私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

瓜と蝉

2014年07月29日 | 太平洋地震

 「タイガーメロン」が一週間ほど遅れて、一昨日(28日)黄色瓜と一緒に採ってきました。これらの瓜は、スーパーでは売られていない地方色の濃い瓜類です。
 特に黄色瓜は、私たちが子供の頃(数十年前)盛んに作られており、子供たちの夏の”おやつ”でした。「美味しかったですねー」その時期「マスクメロン」もありましたが、高級すぎて田舎では殆ど”口にする”ことは出来なかった記憶です。

 野菜作りを始めてから、毎年”黄色瓜作りに”挑戦しています。現代になって、メロンという名のついた瓜類の新品種が出ていますから、黄色瓜と二種類ほど作っており、今年は 「タイガーメロン」を取り入れたわけですが、色々作ってみるのは、”気に入った美味しい”瓜が見つからないのが理由です。

 肝心の味ですが、「昔の味覚」が蘇ってきません。昔は、砂糖が自由に使えなかつた時代でしたから、「全てが美味しかった!」と思ったり!?、高級メロンが現代は、庶民の味になって”舌が肥えた”からだ・・・と迷い、考えています。          

               
 結果は、もっぱら私達老夫婦が食べています。折々私の兄弟特に妹たちが、昔の味を思い出して持っていってくれます。この瓜類は、昔の味を思い出す・・・郷愁から作っているようです。

 25日に、「クマせミ」が鳴きはじめました。と書きましたが、27日から28日にかけて「アブラせミ」を見るようになりました。汗が滲み出るような”セミの鳴き声”を聞いて、夏本番を知る年代ですから、投稿でも一度は取り上げていました。が、今年は時間に余裕が出てきたのか、セミの習性に疑問を持つようになりました。 

               
 28日午後から、私の部屋直ぐ北の木にとまったセミです。この時3匹いましたが、今年初めて姿を見せたセミと考えていいです。手に取って写真を撮ろうと考えましたが、3匹とも瞬時に逃げれれてしまいました。
 ● セミは、オスが鳴く習性がある訳ですが、この28日現在午前中を主に、クマせミは鳴いていました
   が、アブラセミの鳴き声は聞くことは出来ませんでした。とすると、あの3匹は全部メス・・・?
 ● セミは、メスが早く羽化してこの世に出てきて待ち、オスが少し遅れて羽化する習性があるのでは
   ないか・・・?
 ● 「油を煎る」ような、アブラセミの声が何時聞けるのか・・・?関心を持っています。 

   
 クマセミの抜けがら・・・?。                  アブラセミの抜けがら・・・。

 上の写真 同じ28日セミの抜け殻を見つけ、僅かな違いに上記のような判断をしました。

 後からの長い休みの時間を使ってちょっと考えてみました


いきなり酷暑です

2014年07月25日 | 随想

 今朝の予報では、今日は全国的に今季最高の気温になると伝えており、名古屋、岐阜地方は、37℃の予想です。「熱中症に要注意」と繰り返し報道された居ます。しか7時現在の朝方は、まだ冷ややかな空気を肌で感じ、昨日までと違って空は雲一つない青空です。

 猛暑になることは間違いないようですが、今日も午前中畑に出ようと決めました。草取りや、水やりで一汗流してくる算段です。この作業は、今日どうしても行はなければならない事でもなく、「しておけば、足しになる」程度です。むしろ「一汗流してくる方が、健康にいい・・・」という考え方を優先させています。

 9時前に畑に出ましたが、もう早朝の”さわやかさ”はありません。仕事に掛かると、もう流れるような汗です。今迄ですと、シャツとズボンが腰あたりまで汗で濡れましたが、この日はズボンの膝下まで汗で湿ってきました。「一汗かく」が目的ですから細かく休んで、早々と(10時半)畑から上がりました。
 今年の夏は、こんな調子で乗り切ろうと決めています。 

            
 帰りがけに、初めて「ミョウガ」が採れました。盛夏の味覚!と云った感じで、帰路二人の方に”おすそ分け”しました。
 そう言えば、「くまぜみ」が鳴きはじめました。私の所では、集落から離れた森の木の高い所で鳴いていて、姿はめったに見られません。それに反して「あぶらぜみ」は庭の木にとまって鳴きますが、もう少し遅れて姿をみせます。
 
 


船首像(フィギュアヘッド)

2014年07月22日 | Weblog

 「こんな状態で90歳までいけるのではないか,そう思うようになりました」と書いていますが、80代も半ばを過ぎ”正確には、86歳と6ヶ月”になり、90歳に手が届く位置になッたわけでです。当然のことですが、行動範囲も以前の事を思うと狭くなりました。それに行動を起こす前の気持ちが慎重?(マイナス思考)が、必ずついて回るようになりました。その心は、周囲に(子供達)迷惑をかけるような事を起してはいけない・・・の思いです。
 
 そんな意味で、蒲郡港行きも少し迷いましたが、慎重に行動すれば大丈夫!と決めて、家を出てからバス、JR、シャトルバスを乗り継いで港まで2時間半、見学で2時間、帰路2時間半の7時間(待ち時間を入れて)、無事帰ってきました。18日は、船を岸壁に繋いだまま帆を貼る「セイルドリル」訓練日で、撮った写真の半数はその訓練の様子で、フォトチャンネルの編集もそれを中心にして投稿しました。

                  
  この船首像は、見学者の大多数の人の目に必然的に飛び込んでこると思います。私も早い段階から、黄金の女性像を数枚撮っていました。「女神」という印象で、フォトチャンネルを編集して前回投稿しています。投稿後もこの「女神」に関心があって調べてみて、この投稿になりました。

 
 由来 1927年(昭和2年)3月鹿児島県立商船水産学校の練習船「霧島丸」が宮城県金華山沖にて暴風雨のため沈没、乗組員および生徒の合計53名が全員死亡するという惨事が発生した。この事故が契機となり、1928年(昭和3年)大型練習帆船2隻の建造が決定されました。
 1930年(昭和5年)1月27日に進水した第1船は「日本丸」、同年2月14日に進水した第2船は「海王丸」と名付けられて、日本に大型帆船二隻が誕生した姉妹船です。


  
写真は、日本丸二世(1984年(昭和59年)就航)          船首像は手を合わせて祈る女性の姿をしてお 
総トン数- 2570トン                                り、「藍青(らんじょう)」と名付けられている。

全長 - 110.09 m
全幅 - 13.80 m
 インマスト高 - 43.5 m

  
 写真は、海王丸二世(1989(平成元年)就航)      船首像は横笛を吹く女性で、「紺青(こんじょう)」
 総トン数 -2556トン                    と名付けられている。
 全長 - 110.09 m
 全幅 - 13.80 m
 メインマスト高 - 43.5 m

 日本丸、海王丸は、日本が誇ることが出来る大型帆船です。この二隻は、大きさや全型から見分けがつかない程の一卵性の姉妹船ということができます。ただ救命ボートと船首像の違いで見分けられるようです。

 初代日本丸、初代海王丸には唐草模様が施されていましたが、初代日本丸の老朽化にともない、代わりの新しい帆船の建造を機に、『日本丸2世と初代海王丸に船首像を贈る活動』が全国規模で行われ、2000点あまりのデザインと、5万6000人以上の方からのご寄附のもと、東京芸術大学の精鋭チームによって作られました。
 樹齢300年のけやきの木を使用しており、その長さは2.4mあり金箔が施されています。


 日本丸の藍青は、気高く優しさのうちに凛々しさを秘めた日本女性を表現しており、地球上の全ての生物の生みの親・育ての親である「わだつみの慈母」を意味し、合掌の姿は、日本丸の航海安全と実習生、乗組員の人生に幸多からんことを祈っています。

 海王丸の紺青は、藍青の妹として、未だ少女のあどけなさを残し、典雅な気品を備えた女性像で、能管を構えた姿は、見る人々に華麗で幽玄な日本の伝統の調べを偲ばせています。この笛は、嵐を鎮め、実習生、乗組員に嵐を乗り切る勇気を与え、さらには人々を幸せにする力を持つことを願っています。


梅雨明け発表

2014年07月21日 | 野菜つくり

 20日に、中国、四国地方が梅雨明けの発表がありました。私の所も「近いうちに梅雨が明ける」の期待をもちながら・・・「若しかして、今年の梅雨は雨が少なくて済むのでは?」の都合の良い思いが頭をよぎりました。事実20日も朝から天気が良くて、しかし都合で午前中はパソコンにへばり付いて過ごしました。午後からは、畑にでようと決めていて・・・「この暑いのに畑にいくの!!」「早く帰ってくるから・・・」午後1時出掛けました。草取りは日中の暑い時にするのが効率的です。(暑さで草が枯れる)2時間仕事も一区切りついて3時には帰ることが出来ました。

 ところが、6時ごろからゴロゴロと雷が鳴り始めました。結果は、8時ごろまでの2時間雷が上空に停滞している感じで続きました。雷鳴、稲妻の次第に激しくなりましたが、放電が雲と雲の間で行われているようで、”雷が落ちる”怖さはありませんでした。雨は激しかったですが、雨間もあり”集中豪雨”という感じではありません。確かに、私の町も「大雨、洪水警報」が出ましたし、BS放送がかなり長い時間受信出来ませんでした。
 21日朝起きてみると、昨夜の雨がかなり降った痕跡が残っていました。「床下浸水で、被害の痕片付け・・・」というより、普段水が来ないところに水が来て”片付けと掃除”に約2時間を費やしました。裏の野菜畑を見に行きましたが、畑全体が一時期「水をかぶった!」ようです。
 これを被害と見るより、「やはり、どしゃ降りが来ないと梅雨が明けないんだ!!」と考えました。

 早朝は曇っていましたが、8時ごろから雲も引いていき暑くなってきました。これで「梅雨も明けたんだ!!」「畑も充分湿っているから、一日ゆっくりしよう!」と決めました。夕方のニュースで、「九州北部、近畿、東海地方が梅雨が明けたようだー」と報じていました。

 暑い時間でしたが、畑に行ってブログのネタを仕入れてきました。

                 
 黄色瓜です。この地方では昔から作っています。が、今のスーパーでは売っていません。郷愁で年寄りが作る感じです。収穫時期になるうと”頭部に輪が出る”瓜で日持ちしない欠点があります。2回目の収穫です。

                 
 大玉のトマトは、7月には終わる感じで、その後に収穫できる中玉トマを10本ほど植えてあります。が色づきはじめました。

 これから9月中旬まで暑い日を迎えます。無理をせづに・・・一日一回びっしょり汗をかく日を送りたいと思います。ブログはコンスタントに投稿できたらと願っています。


海の貴婦人 海王丸

2014年07月20日 | Weblog

       
                
 海王丸が蒲郡港に来ている事を一日前にテレビで知りました。ちょっと躊躇しましたが思い切って見学(写真を撮りに・・・)出かけました。躊躇した理由ですが、こう云ったイベントに出かけるのは初めてであること、それに6月初めに解った「尿道結石」がまだ体内に残っていることでした。しかし過去1ヶ月余、痛みが無くて普段の生活をしていたこと、但し健康保険証を持って行く事にしました。
 
 蒲郡市ホームページで、3日間の行事予定を知り、初日「セイルドリル」(岸壁に船を留めて・・・帆を貼る…)訓練をを選びました。(二日目は船内見学、三日目は登しょう礼・離岸)
 午後1時からの訓練開始でしたが、12時半には、順調に蒲郡港岸壁に着いていました。外国船が入港する港だそうですが、コンクリートの広大な広場が広がって、イメージがちょっと違いましたが、カンカン照りで無かったこと、風が4~5メートルあった事が幸いでした。しかし何よりも「海王丸の勇姿」に惹かれて、2時間半こまめに歩いて写真を撮りました。船の全長110m余、船首から船尾まで誰よりも歩いたつもりです。

 行って良かったと思っています。80枚余の写真を撮りましたが、25枚のフォトチャンネルに纏めました。「行って良かった、私なりの満足度!」を感じて戴けたら・・・と思っています。
 (写真に、タクボートが映っていますが、海王丸が帆を全部貼ると、船が動く可能性があり船を岸壁に圧しつける役目があるそうです。だから帆を張り終えると、風方向に水平に帆をむけました。この日は、北西の風5mでした。)

   
 
  訓練の様子を逐一説明がありました。         日本の海運を担う将来の若者たちです。 

海の貴婦人 海王丸


7月の畑 (収穫いろいろ)

2014年07月16日 | 野菜つくり

 10日に台風8号が去ってからは、雨模様の日もありますが、蒸し暑い日が続いています。原則、午前中畑に出て午後からはゆっくり休むようにしています。このパターンは、盛夏になっても維持していきたいと考えています。
 昨年までは、盛夏になると、水と、水の凍ったペットボトルの2本を持って畑にでましたが、今年は水のペットボトル1本にしょうと思っています。冷えた飲み物は確かに口当たりは良いですが、長く続けると胃の調子が良くありません。結果夏の後半”夏ばて”現象が起きます。若くくない歳ですから・・・。
 畑の作業は、先ず草取りから初めています。後半は収穫ですが、小さいもの・・・此処では、ピーマン、トマトは、女房の担当ですが、大きいもの・・・ここでは、人参、南瓜など(重いもの)は私の担当と云った感じで、こまめに写真に撮っています。この3日間の映像をまとめました。

              
 もう5日前から、”人参ジュース”と言っていましたが、漸く昨日作ってくれました。(リンゴが無くて遅れたようです)美味しかったです。毎日は無理ですが、3日ごとに呑みたい思いです。

              
 その人参を今朝これだけ採ってきておきました。春まきの人参が初めての好調なできになった訳です.
(作り方を少し変えました)。9月初めに秋蒔きの人参もこんな調子で作ります。

              
 昨年まで、”姫カボチャ”(小型)を作っていましたが、”肉が薄くて不味い”の料理方からの要望で大型(姫カボチャ4個分ぐらい)の品種にしました。確かに美味しいです。

              
 トマトの出来も、今年は好調です。写真にも見えますがトマトの傷が目につきます。が自家用ですので殆ど気にしていません。傷の原因ですが、果形が小さい時の「虫食い」の痕と思っています。無農薬の証と考えて安心して沢山頂いています。

              
 ピーマンも今年は好調ですが、この夏は、トウモロコシ、枝豆は完全に失敗しています。まあ色々あって勉強になります。

 


7月の畑 (葱の定植)

2014年07月13日 | 野菜つくり

 この時期?7月から8月にかけての畑は、もっぱら「収穫」が、主たる仕事になります。と言っても目線を変えると、畑にはもう一つ大きな仕事?があります。”草とり”で、真夏並みになる暑さと梅雨の季節の湿度で旺盛な繁殖力が発揮されます。だから畑に出ると”まず草取り”から・・・を常としています。
 女房が収穫の8割を担当していてくれますから助かりますが、草取りは地味な仕事ですが、頑張っています。

 野菜作りで収穫は、確か”楽しみ”ですが、種まきや成長のための作業に私は生きがい(働きがい)を感じています。この時期は、収穫と草取りが主な仕事ですが、唯一本圃に、葱の定植があります。7月に入ると「いつごろにしょうかな?」と思いながら、畑の方の準備は済ませていました。大型の台風8号の発生を知って、それが本土を襲う予報になっていましたから、結果を見てからにさいょう、と決めていました。
 11日は「台風一過・・・」と云った日ではなかったですが、12日は雲一つ無い快晴の朝を迎えました。「明日葱を植えよう・・・」と決めました。

          
 苗は前日に本圃に運んでおきました。朝の予報で昼から雨と言っていましたが、朝から怪しい雲ゆきで5時40分畑に出て、苗をきれいに整えました。 

          
 朝食を済ますと8時30分「雨が降らない前に植えよう・・・」と出かけました。準備が出来ていましたから思ったより早くおわりました。女房の希望で例年より1列多くしました。葱の左奥(低いの)が「マクワ瓜」で、その奥(高いの)「モロヘイヤ」です。女房が手伝いに来る前に済ますことが出来ました。

          
 葱の右手に、1列人参が作ってあります。収穫は女房に任せているのであまり関心が無かったですが、人参が大きくなり過ぎているのが目につき、ジュースにして大量消費するように・・・、30本ほど抜いておきました。 

          
 私達の年代は、今の若い年代の人ように「早採り」することが出来ない傾向があります。「貧しい時代を生きて・・・」「もったいない!」気持ちが先行してしまいます。担当の女房も茄子や胡瓜など多くの物を大きくしてから採るようです。
 写真は、大きくなった胡瓜で、私も”文句も言わずに”食べています。そういう観点からいうと、私の野菜作りの技術は古い!!です。ですが、今の野菜は、里芋で「アブラムシ」と「ウリバイ」(害虫)に2回ほど農薬を使ってだけで、極めて無農薬に近い野菜作りをしています。


台風8号の経過

2014年07月11日 | 観察

 7月7日より今日11日までの5日間は、台風8号が頭から離れませんでした。梅雨時と云うのに私の所は、案外雨が少なくて、野菜作りも順調に来ていて、ありがたいと思っていました。
 反面”いつも幸運に恵まれる”訳ではなくて、そろそろ”災害がやってくるのではないか”の思いが沁みこんでいました。だから、8号が発生した時点から”若しかして、この台風が・・・?”の不安が心の底にあったのも事実でした。そして7日からは、テレビの報道や映像に関心を持つようになり、写真も撮っていました。

    
 この二枚の写真は、7日朝7時の時の報道写真です。左の進路予報写真から、東海地方に来る確率が高い事を自覚しました。右は7日一日の天気予報写真ですが、7日から台風が来る11日までの五日間は雨を覚悟しなければならないと思った訳です。

 しかし雨で畑に出れなかったのは10日の一日だけで、それも雨間もあり弱い雨で過ぎました。その他の日は、朝半日は畑え出ましたが、8日9日は、台風の影響で”湿った暖かい空気”が供給されて、35℃の非常に蒸し暑い、シャツからズボンまで”汗びっしょり”が二日続きました。30分ごと位に木陰で休みをとり、水分を補給して、午後からはゆっくり休むようにしました。又これが畑の夏場を過ごす基本にしています。
 台風8号の特徴は、梅雨前線が押し上げられて、台風本体から遠く離れたところで集中豪雨の被害が出ていることです。台風のコースは、九州西方海上で東よりに向きを変え、太平洋沿岸を進むコースが高い事を9日朝には自覚しました。

 この太平洋沿岸のコースは、私の所にとっては「最も被害が少ない」コースです。その次に被害がでるコースは、山陰から北陸の日本海沿岸をを進むコースです。最も危険なコースは、四国または、紀伊半島に上陸し、滋賀県から岐阜県を縦断するコースです。(55年前の伊勢湾台風(900HPA・75M)が強く印象にあります。)
 
 10日になってから、8号の気圧・風速が下がってきたこと(980HPA・35M)コースが太平洋沿岸であることから、私は安心度を高めていました。 

                                         
                                        8号が辿ったコース

         
 昨夜(10日)は10時就寝しましたが、3時まで熟睡できました。トイレに起きて外を確認しましたが、雨は降っていない感じで、風は「無風」でした。1時間”うとうと”して4時普段より少し早いが起床、東の空を確認したら、雲が切れていて明るく夜が明けはじめていました。
 「若しかして、朝焼けの写真に撮れるか」と、木曽川堤に車を走らせました。(写真は、4時29分木曽川の南派川にかかる「思いやり橋」です)

         
 南派川は、普段の水量よりはかなり多いですが、水も澄んで穏やかに流れていました。川面が朝もやで、霞んで見えるのが印象的でした。

         
 「台風一過・・・」と云う訳にはいかず、雲が低く垂れこめて”朝焼け”は望めませんでしたが、北の美濃の山と、西の鈴鹿山系空模様を20枚ほど写真に撮ってきました。

         
 早々と家にかえったら、東の雲が切れて朝陽が差してきました・・・、約30分後の5時の映像で、11日は、穏やかな朝を迎えた訳です。午前中畑にでました。


スナップ写真 (7月はじめの)

2014年07月04日 | 観察

  7月に入っての第一週は、天気予報で3日4日5日と傘マークが出ました。日にちは、少しずつ違いますが、全国的な雨模様で、雨を期待する思いでいました。
 予報どおり3日は、午後から雨になりました。しかし部屋から窓越しに外をみると、雨足が解らないくらい細かい、野菜には理想的な”柔らかい雨”で、それが夕方まで続き、東海地方は夜中から未明にかけて大雨になると伝えていました。
 そんな思いが頭にあって、深夜”夢うつつ”のなかで雨音を気にした夜をすごしました。4日は曇っていましたが、雨のない朝を迎えました。朝は露があって無理だが、午後からは晴れてきて、ネギの定植の準備のため畑にでました。多からず、少なからず程よい「お湿り」で、鍬を使うと、シャツからズボンまで汗に濡れる暑さでした。5日は一日曇りの予報・・・・・になっています。

          
 その5日は、予報に反して朝7時雲の切れ間から柔らかい陽が庭に差し込んできました。5月末に刈り込んだツツジやツゲの新芽の緑が、陽ざしに映えて・・・まるで”新緑の候”。梅雨時とは思えない朝でしたが、結果は一日を通すと曇り空で、雲が切れて明るくなったり、時々”時雨れ”がきた一日になりました。

          
       2日に6個のスイカをとりました。これで8個・・・今年は記録してみよう!と思います。

          
      2日に、お友達からプラムを沢山頂きました。

          
      4日の昼食の食卓で、反対を押し切って載せました。採れた野菜がいっぱいなのを出したかっ
     た訳です。生の野菜は塩を振っただけ、茄子は、茹でて”生姜だまり”をつけていただきました。
      どちらかというと、簡単な調理ほうほうで、私もそれを好んでいます。食べる量も去年の秋ごろ
     より少なくなってきましたが健康です~二人とも・・・。

     ここ2~3日の小さな出来事をとりあげてみました。

 


夏の野菜に礼肥えを

2014年07月02日 | 野菜つくり

  3日4日5日と、今日で3日間連続の雨の日になりました。雨の降りは激しいものでなく、むしろ”やさしい”と云った感じで且つ”雨間”も結構あります。それでも、今朝になって感じたことですが、家の中が湿気一杯で廊下を素足であるくと”ベトベト”吸い付く感じです。 
 
 
上記は、昨年7月初めの投稿の中の一文です。今年は、雨が少なく空気が乾いていて・・・、全く正反対の陽気です。が、ここは自然現象に、淡々と従う事にしています。午前中を主として畑に出ています。先ず短い時間でも”草取り”をするようにしています。その後その日の主作業をするわけですが、此処では、追肥ついて触れたいとおもいます。

 此処に掲げるトマトについて、前にも触れましたが”元肥”は施していません、第一花房が着果してピンポン玉大になった時に第一回の追肥をして、此処までに計3回追肥をしています。(有機化成肥料・黒マルチが敷いてありますから、株間を切割ってそこに)

 夏の果菜類は、ほとんど元肥が入っており、収穫できるまでに、樹勢を見て1~2回追肥をしています。収穫が始まると7日~10日の間をおいて,”礼肥え”という感覚で追肥をしています。そしていま一つ、水分の補給です。雨がないと株間または畝間に水を流してやります。

               
         下の方の葉5~6枚は、早い機会に摘除しています。

               
         トマトが、一番遅れて食卓に上がるようになりました。

               
         ミニトマトです。

                
     今年初めて取り入れた、つるありインゲンです。つるなしインゲン の事を思うと収量が見込めま
    す 。夏の有緑貴重野菜です。