私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

9月の畑 (恵みの雨)

2014年09月27日 | 野菜つくり

 「一雨欲しい・・・」の思いはせっなるものでした。そして今回は予報どおりに雨模様になりました。具体的には24日は午後から雨の予報でしたが、朝から雲が低く垂れこめていました。もう躊躇することなく朝から畑にでました。
 先ずキャベツ、ブロッコリー、レタス、サニーレタスをそれぞれ30本ぐらいづつ移植し、次にキャベツ、ブロッコリーを各20本づつ本圃に定植してお昼になりました。

 昼食を済ますと、外は「霧雨」模様になっていました。そして、明るいうちは小雨を交えてやさしい雨が続いていました。暗くなると私の所も「大雨洪水警報」が出ましたが、雨音も静かで眠りにつきました。夜中に2回ほど夢うつつの感じで雨音を聞いた思いですが、目を覚ますことはありませんでした。朝明るくなってくると、曇っていますが雨は降っていません。10時ごろには雲も切れてきて、昨日移植した苗を見に畑に出ました。

            
             本圃のブロッコリーとキャベツで雨に叩かれた感じでなく安心しました。


            
            レタスなど4種類の苗です。

            
            冬採り玉ねぎ「シャルム」です。小球が植えてあり、12月下旬から収穫し始めます。「葉玉ねぎ」
           で、女のものに重宝がられています。

           雨と用事で2日畑に出ませんでした。
           さつまいもは、9月初めから少量づつ掘ってきていただいていましたが、一雨来て大きくなった
           感じ
です。今日(27日)は7株掘りました。

            
            肌のきれいな藷です、今年は!!。

            
           ジャガイモの茎が伸びていて、追肥と土寄せを急遽しました。


芙蓉の花の一生

2014年09月24日 | 観察

 前回(9月22日)の投稿で「芙蓉」をとり上げていますが、
最初は全くの無智でした。投稿する過程で、芙蓉と酔芙蓉に大別されることをしり、品種の特性を僅かに知ることが出来ました。

 前回の投稿で芙蓉の写真を4枚使っていますが、投稿し終わってから、掲載した右の写真は、「咲く前か、咲いた後か?」思い疑問を感じました。
 
 写真を撮った以上、特異な美しさに惹かれたとおもいますが、色々想像していても「らちが明かないからー」明日の朝確認に行ってこよう・・・と決めました。
 

                   

              


                                              
                                                     22日10時17分撮影の写真

             明るくなるのを待って自転車ででかけました

             
         途中一軒の庭に、芙蓉が咲いているのを見つけました。「これが酔芙蓉だ!」白、ピンク、赤の花が
        はっきり見てとれます。新発見でした。

             
      目的の芙蓉で、暗くてこの写真だけ”フラッシュ”を使いました。光で白くみえますが、ピンク色で時間の
     経過と共に赤色になるようで、赤が点在する箇所は「萎んだ花」と考えて良いようです。

                         
        その赤い箇所の拡大写真です。昨日咲いた花で早朝花びらを閉じようとしています。(6時4分撮影)

                      
            この枝は、すべて咲き終わったようです。

             

                      
            上2枚は、種子2態です。

                       
         花びらを確り閉じて、地上に一杯落ちていました。かくありたい!綺麗な終わり方と考えました。
              (6時~6時10分撮影)

         ふとしたことから、芙蓉の特性がある程度知ることができました。

 


カメラの目線

2014年09月22日 | 観察

 夜着て寝る布団が、夏布団に薄手の毛布の二枚になって三晩が過ぎました。秋がそーっと近づいて来ています。畑の種まきも予定の大方を済まして、少し余裕が出てきました。今朝は9時少し前にカメラを持って畑にでました。朝の日差しが畑一杯に降りそそいで、7本のカンレーシャのトンネルが白く輝いていました。

 ところが、もう10日余も雨が降っていませんから、畑は”真っ白”に乾いています。幸い灌漑施設がありますから、ホースを使って散水が日課になっています。台風16号の影響で明後日から雨のようで心待ちしています。多すぎても困りますが、自然の雨が一番作物にはいいです。雨のある前日を狙って、苗の移植を考えているからです。

              
 3日間で今日が一番暑い感じです。半数近い幼い作物に追肥をしましたが、上から化成肥料をまく程度で汗は出ませんでしたが、後半鍬を使ったり、草取りをすると”びっしょり汗を”かきました。が夏と違って休むと爽やかでした。

              
        4日前に植えた白菜が確りと活着しました。一安心です。

 近所のお友達の家の「ふょう」です。前日あまりにも綺麗なのが眼についていて、畑がきりがついてから写真を撮りにまわりました。
 
 酔芙蓉は、朝に白い花を咲かせますが
  午後にはピンクに変わります
  夕方から夜に掛けて赤く成るから
  酒に酔って顔が赤くなるにたとえて
   「 酔芙蓉」と名付けられたといいます。

             
     10時10分頃の写真ですが、白の花は見ることが出来ませんでした。(明日早朝確認してみます)
    ピンクと赤の二色でした。

             

             

             

       この時期露地では、近辺にそんなに多くの花が咲いていないだけに目に留まりました。
      芙蓉の花が短命で、一日花のはかなさに諸行無常の教えを悟り、中国では、蓮の花に仏教の縁を
         重ねるのかもしれません。

     共に葵科に属し「酔芙蓉」と「芙蓉」の二種類があるようです。
  酔芙蓉とは、朝に白色で、昼間はピンク色で、夕方になると赤色に花の色が変わる、八重咲の種類を
  い
うようです。

   中国では、蓮を「水芙蓉 」と云うようで岡で咲く芙蓉を「木芙蓉」としています。日本では、蓮を「水芙
  蓉」と云う習慣はありませんから、芙蓉は「木芙蓉」の事で、中国原産という事になります。花は、一重
  でピンクから赤に変わっていくようで、一日花です。
そう理解して私は納得しました。  


9月の畑 (少し賑やかに)

2014年09月19日 | 野菜つくり

 今年の9月は、残暑が厳しいと感ずる日は無かったようで、秋の来るのが早い感じです。朝夕は本当に涼しく感じるようになりました。今朝は涼しさを通り越して小寒いくらいで、且つ曇り空でした。本来白菜の定植は、日中の日差しを避け午後から行っていましたが、今朝は早くから畑に出かけました。昨日までと違って働いていても汗のでない陽気で、一回も休むこともなく仕事がはかどりました。

              
        50株の白菜を植えました。

              
          カンレーシャをかけました。これで畑に7本のトンネルできました。

              
        第1回蒔きの大根です。3日前に追肥をしました。

 

               
        第一回蒔きの山東菜です。

  
キャベツとブロッコリーの苗です。             人参もきれいに発芽しました。

  
 小松菜です。                         ほうれん草です。

 去年と比べると結構頑張っている感じですが、面積は半分にしている積りです。今日も午後からはゆっくりしています。

 

 

 


淋しいですが、忘れません!(ひ孫)

2014年09月18日 | 曾孫

 なかなか、ひ孫から離れられません。と云うよりひ孫から”自立”出来ません。勿論ブログで取り上げるには、親の了解を得てからにしていますが、今上が一年生、来年は長女が一年生にあがります。そろそろ人格を認めて、本人の了解をとる必要があると考えるようになりりました。総じてひ孫が、可愛いから・・・”という根拠からは、脱却しなければならない、歳になったと思っています。

 私達の身の上にも、物理的な現象が起きるようになってきました。先ず女房の「脊椎管狭窄」です。本人自身も今後の行動が制約されるし、現状「介護」という程ではないですが、私の生活も可なり、狭められてきました。私自身の老化の問題も勿論あります。野菜作りもこの秋からか、今迄に半分以下にする段取りでした。女房との旅行も5年ほど前から取りやめにし、私一人で京都の娘の家や孫に家の庭などの手入れに行く程度にし、ひ孫に会うことと、奈良、京都の社寺の観光を楽しみしていた訳です。

 京都の孫の嫁から「おばあちゃんの病状は如何ですか?」 「おじいちゃんは元気ですか?」のメールと、ひ孫の写真が送られてきました。「おばあちゃんは、ちよっと歩くのが大変・・・、私は何とか、こなしています!」「この秋は、そちらへ行くことは出来ません」の返信をしておきました。淋しいですが止もう得ません。

      ひ孫達の成長のあかしの写真を少しとりあげて、今後の成長を見守ることにします。 

           

           

           

           

       おじいちゃんも、おばあちゃんも頑張って生きていきます。


敬老の日の朝

2014年09月15日 | 観察

 すっかり秋らしくなりました。この歳になると、夜用事で外に出る事は全くなくなりましたが、窓を開けると虫の音がよく聞けます。ほとんどが「コオロギ」のようです。子供の頃は、すずむしやクツワムシがよく鳴いていたことを懐かしく思い出します。
 気温も30℃を超える日が少なくなり、日中は暑い日はあっても朝夕はめっきり涼しくなりました。昨日は午前中3時間ほど、午後からは2時間ほど畑に出ました。前半が”玉ねぎの種まき、後半はキャベツとブロッコリーの苗の移植を主とした作業でした。仕事中はちょっと汗ばみますが、日陰で休むと心地よい風が吹き抜けていきます。本来この時期は残暑厳しい時期ですが、それを感じない陽気です。

          
 14日の午後からの仕事は、2時半に出て4時半に帰りました。シャワーを浴び、まだ上半身裸で東の窓を明けると、お隣の」「筆柿」が目に飛び込んできました。「こんなに早く色づくんかな?」17時3分夕日に映えていました。

          
 今朝(15日)は、ちょっと遅く4時40分起床、最後にコヒーを入れて部屋に落ち着くには20分余、途中お勝手に忘れ物があって行くと室内が”薄く赤い!” 窓を明けると「朝焼けだー」部屋にカメラをとりに戻って10秒ほどで帰ってみると、あの目の覚めるような赤がもう褪せていました。それでも1枚だけ撮りました。5時11分でした。若し”朝焼けが、始まることに気が付いていたら木曽川堤まで出かけていっていたのに・・・朝焼けは、短命で”完璧な朝焼けに出会えるのは至難の業です。(写真中央の繁った木は筆柿です。最初の写真)

          
 敬老の日です。朝食をすまし洗い物をして部屋に戻ってみると、北の窓から”蝶が蜘蛛の巣”にかかって、もがいていているのが見えました。蜘蛛もまだ小さく,獲物が大き過ぎて手が出ないようです。蝶も老いた感じで、糸を切って逃がしてやりました。(7時54分撮影)


9月の畑 (家事と両立です)

2014年09月09日 | Weblog

関東から東北、北海道にかけて局地的に猛烈な雨が降っているようです。私の所は、天候は比較的に安定していると思います。問題は、腰痛と足痛の女房のほうで、10日午後救急で病院に駆けつけました。トイレに行くにも痛くて歩けない状態でした。診察の結果は、緊急の処置は不要で、痛み止めの座薬をもらって帰ってきました。26日のMR Iの検査を受けてから”どうするか”を考えることになります。

 家事などの雑用の合間を縫って畑にはでていますが、以前の事を思うと集中出来ません。当然のことで無理をせぬように心がけています。

                
     トンネルが3本になりました。まだ2~4本出来る予定ですが・・・?。

                
     白菜の苗です。種を3粒まいて3日前に2本立てにし、2日後には1本にします。その一週間後には
     本圃に 定植かな・・・?。

  

               
        キャベツ、ブロッコリー、レタス、サニーレタスの苗です。2~4日後に一度移植します。

                
         今は、葉物野菜が無くて早く採れる「山東白菜」を初めて作りました。(半結球です)
   
         
          大根です。ここで土寄せと追肥をやらなければなりません。

  合間を見て、”ボツボツ”という訳にはいきませんから・・・病人が安泰であってくれることを祈るおもいです。
  

    


ツインタワーの十五夜

2014年09月09日 | 風景

 「今年の里芋の出来はどうですかー?」 「まだ掘っていないけれど、上の茎の方が大きくなつているから、出来ているんじゃないですかー?」 「家は、今年は出来が良くないんです。明後日が十五夜ですけど・・・」 「えー、十五夜ですかー」と畑での会話でした。
 今年はいろいろあって、畑で十五夜が2日後近づいていることをしりました。取り合えづ、萩は家の畑に咲いていることは知っていましたから・・・、”ススキ”を去年採った所へ行ってみたら、まだ出てなかったです。

 穂の出てないススキでやればいいからと、里芋を掘ってみましたら・・・ビックリ本当に出来てない!!芋が未熟です。(この地方は、昔から名月に里芋を煮て供える風習があります)
 満月が、9月は19日頃ようですから、十五夜を約10日伸ばそうーと我が家は決めました。ところが、8日朝になると、知り合いが岐阜の方でススキがあったからと届けてくれました。急遽”月見のまつり事”を行うことが出来ました。里芋の不作なのは、日照時間不足が原因と考えています。 

                
    お供えの里芋は(奥の皿)一株でこれだけです。十五夜に初掘りをする訳ですが、10月までには可な
   り成長すると思っています。女房が在所の風習の”小麦アン団子”を供えました。軽いお勝手仕事がで
   きるようにやりました。晩と今朝の写真を撮りました。

 これで3年連続ツインタワーへ写真を撮りに行った訳です。車で6~7分の距離ですが、これで最後にします。カメラマンは、広い広い駐車場に3人だけでした。

           

          

           

           

          

          
 昼間は、雨こそ降らなかったですがかなり雲が出て諦めていました。午後4時ごろから晴れ間がでるようになりました。しかし 現場では東の空に低く雲があって月が顔を出すのが遅れました。

 夜景を撮るのは年一回だけで不慣れ(未熟)と自己判断しています。40数枚撮りましたが、多くが駄目でした。

 

 

 

 

 

 


全米オープン (錦織決勝へ)

2014年09月07日 | 随想

 テニス全米オープン準決勝が、深夜に行われることは知っていました。が 起きていて放送を見る歳ではありません。「早寝、早起きが老人の特権・・・」今朝も4時半起床・・・。
 5時のニュースで錦織選手がランキング1位の選手を破って決勝戦に出ることを知りました。東京では若者が歓声をあげていました。私は、歓声こそあげませんでしたが、同程度の感動を覚えました。

              
 世界には、全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドン、全米オープンの四大会があることを知りました。

             
      準決勝です。赤のウエアが錦織選手で、ウエアはユニクロであることに気が付きました。

              
      日本が初めて知る”快挙”です。身体に”熱いもの”が込み上げてきました。

              
  9月9日マリン・シリッチ選手と決勝を争います。死闘になると思いますが、日本に夢を・・・応援します。 


老いの過程です

2014年09月05日 | 随想

 昨日今日と(4日5日)雨になりました。京都の日本海側が警報の出るほどの雨でしたが、私の所は畑に出るのが”ためらう”程度の雨で、あまり愚痴言ってはいけないと思っています。結構雨間もあります。
 今朝9時ごろには激しい雨になつて、それが続くのではないかと思うような空模様でしたが、10時には晴れ間がでました。がその晴れ間は30分ほどで又厚い雲が空を覆ってきました。

 その晴れ間を選んで畑に行ってきました。2日に蒔いた種が心配で見に行った訳ですが、行って良かったです。そして写真を撮ってきました。 

                    
 最近収穫も私の担当になっています。「ほって置いたら大きくなり過ぎちゃう!」の思いで、雨露を避けながら胡瓜と茄子をとってきました。春と違ってこの時期の胡瓜や茄子は一度に多くは採れません。これでも自家用には、これで充分すぎます。 胡瓜は毎日か一日置いて・・・、茄子は3~4日目に収穫します。

      
 2日に蒔いた種のほとんどが発芽していました。9月上旬までだと3日で芽をきります。これが10月初めになると5日目、そして順次一週間目と遅れていきます。それだけ秋は涼しくなっていく訳です。

 写真は、白菜だけカップ蒔きにし、そして屋根下に置いておきました。これを今日午後遅くか、明日朝見に行ったら、モヤシのように茎が伸びすぎてしまいます。「畑に見にいって良かった!!」理由です。早速外気や太陽の当たる外に出してやりました。40カップは、昨年の事を思うと20少なくしました。

  「最近収穫も私の担当になっています」理由ですが、1日朝 「お父さん 足が痛くて歩けなくなった!」と這って部屋にきました。 症状は、横になっていれば痛みはなく、立って歩き始めると足がピリピリと痛むようです。早速診察を受けました。診断は、脊椎管狭窄で 立つと神経が圧迫されて足が痛むという事で、精密検査を受けることにしました。 
 車で病院に行くときには、不自由でしたが歩けるようにっており、病院では殆ど車椅子でしたが。要所の短い距離は歩けました。以後今日まで女房の家事担当の殆どを私が行っています。私「お前が、寝たきりになると大変だから、原因を突き止めて治療し良くなること・・・」女房「寝てばかりしている方が辛いから、短かく軽いことはする・・・」「無理は絶対しないように・・」そんな感じでやっています。

 私がする家事とは、洗濯、食事などですが初めて事が多い感じです。洗濯ものは下ろしてくると、たたんでくれます。食事は作って持ってくると「これなら、私が死んでも大丈夫・・・」そんな感じでやっています。まあ~何とか、こなしていますが、畑もありこれが、ずーっと続くと内心大変だと真に思っています。

 二人とも、生活環境を狭めてしかし前向きに老いていきたいと考えています。