私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

庭のアマリリス

2017年05月29日 | 観察

 庭のアマリリスが、今年は沢山しかも綺麗に咲きました。確かここ数年3鉢あった記憶ですが、この時期になると花が咲いていました。しかし カメラを向けることはありませんでした。おそらく目にも留まらない、貧弱な花だったと思います。それが、今年2月頃女房が鉢を全部ひっくり返して、球根をバラバラにして、適当な球根を1個ずつ8鉢に植え替えていました。用土が足らなくて、中途半端な植え方でしたから、ホームセンターで腐葉土を買ってきて補植してやりました。植え残った数個の小さな球根は、数日後私が「捨てるのもなんだから!」と畑に植えてあります。その中の4鉢が見事な花を咲かせたわけです。

 女房は足腰が悪くて「要支援」の身です。近所を歩くときは老人用の四りん車に掴まって・・・、屋敷や家の中では、何かに触るか、掴まらないないと歩行が安全ではありません。しかし、腰かけたり、横になってばかりしていては駄目だと、家の外で軽い仕事を見つけて動いているようです。重いものを持つなど、無理な仕事はサポートするようにしています。週2回半日のデーサービスに行っています。家庭とは違った雰囲気があって喜んで行っています。帰ってから話す内容から、人気者のおばあさんのようです~推測ですが・・・。二人で自分のことは、自分で出来る老後を送りたいと思っています。結婚から64年目の道・・・です。

 朝の太陽が差し込んでくるのを待って撮りました。十数枚の写真をみて「わー綺麗!!」と喜んでいます。その中から4枚を選びました。

                    

                    

                    

                    


トラックターの運転

2017年05月21日 | Weblog

 果菜類のトンネルを外してから、ちよっと?つかの間の余裕がでてきました。が よくしたもので、ここ二日30度を超す真夏日がきました。果菜類は、ほとんど黒マルチを敷いて植えてあり、地上部がまだ成長繁茂していないため、強い太陽の光線で地熱がおそらく50度を超えて来るわけで、乾燥と根の痛みを防いでやらねばなりません。
 対策は「水やり」ですが、ありがたい事に当地は、木曽川の水を使った畑地灌漑施設が整っています。どの畑もコックを開けるだけで水が供給できます。畝間に水を流すか、スプリンクラーで散水しています。この施設がなかったら私の野菜作りも小さく、より小さくなっているとおもいます。もったいないくらいです。

 4月にトラックターをかけた畑に草が生えて、ちょっと緑っぽくなってきましたから、茶前の仕事に2枚の畑にトラックターかけました。前回よりは(過去も)上手に(直線で畑がきれいにみえる)なることを願って・・・、模索して迷っているより考え方を変えてみました。
 その結果が、前よりは増し!まだ完璧ではないですが、この方法だが最善と?悟る?ことが出来ました。携帯のカメラで写真にとりこの投稿になりました。

                     
            前回4月の時の写真です。

                     

                     
         上2枚の写真は、今回5月20日の写真です。まだ完璧ではないですが、前回よりはかなり増しのようです。

 トラックターを真っ直ぐ走らせようとして、耕した前の跡筋や、数メートル先の地上に目線がいく事が多かったようです。「曲がったかな?」と思うとハンドルを少し修正して・・・、迷いながら運転していたようです。今回は、数十メートル、百メート先でもいい、立っている直線(例えば電柱)を目標に決めたら、それに向かってトラックターよりも、自分の体を持っていくように運転しました。それが正解か(完全)解りませんが・・・・。次はもっときれいに耕します。


5月の畑 (ひと区切りつく)

2017年05月18日 | 野菜つくり

 果菜類のトンネル外しで一区切りつ、連日好天に恵まれて計画どおりに作業が進みました。この間少し無理した感じ!これからは、無理のないマイペースでやっていきます。
 5月の連休過ぎから、朝の目覚めが早くなってきました。始めは気付かなかったですが、続くと「あれー」と意識するようになりました。以前は、5時45分前後起床でしたが、(目覚まし時計は使っていない)5時過ぎには起床するようになりました。(前者ではまだ暗いですが、今は明るくなっています)長い間に冬型(短日)夏型(長日)の目覚めが身に付いてきたようです。

 朝食が7時半前後ですから、2時間余の時間があるわけで、今回は茶前(朝食)に、1時間ちょっとの作業をとり入れました。確かに朝の陽気は、体には楽です。それに畑が美しく見えます。夏場に向かって、作業によってはとり入れていきたいと思っています。 

                    
 里芋の「芽出し」が遅れていて、仕事が重なってしまいました。里芋の植え付けも一度にすることを避け、3度わけて畝作りと植え付けは、それぞれ茶前の仕事で済ましました。ほとんど体の負担を感じませんでした。植え付けが終わった頃に朝日が差してきて、カメラを構えた私の影が映っていました。癒されます。

                    
       畑に陽が差しこんできて緑が映えています。美しい・・・です。茶前の仕事の特典だと感じています。

                    
            トンネルを外した胡瓜です。第1回の追肥をして、網を張り誘引をしてやりました。

                     
            茄子と奥にピーマンです。追肥と摘芽をしました。

                    
           女房の要望で植えたズッキーニです。

                    
 トンネルを外した夏の野菜の3本の畝です。労働の疲れは、眠りで回復する範囲で・・・、畑の美しさで・・・、癒される野菜作りを目指したいと思っています。

           


5月の畑 (果菜類のトンネル外し)

2017年05月16日 | 野菜つくり

 夏の果菜類の苗を植えてから10日程経ちました。全部ビニールトンネルを被せてあります。雨の日を除いて、毎日トンネルの中をのぞいて成長の度合いを観察してきました。25度を超す夏日になると、通風・灌水に特に気を使いました。その甲斐あって、まあ順調に育ってきました。
 そして、トンネルを外してやる時期を見計らっていました。二日前の14日先ずトマトのトンネルを外してやりました。そして16日西瓜のトンネルを外しました。当然のことですが、作物は成長しているわけですから・・・付随した作業が必要になる訳です。それが過去は、健康(若かったから?)一日精一杯畑仕事が出来ましたが、90歳近くなると足に問題が出てきました。具体的に云うと、朝方は畑の中を”すいすい”と歩けますが、作業が続き昼近くなると腰・足に痛みを感じ、立ち上がるときに「うーん」声をあげて、歩き始めると「よたよた」感じになります。よってこの作業は、3回か4回にわけてするつもりです。

 畑では体を動かしますが、運動ではなく労働です。農作業は無理な姿勢での作業があって・・・、老化している体に負担になってはいけないと思っています。目安は、今の処忙しい時で一日5時間と考えています。夜がぐっすり眠れて・・・、快適な朝を迎えています。が歳とともにそれに合った働き方を模索していかねばと思っています。自立できる老後の道を見つけていくつもりです。

                      
            一番最初にトンネルを外したトマトです。支柱立て、誘引・摘芽をしてやりました。まあ 順調です。

                      
             トンネルを外す前の西瓜・南瓜の畝です。(12m)

                      
            南瓜5本西瓜7本です。

                      
       敷き藁に「ビール麦」の茅を使いました。別の畑で敷き藁用に作ってありました。茅の長さが約3メートルあります。
            
            
       小玉西瓜5本、種なし西瓜2本は例年の半分です。初めて接ぎ木苗を使いました。西瓜だけでこの日は終わりました。
      西瓜作りは夢ですから、止めることは出来ません。他の野菜と比べると手がかかりますが?

 


5月の畑 (つくる生きがい)

2017年05月11日 | 野菜つくり

 9日10日は、予報では「曇り時々雨」でしたが、結果は、日中は曇り空でしたが二日とも、夜中畑には程よい雨が降りました。明けて今日11日は、昨日の名残りみたいな、空に雲いっぱいの夜明けになりました。但し雨が降る雲の状態ではありません。予報では、「曇りのち晴れ・気温は昨日と比べると、10度は高くなり・・・」でしたから、担当の洗濯物は、迷うことなく外に干して・・・、早めに畑にでました。

 仕事の主な目的は、苗床に蒔いてある枝豆・トウモロコシが大きくなって・・・、午前中植えるところを作って、午後遅めに植える算段でした。確かに働いていると汗ばむ陽気ですが、日差しが照りつける状態ではなく、両種とも午前中に植えてしまいました。カメラを待って出ましたから、今日現在の畑の状態と収穫物を撮りました。
 午後からも陽が差すことはなく、高層雲でどんより曇ってしまいました。黄砂かな?そんな感じです。
 

                      
            20株ほど植えています。ぼちぼち採れていましたが、今日は多かったです。

                      
 4月末から収獲し始めました。今の処消費した分3~5個ずつ採ってきます。連休に子供たちが沢山持っていきました。
 ご近所にも・・・。

             
             人参です。

                       
            白い花をつけているのはジャガイモです。

                       
            豌豆です。

            
            レタスで、初めて作る品種です。

            
            サニーレタスです。

                     
            トウモロコシです。

                     
 今日植えた枝豆(右)とトウモロコシ(左)です。それぞれ2本植えで30株ずつ植わっています。2回目の作りで・・・、種屋さんへ行ったらつい種を買って来てしまいました。こうゆう慾?無理はしていかないと思っています。


曼陀羅寺公園のふじ祭り

2017年05月08日 | Weblog

 ゴールデンウイークも好天に恵まれて終りました。私の場合今年は、短い時間もありましたが、連日畑に出ました。明日は、来客があるから仕事をやりこしておこうーという無理はせず、孫たちの半数が結婚して、5人のひこ孫が来ました。勿論会う事は楽しみですが、大きいおじちゃん、大きいおばあちゃんの立場をわきまえて、対処したつもりです。自分のことは、自分でできて、小さな会話が出来る老後でありたいとおもいました。

 近くに由緒ある曼陀羅寺があり、この時期「ふじ祭り」が行われており、今年は是非写真を撮りに行きたいと念願しておりました。6日(土曜日)この日しかないと、しかも早朝日の出に合わせるように出かけました。自転車で数分の距離です。 

 曼陀羅寺の由来 正中元年(1324)創立の浄土宗の古刹で尾張北部における最も格式の高い霊場です。江戸時代には山内に14ヶ寺寺院を有し、現在も9ヶ寺の寺院(塔頭)が現存しています。
 開山天真乗運上人は、藤原師継(ふじはらもろつぐ)氏の8男で、後醍醐天皇の御母檀天門院の弟に当たる方です。帝の隆盛を祈り、北条氏の調伏を祈祷するため寺院を建立するよう詔勅を賜り、乗運上人によって開かれた「後醍醐天皇勅願寺」です。元弘3年(1333)北条氏は滅び、「建武の中興」は成りましたが、足利氏の反逆にあい室町幕府は成立します。しかし、当寺は後醍醐天皇勅願寺故に足利氏家臣で、尾張国代斯波氏の、上人拉致(殺害説あり)・寺領没収の弾圧にあい80年間の無住時代が続き荒廃していきました。
 やがて第2世召運上人によって寺運も上昇に転じ、 安土桃山時代は、信長・秀吉の庇護を受け、江戸時代に入ると徳川御三家尾張藩の庇護を受け、幼少期塔頭本誓院に学んだ阿波国守蜂須賀家政公
より本堂再建の寄進を受けている由緒ある寺院です。
 昭和45年に市の管理のもとに境内の一部を曼陀羅寺公園として整備され、多くの品種の藤が植えられ、50年近く経って多くの観光客が訪れるようになりました。本堂は解体修理中です。

                        

                         

                
        公園の「シャクナゲ」が目に留まりました。 

 日中の人混みを避けて早朝5時過ぎに訪れました。朝陽に輝く!を期待しましたがうす曇りでした。

曼陀羅寺公園のふじ祭り


5月の畑 (果菜類の定植)

2017年05月06日 | 野菜つくり

 少し遅れていた胡瓜も、2日前に植えることが出来・・・、これでこの畑に3本のトンネルが出来上がりました。最初は、この畑だけで全ての種類を作る予定でしたが、蔓が這い場所をとる西瓜と南瓜は、別の畑にという事になってしまいました。結果夏の果菜類のトンネルは、例年通り4本のトンネルになり、但し作る本数は、各種類1~2本ずつ少なくしました。縮小の計画をちょっぴり取り入れたと思っています。結果、株間隔が広がりました。

                     

                     
 このトンネルは、西瓜7本と南瓜5本が植わっています。西瓜の7本は5割減です。しかも接ぎ木苗に切り替えました。理由についてはいずれ報告いたします。

                     
            トマトです。大玉トマト8本とミニトマト5本が植わっています。

                     
            胡瓜です。胡瓜は約20日遅れてもう一度蒔きます。この列には、ズッキーニが5本植わっています。

                     
           茄子です(10本)。この列にはピーマン(7本)が植わっています。

 天気に恵まれましたが、無理をせづ4回に分けて植えました。気温が25℃を超える日もあり、日に1~2回は覘いています。通風、時に灌水に留意しています。今の処順調です。
 

 

 

 

 


森の再生

2017年05月04日 | 風景

 夏の果菜類の植え付け目途がついて、余裕が出てきた分野菜作りと違った仕事に取り組みました。2014年4年前になりますが、約1000㎡の土地の約6割が林になつていました。樹齢120年を超す大木が十数本あって、落ち葉の拡散で他所に迷惑かけたり、太い枝が枯れて落下したいたりして、気に留めていました。夏にはクワガタやカブトムシが出る林で、木陰は格好の涼みばでしたが、宅地化が迫ってきました。今なら自分の土地の中で大木が切り倒せることもあって、業者に頼んで自分の処の林だけは伐採した訳です。
 前記した問題は、解決しましたが、日当たりが良くなった跡地は雑草の生育が尋常ではなく・・・、草刈り機で対処していましたが、行く末を考えると・・・、やっぱり林に戻そうと考えた訳です。「こなら」の苗10本と「もみじ」の苗7本と(落葉樹)「樫」の苗(常緑樹)数本を植えました。切株から再生した「くぬぎ」や「こなら」は、樹齢20年位(幹の計10~15cm)なら、素人でも伐採できて、自力で新しい芽が育ち、林が再生します。但し息子や孫の年代になりますが・・・。そう決断しました。

                      
            林の跡地で草刈りには意を注いでいます。秋からこの3月までは草が伸びませんから楽です。

                          
          3年目に入り「こなら」が3メートル程にそだちました。運が良ければ森のかたちがみえるかもしれません。

                    
            ちょっと遅れた「もみじ」が1メートルほどになりました。

                    
 隣接した空いた畑地に、去年コスモスを蒔きましたが、放任してしまい、自然に芽を出したコスモスの苗を間引き移植してやりま した。
      
去年の事を思うと、この秋は増しなコスモス園になると思います。広さは5坪ぐらい・・・、2か所に作っています。道行く人が足を止めてもらえることを目標にしています。


庭のつつじ (芽状変異)

2017年05月01日 | Weblog

 4月29日、5月1日の雷、突風、大雨の警報も、29日は午後から3時間ほど雨になりましたが、畑には程よい雨になり、半日ゆっくり体を休めることができました。1日は大粒の雨が突然パラパラと降ってきましたが、何秒程度の短い雨で午前午後とも予定の仕事ができました。どうも予報通りにの荒天は太平洋沿岸部を通過したいったようです。
 夏の果菜類の定植も、9割がた済ますことができました。その1割は、胡瓜ですが種まきが少し遅れていて・・・、それでも今週中には植えます。ちょっと余裕が出てきたという感じです。

 去年「コスモス園」を夢みて初めて種を蒔きましたが、育ち花が咲くには咲きましたが、イメージとはかけ離れたものになつてしまいました。ほって置いたら、今年は地面いっぱいにコスモスが芽を出しました。それをこの2日間で移植してやりました。今秋は、前年ましなコスモス園になって投稿出来るとよいと思っています。
 
 庭のツツジが満開になってきました。やはり例年の事を思うと一週間ぐらいおくれていますが、此処では「芽状変異」のツツジの木が一本あり、過去の写真もあり、芽状変異の花の状態の違いを比べてみました。庭の5本のツツジですが、結構楽しみで癒されています。

                   
           2013年4月29日撮影です。

                   
           2016年4月26日撮影です。

                   
         2017年5月1日撮影です。今日3日現在満開です。90歳になると身近なところの美を見つける事を心掛けます。