日の時点で考えようと、決めました。

 そんな思いが、深夜の外の確認になったと思います。朝からパソコンの前に座り、外の雪の降る状態を眺めたり、ソチのオリンピックの映像を見たり、女房と生まれたばっかりの”我が家のひこ孫”の近況を話し合って、結局午後2時の投稿になってしまいました。が、今の心境は、私が歩く老後の一面を書いている想いです。
 外は、昼ごろより時折白いものが混じる雨になりました。

 


異常記録の冬

2014年02月07日 | 観察

 「寒い!しかし雪は降らない!」の思いで1月を過ごしてきましたが、12月から1月にかけて雪が降らないのも珍しいと考えて、岐阜気象台聞いてみました。
 岐阜県美濃地方南部に、1月積雪がなかった記録が1961年にあるそうです。とすると53年ぶりの暖かさ?(記録)という事になります。そして雪が降らなかった為に、雪国とは比べものにならないくらい、楽な生活を過ごして きました。
 問題はこの2月ですが、気象情報では13日までは雪が降る予報にはなっておりません。岐阜気象台の職員さんの話であは「まだ2月は、解りませんがね!!」でしたが、雪の降らない確率は極めて高く、積雪の無い冬が半世紀ぶり以上に記録されることになるようです。

 しかし 日本海側の北陸から東北、北海道にかけては、例年にない大雪になっているようです。2月に入ってからも3日4日は日中15℃を超える春日でしたが、5日以降一転全国的に、寒気に覆われ九州・四国を含めて雪が降っているようです。

    

 私の所は雪こそ降らないですが、冷え込みは例年以上に厳しいと思っています。3日4日の両日は暖かい日に恵まれましたが、全国的な寒気に覆われました。

 5日は、朝5時の室内温度は9℃、外はマイナス1℃でしたが、朝から一日中北風が吹いて気温が上がらず、午後3時に気温は3℃で、結局一日中部屋にとじこもりました。

 6日は、朝の室内温度は5℃(今季最低)、外はマイナス5℃(今季最低)で、風呂場の北の窓が凍てついて空きませんでした。(去年の冬はありませんでしたが、例年1~2回あります)
 前日と違ってこの日は風が弱く、畑の様子を見に行って畑の水桶に張った氷を写真に撮ってきました。厚さ4cm初めて見た?感じです。(上記2枚の写真)どうも、前日5日に張った氷が、寒さで溶ける事がなく、6日のマイナス5℃で氷の厚さが増したと考えています。

 今日7日は、朝の室内温度は7℃、外はマイナス4℃でした。連日の冷えこみですが、風は今の所”無風状態”で日差しがありますから、午後からは出来たら畑に出たいと思っています。
 農閑期で時間を持て余し、氷の観察になってしまいました。

 


冬とり玉ねぎ (シャルム)

2014年02月04日 | 野菜つくり

 「冬に新鮮な玉ねぎが食べれたらいいな!」の思いで作り始めた”玉ねぎ”で、今年で2回目の成果です。初回の去年は、全くの失敗で殆ど食べる出来ませんでした。(球が小さくて・・・)一回目の失敗から学習して、1月ほどから大きくなった球から1個2個と収穫して食べていました。
 今日2月4日、今迄寒さを防ぐために被せたあったビニールトンネルを取り払い「自由に収穫してもいいよ」と連れに宣言しました。

      
 そして、作柄の中から(左)、大きいのから小さいのまでの平均的な個体を5個(右)抜いて撮った写真です。球の大きさは、7cm~3・5cmです。満足ではないですが、食用に供する大きさなったのもあり、一応上達したと思っています。

 6月収穫する玉ねぎと比べると、球が小さめで極端に不揃いです。今後の検討課題ですが、連れにこの玉ねぎの感想をきいたら「この時期、この玉ねぎかあったら大変助かる!」「大っきくなったのから、順次抜いて食べるから大丈夫・・・」でした。
 不評なら、もう作ることを止めようと思ってましたが、今年も種をまく決意をしました。勿論今回学習したことを生かして作り方を改善していくつもりです。

 しかし 色々苦労がありますから、諸手をあげてお奨めする段階ではないと思っています。が、来年には、”安定した作り方”を確立したいと考えています。