私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

5月の畑 (花が咲き始めました)

2020年05月26日 | 野菜つくり

 緊急事態宣言は全面的に解除されました。コロナウイルス菌が無くなった訳ではなく、必ず第二波・第三波が来るようで・・・、密閉・密集・密接を意識した、新しい生活が始まるようです。3月から休んでいた女房のデーサービスも、6月から行くことにきまました。私の場合は、ほとんど今迄の生活を続ければいいと思っています。

 この時期は、天気が良い限り午前中を主に3~4時間畑にでています。辛い仕事もありますが、休んでは、休んでは決して無理をしないように心がけています。午後からは、夕食までに7時間、就寝までに約9時間休みを含めて自由な時間があります。
 寝付きは極めていい方です。床に入ると直ぐ目を閉じる癖が付いていて、おそらく数分以内の短い時間に熟睡に入れるようです。私の特技で健康のもとだとおもっています。

 畑は補助的な作業があって毎日出ていますが、昨日(26日)は、野菜の花を主に写真を撮ってきました。気温が低めで昨年の事を思うと一週間ぐらい生育が遅れている感じです。毎年季節は廻ってきますが、全く同じリズム季節は望むことは不可能です。愚痴を言はずに対処していきます。

                             
             トウモロコシの花が目に留まりました。二日前には気がつきませでした。

                             

                             

                             

                             

                              
             大玉トマトです。この時期になると初めて肥料をやります。大玉トマトを作るコツです。

                             
     今季は、ウリバイの被害が多いです。例年ですと手で取る程度ですが、農薬を使用しています。西瓜・南瓜にもつきます。
     作物の生育初期に発生二週間位で収束する害虫です。             

                              
       西瓜は、第二花房以後で結実させますから、第一花房は摘除します。今季は小玉西瓜を九本植えましたが・・・。

 


5月の畑 (里芋の定植)

2020年05月23日 | 野菜つくり

 新型コロナウイルスは、縮小傾向ですがまだ油断は出来ません。しかし畑の方はマイペースで出ています。今朝は里芋の定植をしました。畑の仕事は、労働という事をつくずく感じました。里芋の定植は、一歩一歩が屈んだり、立ち上がったりしての移動の連続でしたから疲れました。幸い曇り空でしたから頑張れたという感じです。11時前には終わることが出来ましたが、追加の作業は止め、写真を撮って帰りました。「無理をせずにかえろう」と自分に言い聞かせる感じでした。昼ご飯がすんで・・・、1時間ほど昼寝をしたらもとに体調に戻っていました。

 例年の事をおもうと、今季はちょっと涼しい感じです。レタスなど葉物野菜は良いですが、夏の果菜類はちょっと成長が遅れている感じです。トンネルを取って十日目になりますから、それなりに成長しています。

                        

                        

                        

                        

                        

                        

                        
          里芋の芽出しが良くありませんでした。畝間75センチ株間45センチで1列に22株・4列です。

 


5月の畑 (トンネル外し)

2020年05月11日 | 野菜つくり

  4月30日と5月1日の二日かかって植えた果菜類のトンネルを、約十日後の11日と12日の二日掛かって外し、支柱や敷き藁など模様替えをしました。 三本のトンネルが出来たことはすでに投稿しましたが、一本は西瓜9本と南瓜3本の畝です。         

そしてトマト10本と胡瓜10本の畝と、茄子12本とピーマン8本の畝の計3本です。トンネルは、寒さを防ぐためということで例年行っています。しかし 近年は温暖化の実感を家庭菜園でも感じるようになりました。トンネルは必要ないよいう決断は出来ませでしたが、胡瓜とトマトの列は、カンレーシャ(目の粗い布で本来は防虫用)にしました。(写真右苗が透けて見える)
 事実この十日間は、晴れ六日、雨三日、曇り一日でしたが、25℃を超える夏日が2回も来ました。ビニールトンネルをした後の2列は、風通しを良くし、水やりに朝・午後と畑に顔をだしました。

 


 11日12日の二日掛かって畑の模様替えをしました。30℃近い真夏日でしたが大丈夫でした。じんわりと汗をかく程度で・・・午前中で作業は終わるよう心掛けました。この気温ですと、ペットボトルにお茶を入れて持って出ますが、熱中症を念頭に置く必要はありません。35℃お気温になる 7月から8月の認識です。
                

                             
              トマトです。
                       
             胡瓜です。

                               
             茄子です。

                             
             南瓜と西瓜の畝です。

                             
             敷き藁をしました。去年と一緒の作付になってしまいました。


唯一の友 (十人十色)

2020年05月06日 | Weblog

先日はお手紙有難うございました。結構趣味の書を生かして過ごして見えるんだと思いました。

送って戴いた数点の書の中から選びましたが、見せてもらいながら、微笑ましく読ましていただきました。Sさんらしい発想が素晴らしいです。95歳で要支援2の身でしょ、90代の老人の手本にしたい思いです。

 最近家の曾孫が私たちの部屋に顔を出すようになりました。一年生になりましたが、入学式に行ったきりで休んでいますから・・・愛知は五月いっぱい休みのようです。その曾孫が顔をだし「おじいちゃん何してるー」 「読めるかな?」と云うと、インフルエンザは当然読めましたが、「本日と世界」を読みました。ビックリです。どうも 保育園の教育と云うか環境が昔と違うようで、大正や昭和初め生まれの・・・、小学校に入るまでにひらがなで自分の名前が書けて、10まで言えればいいの認識とは全く違うようです。

 江戸時代の名残りのあった生活から、日本の都市がほとんど焼け野原になった戦争、そしてその当時の飢餓は忘れられません。そして戦後の復興と今の繁栄を・・・大正・昭和初め生まれの私達は体験した訳です。良かった?悪かった?の思考よりも貴重な体験であり、そして数少ない90代に入れて・・・インターネットが出来繁栄の一端を享受出来るのは幸せだと思っています。

 自分の事は自分でできる老後を目指しており、余生は野菜作りの道を歩いていきます。田舎で元農家であった老人の辿る道とも言えます。70代後半でブログを始めて、この両者のバランスをとってここまで来ましたが、老化は意識しざるを得ません。しかし 規模を縮小しながら日々を積み重ねます。
 自立できる老後には、畑の仕事の運動だけではいけないと考えて、朝晩の軽い体操と早朝のオーキングを今年から始めました。体操は体の動きを滑らかにし、歩くことは筋肉の老化を防ぐ?いや維持してくれる感じです。朝ご飯が終わると躊躇なく畑に出れます。が 90代がこのままいけるとは思っていません。最終ラウンドですから必ず死が待っています。時は神のみぞ知ると云った思いです。”規模の縮小”と表現しましたが、余生を畑へ出れて・・・ブログが書けたら最高と明るくイメージしています。
 人は置かれた環境等によってさまざまな生き方があるようです。どれが良くて、どれが悪いという問題ではないと思います。これからもよろしく・・・お願いします。


 

 

 

 


5月の畑 (小雨の畑の緑)

2020年05月04日 | Weblog

 じゃが芋をその時々に投稿してきましたがこの稿で纏めてみました。「じゃが芋の一生」と云うほどではないですが、初めての試みです。春ジャガ・秋ジャガと年二回必ず作る大事な野菜です。
 じゃが芋は江戸時代外国人によって導入された、飢饉対策用の作物だったようです。寒い東北や北海道で栽培でき、しかも芋にしては早く収穫できる特色があります。(約4ヶ月で収穫)
 きのう3日は夕方から雨の予報でしたが、朝起きてみたらほんの細かい雨が降ったり止んだりでした。結果は表面2cm程度の土が湿った程度でした。が 雨に濡れた早朝の畑の緑が目に飛び込んできました。

                
               3月9日植えた芋が、4月8日芽を出しました。         4月15日第一回土寄せしました。

           
      4月25日第2回土寄せで畝作りをしました。    

                        
           今日5月4日現在のじゃが芋で、豊作が期待できます・・・そんな感じです。

                        
           トウモロコシが60cmほどに伸びて来ました。

                        
           葱と写真奥に「蔓ありインゲン豆」伸びてきました。(約30株)

                         
           人参です。

 

 


五月の畑(果菜類の定植)

2020年05月01日 | 野菜つくり

 4月21日から一回夜のうちに雨が降りましたが、快晴の日が続いています。「緊急事態宣言」が出されているコロナウイルスは、延長が議論されてされており・・・、一般市民は”外出自粛を”要請されています。朝から晩までニュース報道をきいていると、正直不安を覚えます。が ウイルスに罹らないよう細心の注意を?いや90代の普通の生活をしていればいいーとも思っています。

 半日3時間ぐらいを目安に畑に出ました。そして夏の果菜類の植え付けを昨日で終りました。茄子・ピーマン・トマト・胡瓜・西瓜・南瓜等で50本余で・・・トンネル3本が出来ました。しばらくは、日差しが強く最高気温が24~25℃になると、トンネル内の換気に気を使います。西瓜の畝は日除けをしました。(矢印)

 今朝5月1日は、目を覚ますと「あっ5時だ!寝過ぎた!」と飛び起きました。昨日までの果菜類の苗の定植で疲れていたようです。普段は4時半起床でしたから・・・。就寝は、おおかた9時半、夜中3時ごろトイレに1回起きます。その前半は熟睡、後半はうとうとと云う感じです。床を離れる前には、横になったまま腕・腰・足の軽い体操をすることを習いとしています。今年1月からですが、起きた時に”よろめかない”からです。
 朝担当の仕事を済まして5時50分オーキングは普段と同じ時間ですが、今朝は歩くのを半分にしようか?の思いでした。しかし 歩き始めると快調で・・・結局普段と同じ1,7キロ25分・・・爽快でした。畑の写真心身状態をあらわしているような気になりました。初めてです。