私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

日本で一番暑い日

2011年06月29日 | 随想

 梅雨時というのに、今日で30℃以上の夏日が8日間続いています。しかも、今日で3日目の東海地方が日本で一番暑い日を迎えました。
 
 前2日間は、予想最高気温が35℃でしたが、今朝は36℃の予想が放映されました。それに、梅雨に入ってからの空模様は、雨が降らなくても朝から雲の多い日がほとんどでしたが、今朝は夜明けから雲一つない晴天になり、暑い日差しが容赦なく降る注いでいます。 真夏の日照りを思わせますが、まだ6月ですよね。もしかすると、今日あたり東海地方の何処かで(記録を持っている多治見あたり)日本記録がつくられるかもしれません。
 早い梅雨入り、早い梅雨明けと”今年の7・8月は酷暑の夏”を想像します。

 あと3列残ったジャガイモは、結局昨日、一昨日と2回に別けて掘り終えました。35℃を超す暑さになって無理をせづ、半日づつの作業にしたからです。畑から直接進物にしたのが、約15キロ、傷イモや小さいイモが約15キロの他に予想通り、11籠収穫できました。品種は「男爵」でしたが、「北あかり・Ⅰキロ」は約一割の増収でした。   

 道行く人は、体調を心配して声をかけて戴きますが、無理をせぬよう心掛けて畑にでますが、むしろ夏の方が体調がいいです。4年前から「血圧」を下げる薬を呑んでいますが、昨年暮れあたりは”血圧が高めにで”苦労しました。
先生に薬の処方を変えていただき、私の食生活を改善することにより、どうにかクリアしました。
 今年は、6月5日より今迄3錠呑んでいた薬を少なく(2錠)にしました。昨年は9月頃より、2錠呑んでいたのを1錠にしましたが、夏汗をかくようになると、先生の指示通り薬を呑むと血圧が下がり過ぎることが解ったからです。(先生には了解済み)
 
  
 上の図赤文字は昨年12月17日~23日まで・・・・  青文字はこの6月17日~23日まで・・・
 一冊の手帳を2度使用しているため、比べることが出来ると一ページだけを参考に取り上げました。毎日記録をとって、薬は出来るだけ少なくする事を念頭に置いています。夏の暑さも、対処次第では”いいもの”と思っています。7月に入ったら、薬を1錠にするテストをしてみようと考えています。

 暑さを乗り切るため、今年から女房が「アイスノン枕」(390円)を買ってきました。凄く寝付きが良い感じです。
                                                                      


積乱雲

2011年06月26日 | 風景

 梅雨に入って初めの頃は、太平洋上にあった梅雨前線、がここ4~5日は日本海側に停滞するようになりました。すると、岐阜県や愛知・三河山間部に”雷、突風、竜巻”警報がでるようになりました。すると、私の所は、雨の予報であったのが、一転夏日に変わってジャガイモを掘ることができるようになりました。

 昨日28日は、朝10頃からイモを掘り始めて午前中に3列のイモを掘りました。午後からはそのイモを写真におさめたいとカメラを持って畑に出ました。車に乗って走り始めると”頭上で大きな雷鳴が一度して・・・”車を止めて空を見上げました。雷雨がくれば、シートが必要だと思ったからです。雨は降らないと判断して、イモの片付けにかかり休むこともなく1時間半頑張って籠5杯で車に積むことが出来ました。
 安堵して空を見上げると、すばらしい積乱雲が北東の空に立ち上がっていました。

 岐阜県飛騨地方上空と思われます。積乱雲には、逞しい男らしさを感じます。

     

     
 
上2枚の写真は、15時40分ごろの映像です。雲は10分経つと姿を変えてしまいます。今日も午後から一雨来ると予報してましたが、むしろ青空が見えるようになってきました。
 昼の天気予報では、台風5号影響で、東北地方は梅雨前線の影響で大雨のようです。雷が鳴って積乱雲出るようでは、東海地方はもう梅雨は明けるのかな・・・・?

     

     

 同日夕方7時ごろ、部屋の中があまりにも暑くて(33℃)外に涼みに出て、東の空の積乱雲が夕日に染まっていました。(岐阜県・飛騨地方上空と思われます)昨日は土曜日もあって午前中は畑に出る人を見かけましたが、午後からは私一人といった感じでした。「暑いのに、よく勢がでますね」と声を掛けられましたが、見事な積乱雲に出会えて良かったです。


ジャガイモの収穫

2011年06月26日 | 野菜つくり

 今年の梅雨は、雨が少ないです。九州、四国、日本海側、東北地方と結構雨が降っている様子を予報は伝えています。6月に入って当地は、2日雨が続いたのは一回だけで、一日だけの雨に前後が曇り、夜中に降っても午前中には晴れてくることが多い感じでした。(私の記録によると)
 23日頃からは、予報によると3~4日は雨を覚悟していましたが、23日24日25日と雲は多かったですが天気に恵まれ、ジャガイモの収穫をしました。梅雨前線が日本海沿岸から東北地方に伸びており、その前線に向かって南から湿った暖かい空気が流れ込んで、35℃近い夏日になりました。

 3月18日種イモ(11キロ)を230株を8畝に植えて、順調に育ってきて下葉が黄色くなってきていました。「今年は、無理をせづに3~4回に分けて掘ろうー」と決めて掛かりました。
 ペットボトル2本にお茶と水を持って出かけ、一列30株を掘ると休憩をとり、幸いに近くに林があり、ここは別天地の涼しさで充分に休養をとることが出来ます。
 24日2列、25日3列のイモを掘ることが出来ました。掘ったイモは畝の上に並べて2~3時間干して、土を落として収納しますから、結構時間がかかります。夕方は、早めに上がって身体を休めるようにしています。 

     
 ジャガイモを撮るため、2日目午後カメラを持って出かけ、近い畑のトウモロコシとカボチャを先ず撮りました。
 2本植えになっていますから、4つの穂が見えます。一本では大きい穂と小さい穂の2個が着いています。小さい穂は肥料次第では大きくなるそうです。が私は挑戦したことがありません。

      
 今年は、親蔓を摘心して4本の子蔓仕立てにしました。この方が蔓の勢いが揃っていい感じです。写真は4本仕立ての東側2本を先端側から撮りました。品種・栗えびす(平均果重1.3~1.5)

     

     
 8畝の内5列を昨日までに掘り終えました。あと3列は今日、26日に掘る予定をしていましたが。昨夜も雨が降ったようでした。予報では一日曇りで、午後一時雨と言っていましたが、日照りが期待でき無いようで中止しました。今日は、ゆっくりします。

 収穫した感想は、肌が去年ほど綺麗でないですが、許容範囲内です。収穫量は大変いいです。写真の一籠は約23キロで、掘り終えたイモが7籠、後4籠を予想しています。約250キロ過去最高ではないかな?掘るに大変ですが、出来が良いイモが、ごろごろ出てくると、苦労を忘れ楽しみが湧いてきます。「収穫の喜びです!!」

 


ナイト・レインボウーと父の日雑感

2011年06月21日 | 随想

 6月18日(土)夜テレビを見ていて、ハワイ・カウアイ島にて「夜の虹」を取材する映像を偶然見ることが出来ました。”月の光で虹が出る”ことについては、私にとってはほとんど”無智”でしたから、興味があって食い入るように見ていました。色々の条件が整って出る”極まれにでる現象”のようで、取材する粘りについて感銘を受けました。私も”かく、ありたい”と感じながら、念願かなって終盤のナイト・レインボウーの映像にはカメラを持ち出してシャッターを押していました。

 テレビで見る、美しい感動を受ける映像には、カメラマンの粘り、苦労に思いをはせるようになりました。
 パソコンを覚えて10年になろうとしており、ブログを開設して1、598日(4年4ヶ月)になります。若い現役時代には予想もしなかった老後を送っている感じです。健康には恵まれているおもいで、野菜作りをしながら、投稿をして90歳まではいける思い(夢)を持っています。 美しい畑!美しい文章!美しい老後を!そんなことを口にするようになりました。


ナイト・レインボウー・テレビの映像から・・・

父の日 私には一女三男があります。18日19日と贈り物が届きました。「ありがたい」と思っています。そして「いてくれて、良かった親でありたい」と心がけています。

 80歳代になると当然ひこ孫に会えます。5月のゴールデンウイークには家族そろって(7人)来てくれました。午後食事が済むと皆で、曼陀羅寺の藤祭りに家族で出かけました。「おじいちゃん見ていてー」「いいよー」 頭の中で”約2時間ぐらいか、大丈夫だ!”と三人目のひこ孫を引き受けました。女房は足腰が悪いですが、私は健康で自信があり、何よりも娘や孫の嫁から信頼があり嬉しく思っています。

 梅雨時の一昨日、女房は私の整理タンスを整理してくれたようです。梅雨がすむと夏物の下着を準備するためだと思います。
 冬用の長袖、股下が(五揃え)あったようで、もう長い事使っていないので”黄ばんで”晒したようです。「もうー お父さんは、長袖のシャツや長い股下は使わないから、切って短く改造する・・・」と言い出しました。(相談)
 たしか、65歳を過ぎてから冬になると今迄使っていた長い下着を、半袖や七分の股下に変えて現在まで来ています。体質が変わったようで理由ははっきり解りません。
 「ちょっとー待ってくれー」「90歳になったら・・・使うかもしれないからー」・・・と、この件は一応落ちゃくしました。

 今朝の出来事でしたが、年老いて寒さを感じなくなったのは、自分でも不思議です。心当たりは家業を息子に譲って精神的に楽になったことぐらいでしょうか?、しかしこの体質が何時までも続くとは思ってもいません。
 パソコンも体質もとりあえづ90歳まで・・・そんな夢を「父の日」前後にみた、小さな出来事でした。

 

 

 


紫陽花

2011年06月18日 | 風景

 今年の梅雨は、今のところ”ほどほど”に雨があって、野菜作りには好都合の天候が続いています。近年畑の近所にも農業に関係のない人が住むようになって「今日は雨で”うっとおしい”ですね」と声を掛けられます。「畑には、いい雨なんですよー」 「あーそうですか?」と言った感じです。それぞれに!、それぞれの立場があるようです。

 畑仲間では「畑仕事に好都合の雨だった!」をサツマイモの苗植えで例えることがあります。今年は、さつまいもの苗植えで「水やりの心配が一度もなくって、ありがたかった!」と・・・。しかし、毎年好都合の年が続く訳ではありません。雨が降らなくっても、バルブをひねれば畑に水が出る、木曽川の水の灌漑施設が整っています。雨が降り過ぎても、洪水や土砂崩れが起きる事の無いありがたい土地に住んでいます。(濃尾平野の上流部、扶桑町、江南市、一の宮市地区は木曽川の堤防が、2重ごく一部は3重になっています)

 紫陽花の咲く季節になって、雨間や仕事の合間を選んで屋敷に咲いている紫陽花を撮りました。女房が良い花をみると、枝をいただいて挿し木をして増やしたものです。一株また二株と屋敷の中に点々と植わっています。去年のことを思うと種類が増えている感じですが、無くなったのもあります。 

 

 

 

 

 

 

 

 


 許可を求めたわけではないですが、投稿前に女房に見せて意見を聞いたら下の二枚の写真が増えました。  

 紫陽花については、女房作る人、私配る人(配信)といった感じです。が、野菜作りに関しては、その逆です。

 

 

 


柿の豆知識

2011年06月16日 | Weblog

 我が家には、9本の柿の木があります。十数年前自家の会社を息子に譲って、定年になったという感覚で”老後をどう過ごすか”と考えて、少しある畑は”野菜作りだけでは広すぎる”からと、葡萄、柿、みかん、リンゴ、桃を数本ずつ植えました。結果は5年ぐらいの間に葡萄、リンゴ、桃は病害虫など技術の未熟で撤退、放任に近い状態でも期待できるミカンと柿が残ったという事です。

 野菜作りは、若い時に経験もあり好きでしたし、自家菜園にしても”良いものを作ろう”と思うと、精魂を込めるだけの価値があると考えていましたから、以後野菜作りに専念してこれからも生きたいと考えています。
 柿9本の内8本が林に隣接した畑(半日しか陽が当たらない)に、ミカン4本と共にちっぽけな果樹園になっています。片隅に蕗とミョウガが植わっていますがー
 隣接の林の「クヌギ」の大木が、柿を覆い被さるようになってきて近年は高収穫が望めなくなってきました。が今年は、いやに「多くの実」がついているのが目に留まり、”この実を如何に結実させるか”を思案するようになりました。「結果母枝から出た新しい枝に花芽が付く、隔年結果」の知識だけで、調べてみると柿の習性にについて知らないことが多いことに気が付きました。
 
        

 一本の結果母枝から五本の子枝が出て、14個の果実が着いています。(一個は生理落下跡)
 品種は「富士」(渋柿)ですが、こんな状態がこの木いたるところで見られます。今迄自然放任で”実が成るも、成らぬも柿任せ”でした。

 だから柿には「隔年結果」があって、それを防ぐため5月頃に先ず「適蕾」を、6月頃に「二番花おとし」を、7月頃には1枝に一果実に摘果をするが、肝要のようです。 柿は、雌雄異花で、雄花と雌花の両方を着生ものと、雌花だけを着生する品種があり、かつ柿は、受粉しなくとも果実が着く「単為結果性」が特色です。
 一般に、甘柿では受粉して種子が形成されないと、生理落下が多くなるため、雄花を着生する品種を受粉樹として植えます。渋柿は甘柿より単為結果性が強く、多くの品種で受粉の必要はないようです。

        

 上の写真の3日後、見回りに行ったら自然落下した実を見つけました。日を追うごとに多くなっているようで「生理落下」のようです。今迄は、多く実が着きすぎると、木が自主的に実を落とすと考えていました。受粉していないのが原因です。

        

 柿の雄花です。3年ほど前から一本の木に限ってこの花が凄く咲くことに気が付いていました。上記したような知識が無くて、無駄花と考えて今年ももぎ落していましたが(すべてではないです)、受粉樹として大切にしなければならないと考えています。雄花は雌花と比べるとガクが小さく、三つ並んで咲くのが特徴です。(写真からその跡が見えます)現在は雄花は散って、適当に果実がついています。この木を意識して購入してきた記憶はありません。

 途中から勉強しましたが、野菜の畑仕事も一段落ついて、さて柿の摘果をどうしょうかと考えていますが、やっぱり迷ってしまいます。ヘタ虫の駆除だけして、例年通り放任しょうか・・・、 それとも、一枝に3~5個着いた実は2個ぐらいに、6月中に摘果しようかと思っています。

 それにしても、柿は進化の過程で「単為結果性」をどうして選んだのだろうーと考えます。


梅雨どき7日間の好天

2011年06月11日 | Weblog

 前稿で「6月に入って4日間好天が続きました・・・」と書きましたが、結果昨日10日まで7日間好天に恵まれました。連日雲が多かったですが気温と湿度が高く、部屋にいたり働かなければ暑い日とは感じなかったですが、畑ででは”べっとりと汗を”かく毎日でした。昼休みはほどほどにして、夕方早く仕事を終わるようにしていますが、帰ると必ずシャワーを浴びなければならないほどでした。

 その高気温が幸いして、畑の作物が見違えるように育ってきています。畑用のカメラを車の中において、7日の内の後半で撮った写真での近況です。(畑では土をなぶる関係から、土埃でシャッターなどが、作動しなくなり修繕に出した経験から)

        
 人参です。10日ほど前に畝の左側を削って追肥をし、今回右側を削って追肥をして土を元に戻しました。肥料は888の配合有機肥料を使い、初めに間引きと株もとの除草をして畑がきれいになっています。 

                
 胡瓜です。ここへ来て形の良いのが採れるようになりました。高さ1.5メートル位のネットが張ってありますが、(赤線の位置まで)今年は、初めて竹をたてて上え誘因してやりました。生育がよく、背丈が2メートル位になりました。  
 

                   
 高気温に恵まれて第2果が確実に留まりました。第1果は摘果するといいましたが、第1果は皮が厚く、肉質が悪い不良品なる確率が高いからです。

        
      
 南瓜で、スイカ同様好調と言ったところです。果実のついた節から出た側枝は必ず切り取ります。共に根元から50cmほど離れた溝に第一回の追肥をしました。

       
       ミニトマトは好調です。

 今日は大ぶりの雨ではないですが一日続く感じです。明日も半日そんな日になるようですが、畑作りはどうしても天気を気にします。当然のことですが・・・。
 雨もよしーしかし、7日間の好天はありがたかったです。天に感謝します。

 


失敗もあります

2011年06月06日 | Weblog

 6月に 入ってから今日で4日間好天に恵まれました。5月下旬の小寒いような気温の低さと変わって、夏日で最高気温が30℃近い日が続きました。今日6日は朝8時ごろから畑に出てびっしょり汗をかき、午後からはカメラを持って畑に出ました。畑の近況をお知らせしてもいい気分になりました。

 今年の5月は、近年にない気温の低い月だったと予報は伝えていましたが、それを証明するかのような畑の作物の生育状態でした。5月23日に「雨の日の畑と花」で果菜類の雌花を紹介していますが、あの雌花は寒さと雨でほとんど結実しませんでした。胡瓜は3日ほど前から、ナスは昨日から2個3個と収穫し始めましたが、形が悪いものばかりでした。が、自家用ですから大切に美味しくいただいておりますが・・・。

 暑い日が続いて”もうこれからは大丈夫”と感じて畑を取り上げるきになった訳です。梅雨は今月下旬でないと明けないと思いますが、夏の野菜は雨間でも気温の高いことが必須条件です。

   
  A                     B
 トマトと作りは”肥料は少な目で元肥は絶対入れない”が肝要です。が私の畑で「良い見本」と「悪い見本」が出ましたので紹介します。
(1)AとBは、別の畑です。両方とも元肥は入れてありません。
(2)Aの畑の前作はサツマイモで10月収穫以後何も作っていません。Bの畑は前作がキャベツ・ブロッコリーでこの3月までありました。

 Bの畑は、前作の肥料が残って(土が肥えてる)いたのが原因で樹勢があまりにも旺盛過ぎます。移植ゴテで3回ほど”根切り”をして樹勢を弱める事をしていますが・・・
 肥えていない畑で、第二花房が結実してから追肥をするぐらいが良いようで、Bは失敗でした。ミニトマトは普通の考えで作ればいいです。

       

       
       ナス(上)ピーマン(下)です。トマトと違って樹勢は好調です。暑くなれば高収穫が望めます。

       
       第一果はほとんど留まりませんでした。この暑さで第二果が留まったことを確認しました。

       
 カボチャでスイカ(上)と並んで作っています。両者とも初期の段階で樹勢があまりにも強いと結実が旨く行きません。初期は窒素肥料を控えめにしています。今日整枝をしながらミツバチや蝶が多く飛んでいるのが目に留まりました。好調だと思っています。

       
  トウモロコシです。雄花が出始めました。大害虫アワノメイガに要注意です。トウモロコシは例年2回ほど薬剤散布をしなければなりません。それでも被害は(小さくなる)食い止めれません。自家用ですから、農薬による人間の被害を考えると”虫とも共存する”という考えを持っています。

 毎年経験を参考にして作っていますが、すべてが上手くいくことは無いですね。露地栽培で自然の影響等を必ず受けますから・・・。テレビでプロの方の野菜作りをよく見ますが、多くはハウス栽培で環境を人工的に作って季節外れの(促成栽培、抑制栽培)多いようです。我が家では野菜はほとんど買いませんから、採れた野菜で季節を感じます。全ての野菜を町の人と比べると遅く賞味するわけですが、満足して健康を維持しています。