私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

11月の畑 (慎重な収穫)

2016年11月30日 | 野菜つくり

 11月の後半になるとミカンの収穫を始めました。10月後半に入るとミカンが色ずきはじめて、畑に出ると喉を潤すためと、試食を兼ねて1個2個と食べていました。11月に入ると色づきもまして、完熟するのを待たずに10個20個と採ってくるようになりました。それが11月下旬になると完熟に近くなって、籠で収穫するようになりました。
 もう20年以上前になりますが、女房が2本私が4本のミカンを植えています。全て自家用と云う感覚でです。それが今年は、過去にない豊作です。ミカンが成りすぎて、その重みで枝が”垂れ下がる”ほどです。結果、果実が小さくなっています。私のところは、柿3本とミカンを植えていますが、施肥と簡単な剪定をする程度で・・・自然に任せており、柿などは「隔年結果」を繰り返してきました。ミカンは、柿ほどの隔年結果現象を起こさないですが、今年は、何処の家もミカンは豊作、柿は不作の傾向が出ています。粛々と対応していくだけです。

              
 30日じゃが芋を収穫しました。春のじゃが芋の事を思うと不作です。種芋を2.5キロ過去最少にしましたから、不作と重なって淋しい収穫でした。だからでしょうか?休まずに一気に掘り上げました。それでも約50キロの収量は自家用には充分です。

             
 ミカンは豊作過ぎて有難いですが、内心困っています・・・と云う感じです。畑で知り合いの人に、採って、持っていってもらっています。

              
 一日で2籠を収穫することにしています。1籠約30キロ一輪車で運ぶより、自転車の方が楽ですから・・・、そうしています。勿論慎重に運んでいます。転んで道路に散乱したら悲劇ですから・・・。私の体力では2籠が安全の限界です。まだ3日か4日掛かる感じです。

             
 大根も3~4日置きに1本抜いてくる感じです。そしたら女房が「大根切り干し」を作るからと、要望があって大きくなり過ぎたのを収穫しました。要介護2の身ですから、無理をさせられません。


京都紅葉観光

2016年11月27日 | 旅行

 11月25日京都紅葉の旅に行ってきました。まだ9月に行ったばかりでしたが、今回はすぐ下の弟を誘いました。実は、2013年11月15日に「京都金閣寺、銀閣寺」紅葉の旅に行きましたが、ちょっと早い感じの印象でしたから、20日以降を頭において、「大覚寺、嵐山、東福寺」コースを選び、京都定期観光バスに問い合わせたら、シーズン最中で25日がとれたという訳です。
 幸い雨の降らない、好天に恵まれましたが、人の多さにはビックリでした。最初の大覚寺はそれほどでもなかったですが、嵐山・天龍寺では散策どころか、人の流れに乗って歩くという感覚でした。天龍寺の北門から竹林の道へ出た時は、広くない道を「大蛇がうねって歩く感覚の人の流れ~」でした。恐れを感じて人の流れの少ないコースに変更したほどでした。肝心の紅葉は、最盛期を過ぎた状態でした。

             
        天龍寺の庭園の人混み・・・です。

              
 東福寺は、嵐山ほどの人出ではなかったです。最盛期を過ぎてはいましたが、いっぱい写真が撮れました。

              
 東福寺本堂です。多くの参詣人は紅葉の見物に追われて、本堂まではまばらでした。天井には龍が描かれています。それに気づく人の少ないようでした。

             
        本堂内陣です。

             
              本堂天井画の龍です。       

        
              方丈の庭園です。

     東福寺は、これで3回めになり、過去2回はパソコンを覚える十数年以上前でした。東福寺の紅葉は、もう一度訪れたいですね!最盛期前を狙って・・・元気であればです。    

 

京都紅葉観光


11月の畑 (雨あがりの畑)

2016年11月23日 | 野菜つくり

  21日は夜中に雨が降ったようで、朝起きてみると外は確り濡れていて、庭木には露が一杯ついていました。しかし、空は雲一つない夜明けでした。今日は柚子を採ろうと決めて、が 露がついているからと遅めの9時ごろ畑に出ました。ところが、雨に濡れて朝日が差しこんでいる畑は、見違えるほど緑が映えて美しく感じました。取り合えづ20枚ほどの写真を撮りました。

           

           

            
 3メートル近くある「皇帝ダリア」が最初に目に留まりました。1番花、2番花、三番花と咲いてまだ蕾が見える頃が、一番初々しく美しく感じます。

            

           
 柚子を採り始めたのは10時半を過ぎてからでした。1本だけある木でしたが、鋭いトゲがあって慎重にとらねばなりません。とり終るのは午後になってしまいました。過去にない豊作です。我が家では、料理に使うのは極わずかで、柚子風呂に多く使う感じです。

           
       水菜です。

           
       3回目蒔きのほうれん草です。

           
      12月に入ってから頂く予定のレタスです。今はサニーレタスをいただいています。

             
       葱は不作でしたが、ここへきて持ち直してきました。

            
      チンゲン菜は3回目蒔きです。主な葉物野菜を紹介しました。

 


この虫は? (カゲロウ)

2016年11月23日 | Weblog

 数日前の朝、朝食の時「お父さんーこんな虫がいる!」と、円筒形の小型の「湯飲み茶わん」を差し出しました。「顔をゆがめる」というより、10ミリ余の小形の可愛らしい虫でした。湯飲みにレンズを差し込む感じで写真を撮りました。(上)もう一枚は、食卓に出てもらって写真を撮った瞬間に飛び立ってしまいました。部屋の中ですが、超小型で翅が透明なため見うしなってしまい、あえて探そうともしませんでしたが、初めて見た虫で、どんな名前の虫だろう・・・?の印象でした。

             
       
             

 以後「どんな名前の虫だろう?」「どうやって調べよう?」の思いはありましたが、畑に思いが行っていました。そして 午後の暇な時間に「小型昆虫・・・図鑑」の検索から、「シリアゲムシ目」「カゲロウ目」の2種目に絞りました。その時間10分弱でした。
 日を置いて・・・、「昆虫カゲロウ」で検索したら・・・、同じ写真がでてきました。その時間3分足らづでした。早く到達できたことが今回は何よりの収穫でした。これから、どんな名前?、どんな環境に住むの?がありますが、時間がありません。いずれ挑戦してみます。

 インターネットから、カゲロウの幼虫はすべて水生で、その名前は、寿命が短命(その日一日)から来ているそうです。人との直接的な利害関係が薄い昆虫で、人に噛み付くこともなく、毒を有することもない。したがって害虫とされるものは非常に少ない。ただし、オオシロカゲロウなどは時に大発生し、大量の雪が舞ったようになって視界を遮ったり、路上に積もって自動車をスリップさせたりして交通障害を引き起こすことがある。
 むしろ、彼らと人間がかかわるのは、彼らが水環境において、魚類の良質な餌になることによる。渓流では、カゲロウの幼虫は魚類の餌として重要な位置を占め、羽化した成虫も、水面で盛んに捕食される。したがって、渓流釣りの餌として、どちらもよく利用されてきた。


光りの幻想 再考

2016年11月20日 | 観察

今 日19日は、朝方から冷たい雨が降っています。小雨で予報では一日続くようです。勿論畑に出ることは出来ません。じゃ一日ゆっくりすればいいんじゃないか!と思う訳ですが、だらりとした暮しには、罪悪感みたいなものを感じます。勤勉を美徳とした(二宮金次郎翁)教育を受けたなごりでしょうか?私は、それを貧乏性と位置付けています。 余暇を過ごすに、私はパソコンでゲーム(麻雀)をよくします。しかし 時間にすると20~30分程度で・・・、眼がボケてきて止めざるを得ません。知り合いを訪ねようと思っても・・・、冷たい雨で、ついオックになってしまいます。消極的というか、老化が進んでいる事を気遣います。
4日前のスーパームーンの夜景を撮った時に、幻想的な光の写真があった事を書いています。(投稿時、背景に使用しています)意識して撮った訳ではなく?、なぜ撮れたかさっぱり解りません・・・と付け加えています。その写真を再考して時間を潰そうと思いました。




写した記憶がないのに写っていた2枚の写真です。私の意識に関係なく、写っていることは事実ですから、なぜと考えました。どうも昼と夜は、シヤッター速度が違う事は頭にありました。本来だと、三脚を使用した方がいいが、今夜は腋を締めて写そうと出かけました。最初の内は腋を確り占めて写していたのが、後半になって腋が甘くなったようです。昼間ですと、シャツター速度が何百分の一秒?(早い)ですが、夜間は何十分の1秒?(遅い)で「カシャ」とシヤッター音が鳴った瞬間に・・・、終わったと思ってカメラを振ったようです。だから、後半の2枚に出ています。
 上記の推測は、写真を眺めながら・・・、休み休みの思考で・・・数時間かかって到達した結果です。光源(光の元)は、何だろうかと考えると、商店の看板、街灯、信号機、車のライト、住宅の蛍光灯などが考えられます。とすると、点線の光の線はなんだろう?若しかしてLEDが光源・・・?じゃ色違いは・・・もう推測不能です。
 こんな推測で写し方を変えたら、違った映像が得れるかもしれない・・・と思ったりします。途中弟が来て話していき・・・5時間過ごしたことが、最大の利点でした。外は目に見えないぐらいの霧雨になっています。





スーパームーン

2016年11月16日 | 観察

 11月14日テレビを見ていて、この日がスーパームーンの日であることを初めて知りました。スーパームーンとは、月が地球に最大接近し、最も大きい満月がみられる日を云うようです。私は月との距離を38万キロと記憶していましたが、月は最少35万キロ最大40万キロの楕円で地球を周遊しており、この日は35万キロに限りなく近づくという事です。そうでない時と比べると、満月の大きさが1,4倍大きく見えることを知りました。但し14日は朝から曇りで、夜は暗雲が覆って全国的に月を見ることが出来ませんでした。唯一沖縄では、スーパームーンが観測されて、その映像を見せてもらいました。

 翌日は、快晴であることは解っていました。夜月の出るんを待って一眼レフを持ち出しました。 過去十五夜を二年(2回)ほと投稿していますが、満月と夜景を撮るという事は皆無でした。自信もなかった訳です。それでもほんの少し工夫して、月だけは一つだけ持つている望遠で、夜景は少し歩いて通りへ出て・・・、30枚ほどの写真を撮りました。殆どの写真はだめでしたが、黒点が出ている月が撮れていたのにはビックリでした。安物のカメラで・・・、と云った正直印象です。通りは可なりの自動車が走っていましたから、2枚の写真が使える程度でした。最後の2枚の背景に使っている写真(光の幻想)は、どうして撮れていたのか?さっぱり解りません。

 撮った写真で、ほとんどは合成した・・・イメージ写真です。

             

             

              

             

             

 一日遅れのスーパームーンです。遊び心で申し訳ありません。


11月の畑 (さつま芋掘り)

2016年11月12日 | 野菜つくり

 12日芋掘りには絶好の日和になりました。今日土曜日と、明日日曜日の2日かけて芋掘りを済ます段取りです。その日曜日は、次男夫婦に手伝って貰う約束になっています。昨年までは、この程度の面積を自分一人で掘り、片付けていましたが、今年は慎重になって次男に応援を頼んだわけです。

 イモの蔓は、前日に切っておきました。早めに畑に出て掘り始めると、イモの出来が良くて・・・大変でしたが、”掘りがい”がありました。芋は、8割は掘った穴に貯蔵してこの冬を越しますが、今日は芋掘りに専念して、明日はイモの貯蔵を手伝って貰おう・・・と作業予定を変更しました。
 3回休憩をとり、11時過ぎには全部の芋を掘り終えました。「まだ、これだけを掘る体力・気力があるんだ!」と思いなっがら、しかし 午後からこの藷を片付ける気力はありませんでした。だから、夜を越せる保温だけをしてやり、午後2時過ぎからは休みました。そのうち2時間ぐらいは、昼寝を?してしまいました。

         

  

 イモは豊作でした。特に「切り干しいも」は、(写真右)過去にない出来です。切り干し作りは、全面的に女房に頼らなければなりません。腰痛の本人は、やる気でいます。先日も筆談で「苦労を掛けるから、イモは少しずつしか持ってこない・・・」と書きましたら、苦笑していました。(耳が遠くなりましたから)私自身も、そんなことを本気で気遣いする歳になりました。生き方を模索する日々とも言えます。


猫を撮る

2016年11月11日 | 観察

昨夜は”ほどほど”の雨が降ったようで、明るくなってくると庭木の葉っぱに無数の水滴がついていました。朝方は、薄い雲に覆われていましたが、8時ごろから陽が差し始め、9時ごろには雲一つない晴天になりました。太陽が燦々とふりそそいでいます。午前中は畑に出ることを止めてパソコンの前に座りました。

 二週間前に撮ってあった写真を引っ張りだしました。一眼レフの望遠レンズを調整していた時、裏の窓を開けて試し撮りをしてみようとしたら、眼の前に二匹の猫が顔を出しました。飼い猫ではありません。おそらく餌がもらえるという感じで・・・、ブロック塀の上に現れました。
 野良猫ですから警戒心強くて・・・、ほんの数秒のポーズでしたが、動物を撮るということは珍しいです。

            

             

 眼の色の違いをオッドアイ(虹彩異色症)と云うそうです。人間や犬にもあるそうですが、猫にはこの症状が多いそうです。ペットとして価値があるとかいてあります。こんな写真が撮れる事は楽しみです。

 #  猫

 

 


11月の畑 (ありがたい)

2016年11月09日 | 野菜つくり

 二日前の7日に立冬を迎えました。その特徴は、初めての気配が現われてくる日を云うようです。実際はまだ秋らしい気配で紅葉の見時はまだまだ・・・と説明されています。
 私の所では、ここ数日秋らしい好天が続きました。昨日8日は「傘マーク」が出ていましたが、午後からほんの少しお湿りがあった程度で、予報では夜のうちに雨が降ると伝えていましたが、そんな形跡もなく夜が明けました。
 9日も雲一つない好天の夜明けでした。少し風が吹いていましたが、8時半過ぎに畑にでました。主たる仕事は、キャベツやブロッコリーのトンネルを外してやることでした。勿論除草や追肥など付随する仕事は結構あります。

 結果は11時半頃に帰りましたが、朝方は2~3メートルの風でしたが次第に強くなり、11時頃には10メートルを超える強風になってきました。前日からの予報で、北海道から東北地方は真冬並みの寒気で、北海道は吹雪と伝えていましたから・・・、瞬間的には十数メートルになり、見上げると晴天です。風は膚を刺す寒気だけを含んでいました。
 しかし 秋の野菜は、この程度の寒気はヘイチャラです。むしろ風邪でも引いたら大変と・・・午後からは部屋に閉じこもりました。

        

        
 
 トンネルを外すと、秋らしい畑になってきました。写真を見せると「きれいな畑!」と女房が呟きます。正確に十四種類の野菜が育っています。無理をしていませんが、畑の緑を見ると苦労を忘れてしまいます。働ける健康を喜ばねばなりません。

 # 健康に感謝


秋 爛漫

2016年11月06日 | Weblog

 里芋の収穫で2日間菊のある畑にいきませんでした。今朝行ってみてビックリで、早速カメラに納めました。まだ大半が蕾で花が咲き始めたという印象でしたから・・・。花つくりを女房からバトンタッチして2年になります。菊の栽培は、挿し木が原則という事を覚えて一部実行栽培してあります。まだ「私の畑」という印象にはなっていませんが、来年に向けて頑張るつもりです。新しい品種も2~3入れたいと思っています。

              

  

秋 爛漫