私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

7月雑感 (ミョウガの収穫)

2013年07月29日 | Weblog

 7月も後半になつて来ました。猛暑日が連続という日は無くなりましたが、真夏日があったり、短い時間ですが雨が降り、湿度が高い蒸し暑い日があり、不安定な日が続いています。

 日本海側に低気圧があって、大陸から寒気が張り出して、それに向かって太平洋側から、湿った暖かい空気が供給されて局地的に雷を伴った雲が発達して豪雨をもたらしてきました。
 それが日本海側の北陸から東北地方を襲っている感じで、昨日28日は山口県と島根県を襲い「過去に経験した事の無い集中豪雨・・・短時間(2時間ぐらい)に350ミリ前後・・・」大きな被害がでているようです。

 私の所(愛知西部)は、その余波も少なく、どちらかというと安定した日々を送らせて頂いています。午前中を主に、畑に出て午後はゆっくりした日々を送っています。
 畑の仕事も”草取り”が主で、一週間もほっておくと、草で青々として来ます。田圃が少なく畑が多いところで、地域では”専業農家”は皆無といっていいようで、私を含めて自家菜園を作っているのが大方と云えます。だから、周囲に”耕作放棄地”が多く、雑草の種が風で飛んできます。

 29日は、全国的に雨の予報で当地も朝6時ごろから 雨になりました。結局一日中雨が降り続いていますが、東海地方は全国的に一番高い”150ミリ”の降雨予想でしたが、現在までの12時間で降った状況で、穏やかな雨の日となりました。問題は、天気が良ければ短い時間でも畑に出て”一汗流す”癖がついている体ですから、部屋の中で一日過ごす”退屈さにうんざり”してしまいました。
 
 現在自動車に乗りますが、畑に行くのを主として近辺の用事、買い物程度で、今後の行動気力、行動範囲が益々狭くなっていきます。好きなパソコンも長い時間(2時間以上)すると”眼が駄目に”なってきます。読書も現在ではパソコン以上の短〃時間・・・です。子供達から見て”安心できる行動と範囲”を真剣に模索するすることが必要と思っています。 
 雨が降っているのに、午後から”アブラセミ”が盛んに鳴き始めました。天気が良いと朝早くから、畑に出るため外に出ると”クマセミ”が盛んに鳴いています。昔と違ってクマセミは木の高所で鳴いて姿を見ることは出来ません。


 それに比べるとアブラセミは、部屋の窓を開けると写真を撮ることが出来ます。直径15センチほどのモクレンの木ですが3匹いました。 写真のセミはメスのようで雨の中何時間もじっととまっていました。
 高い所で雨の中オスが盛んに鳴いていましたが、両者が出会うことはなかったと思います。

 アブラゼミが雨の中でも鳴くのは、今回初めて認識しました。それに夕方薄暗くなってからも鳴くんですね。インターネットで調べたら”夜泣き”性質があるようですが、私はまだ聞いたことはありません。

 観察の分野は、今後増やしていくべきだと考えました。
明日もこんな天気が続くようです。但し一日の降雨予想が80ミリぐらいと予報しています。 
 明日は、山田電気へいって小物を少し買ってきます。

 

 


西瓜は不作

2013年07月25日 | 野菜つくり

 昨日24日は予報どおり、朝6時半ごろから雨になりました。久しぶりの畑には待望の雨でしたが、これも、予報どおり午後は早めにあがりました。降雨量は25ミリ余と云っていましたから、半日にしては良く降ったほうで、東海地方は今季は例年と比べる少雨傾向といっていいです。

 25日は、その雨のためか部屋の裏の木に初めて”セミが2匹”姿を見せました。まだ”羽化したばかり”といった感じでとまっていましたが、7月末から8月中旬にかけて、いよいよ夏本番が来ることを覚悟しました。

         

 振り返ると23日は、35℃を超える猛暑日でした。昨日24日は雨もあって前日より7℃も低い日でしたが、25日は一転35℃近い気温になりました。西瓜の収穫予定があって午後から畑に出ました。
 空は一面雲が覆って陽射しはありませんが、息苦しい、蒸せるような暑さで、シャツは勿論ズボンまで汗びっしょりになりました。南方洋上から湿った熱い空気が流れ込んでいるのでしょう・・・不安定な空模様で、人参を少しと西瓜を収穫して早々と帰路に着きました。

         

 今年は、より一層無理な作業はしないよう!!休憩をこまめにとること、それに今季から”凍ったペットボトル”を持っていかない事を決めました。冷えた水は口当たりがよく、熱くなった体を芯から冷やす感じで気持ちがいいですが、続けると胃の調子を悪くします。(下痢気味)

 最近家にない(初めて見る)花を撮る機会がありました。通称パイナップルリりーといいます。花房の頭上に葉っぱあり、小さい時の花房がパイナップルに似ているところから言われているそうです。

        
          
                 花房の一部を拡大しました。日本在来の花にない、異国の美しさを感じます。        
               
       
 ユーコミスと云いギリシャ語で「美しい頭の毛」という意味があるようです。南アフリカ・中央アフリカが原産です。
 長く鑑賞出来て乾燥に強い感じがしますが・・・。

 

 

 

 

 


朝焼けに惹かれて

2013年07月17日 | 風景

 16日4時20分頃起床しました。一般的な目覚めの時間で、この季節起きるとすぐ北側の障子を開けます。今朝の天気はどうかな?と、ガラス戸をあけて朝の空気を部屋に入れるようにしています。

 眼に飛び込んできたのは、東の空が赤く染まっていたことです。殆ど躊躇することなく、但し歯だけは磨いて車の置いてあるところまで(約100m)自転車で急ぎました。昨年も2回ほど挑戦して満足な映像を得ることが出来なかったことが頭をよぎりました。裏の見晴らしいい木曽川堤までは車で3~4分ですが、それが心配で車に乗る前にシャッターを押しました。(最初の一枚)結局朝焼けの満足な写真はこれ一枚だけになりました。
 「10分早かったら!!」と後悔の気持ちがわきましたが、これは如何んともできません。むしろ一枚だけでも撮れたことが”幸運”と考えるべきです。朝焼けに出会えるチャンスは、偶然の幸運がふくふく数重なりあわないと駄目なようで、長生きして粘り強く待ちます。

 今回は、4時31分に最所の写真を撮って、最後の写真は4時57分に終わり26分間に33枚の写真を撮っています。帰ってその写真を眺めていて、朝焼けの写真は一枚だけでしたが、47秒に一枚撮った”日の出の迫力と美しさ”を見て投稿することにしました。

       
 最初の一枚です。夜明けからこの美しさになるまでの経過は必ず撮りたいと思っています。

       
 もっぱら、東の空に眼を向けていましたが、途中2回ほど振り向いて西の風景を撮りました。中ほどで西に浮かんだ雲が赤く染まってきました。が秒単位の短さで消えていきました。

       
 この写真は、4時54分終わりの方の写真です。夜明けの景色は七変化します。

 33枚の写真から20枚を選んでフォトチャンネルをつくりました。特に一枚目の朝焼けの写真から二枚目は、4分しか経っていませんが、朝焼けは刻一刻変化していきます。後は約1分間隔で写真を並べました。撮った場所は、木曽川南派川架かった小網橋上で、移動した距離は50m足らずです。早朝の変化と、清々しさをお伝えできたらいいなーと考えています。

 朝焼けを撮る

 


猛暑を乗り切る

2013年07月13日 | 野菜つくり

 月が替わると、一年前の投稿を読み返すことが必ずあり、去年の7月は、風邪で随分苦労していようです。
 今年は、例年より2週間余早く梅雨が明けました。そして、梅雨明けの発表があった翌日の7日)から、連続6日間35℃以上の“猛暑日”続いており、今年風邪を引いていたら”死んでいたのではないか”と恐怖心を抱かせる、暑い日がつずいています。
 お蔭と元気で、毎日畑には出ています。午後2時ごろから、原則3時間程度で(約三分の一が休憩)の仕事です。西瓜や南瓜の収穫がありますが、除草や水やりが大きな仕事で特にこの時期「草とり」は絶対的な作業です。

 一昨日から凍らせたペットボトルを2本持つて畑にでました。高気温で木陰でも自然に融けて、休憩の度に適量の冷たい水が飲めます。その芯に氷の入ったペットボトルを、両脇や首の背筋に押し当てると、気持ち良い涼感が得られて、休憩が半分の時間で済むことを初めて発見しました。

 昨日は、午前中畑に出て”午後はゆっくり休もう ”と考えました。9時前に畑にでましたが、確かに昼前は「気温が上昇する」段階で、早い時間帯では朝の涼感さえ感じますが、体も気温の上昇に慣れていく感じで、午後の最高気温の時に畑に出るよりは楽な感じです。
 しかし 生産年代ではない訳で、休憩を多くとり、無理をしない事が必須と考えています。
   
    

 明るいうちに畑から帰るとシャワーを浴び、部屋に落ち着くと写真の小玉スイカ(四分の一)二人で1個ずつ、最終の水分補給で頂きます。今年は赤と黄色の小玉スイカを作りました。小玉スイカは裂果が欠点でしたが、品種改良で解決されたようです。(早く食べたくて、あわてて切りましたから!!)絶対に割れない感じで、そのかわり皮が硬くて包丁を入れるのに苦労します。冷蔵庫に入れるにも小型で重宝で、来年は全部小型スイカにします。

 夏を乗り切るのに、食べ物のバランスは重要で、野菜は全部家で採れたものです。新鮮なものを多くいただいています。もう一枚は、最近になって毎日朝出るようになって写真に撮りました・・・オクラです。
 夏を乗り切るのにいま一つ重要なのは、重要なのは睡眠です。「早寝、早起きを心掛けています」と云うより、9時を過ぎると眠くなります。4時半には眼が覚めてしまいます。年を通して昼寝をし、夏は夕方寝をする癖があります。

 真夏になると、午後の最高気温の時には畑にはでないょうになります。

 

 

 


猛暑日の収穫

2013年07月07日 | 野菜つくり

 今朝は、雲一つない青空で夜が明けました。この時期珍しいことで、早朝の空気は”すがすがしい”感じでした。但し、今日の最高気温は36℃と報じており、これは全国最高気温になるようです。
 これに比べると、昨日一昨日は今朝の晴天とは全く正反対、上空に薄雲が張って下方を雨こそ降らないものの、濃淡の雲が流れていて折々”陽ざし”がある天気でした。梅雨前線が日本海側にあって、それに向かって太平洋上から湿った暖かい空気が流れ込んで「息苦しい・・・むせるような・・・」暑さでした。

 それでも、西瓜の収穫もあって昨日午後から(2時ごろ)思い切って畑に出ました。連れは”午後遅く(4時過ぎ)”畑に出る事を進めますが、畑に木陰がある事から早く出て、皆さんが畑に出る頃には家に帰って休むようにしています。
 しかし昨日は普段と違っていました。木陰で休むと”出る汗は止まり”ますが、涼しい感じはありませんでした。シャツからは汗が滴り落ちて、ズボンも腰のあたりまで汗でぬれいます。

        
 トマトを写真に撮りたいと言っておくと、こうして持ってきてくれます。今年は「例年にない出来だ」と言っており、「元肥の入っていなに場所に変えて良かった」と思っています。この時期トマト・胡瓜・ピーマンなど小物の収穫は女房に任せています。

        
 西瓜は、早速試し切りをしました。もう4~5日早く収穫してもよかったようで、(雨の降ってた頃かな?)これでめやすが付きました。小玉スイカです。

        
 初めての収穫で、初物は殆ど進物用に出来ません。次男の家族が”好きで”消費してくれます。

        
 姫カボチャ(小型)です。三分一を収穫しました。今年は「スープ」にして沢山消費すると言ってくれていますが?・・・

 ペットボトル一本の水を持っていき、やく3時間、5時には家に帰りました。シャツとズボンは水洗いして、明日の為に干しておきました。自分の事は、なるべく自分でするようにしています。シャワーを浴び、牛乳を二杯飲んで二回目の昼寝に入りました。


梅雨の畑

2013年07月05日 | 野菜つくり

 3日4日5日と、今日で3日間連続の雨の日になりました。雨の降りは激しいものでなく、むしろ”やさしい”と云った感じで且つ”雨間”も結構あります。今回は、太平洋側の四国・和歌山・九州北部・日本海側の北陸に局地的に激しい雨が降っているようです。
 それでも、今朝になって感じたことですが、家の中が湿気一杯で廊下が素足であるくと”ベトベト”吸い付く感じです。湿度90%以上ではやもう得ません・・・が、集中豪雨の事を思ったら”ありがたい”と思はなければなりません。

 一日中部屋にいる訳にいかず、初日は女房と1時間半ほど、昨日は一人で2時間ほど雨間を縫って外に出てきました。尚且つ雨間を選んで(傘は持って) 畑を廻って作物の様子を見ながら写真を撮ってきました。私の場合野菜作りをしていること、パソコンが出来ることが日々の暮らしを「満たして?」くれていると考えています。
 只問題は、歳と共に気力・行動力が落ちてくること、頭の方も絶対に下り坂だから・・・そのうちに「年寄りの愚痴」を書くようになるのではないかと案じています??、考かたが横道へそれたようです。御免!!

         
 西瓜や南瓜は、1個2個と収穫していますが、天気がよくなると2~3日内に多く収穫するところまで来ています。写真の西瓜は、前の作りが無くなった盆頃に採れるように植えた苗です。今年は13本も植えてあります。

         
   茄子も2度目の作りで、秋茄子用と云った感じで、この列の一番奥にトマトが2度目作りで植わっています。

         
        この列は、マクワ瓜(メロン瓜)類で、やはり8月に収穫できるよう遅めに蒔いたものです。

 昨年の事を思うと、すべて少なく作りました。(西瓜はべつ)女房の担当は、野菜では、オクラ・モロヘイヤ・ゴーヤだけになりました。
 


半夏生

2013年07月03日 | 観察

 「はんげしょう」と読むそうで、昨日2日がその日だったそうです。この年になって、この言葉を初めて知りました。
昔、暦の時代の季節の変わり目をあらわす言葉のようで、そのリズムから「いにしえ」の世界へ引き込まれる心情を感じました。

 しかし 真意は、雑節の1つで、半夏生(烏柄杓)という薬草(どくだみ科)が生える頃をいい・・・、夏至から数えて11日目とされていましたが、太陽歴では、毎年7月2日頃にあたるそうです。
 昔は、農家にとって大事な節目の日で、この日までに農作業(稲作の田植)がを終り、この日から5日間は休みとする地方もあったようです。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした風習もあったようで・・・・・初めて知りました。

 それらの事も知らずに、昨日は畑に行くのが日課なように出かけました。今の時期畑では、どうしてもしなければならない仕事はありません。しかし 畑に出れば必ず仕事があって2時間や3時間は過ぎてしまいますが、ここ4~5日は、午前中畑に出て午後からはゆっくりする日を送っています。
 仕事の合間に”畑の昆虫”を主に写真を撮ってきました。

         

         

         
 
 
 梅雨の明けていないこの時期ですが、昨日のニュースで、熱中症が去年の二倍発生しているそうです。その多くが65歳以上の高齢者とか・・・・。確かに暑い日もあって流れるように汗をかく日もあり、休む木陰があって助かっています。その木陰をつくっている森ですが、近年宅地が迫って木が伐採され森自体が痩せ細ってきました。数年前までは、クワガタやカブトムシがいっぱいいましたが極端に少なくなりました。
 樹液のでる木もほんの数本になって”カナブンやスズメ蜂”が姿を見せています。この後カブトムシやクワガタの出番ですが、クワガタは皆無になると予測しています。畑にいくと、必ず森の中を廻るようにしていますが・・・・?
  スズメ蜂も手を出さなければ、絶対に大丈夫です。

               

         

  今年の梅雨は、雨が少なく穏やかな日が続いていますが、安心はできません。梅雨の終末頃に「激しいどしゃ降り」があって梅雨が明ける」ことがままあるからです。