私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

凍てた朝

2012年01月30日 | 野菜つくり

 1月30日は、今季一番の冷え込みになりました。昨夜は10時過ぎに床に就いて、ぐっすり眠れて4時半に目が覚めました。4時45分床を離れて部屋の温度を見ると6℃でした。
 ”外はマイナス2℃なんだ!”と思いながら洗顔を済ませ、コーヒーを一杯入れて部屋に落ち着くのに約20分掛かります。これが私の平均的な朝起きの状態です。

 予報では、北陸から東北にかけての日本海側は例年の2~3倍の積雪のようですが、当地では27日に薄っすらと(0,5ミリ)雪化粧した程度で、1月に雪の降らない事も珍しいことです。
 今朝はマイナス2℃を予想していましたが『外の気温を計ってみようー』と寒暖計を外に出してみました。6寺30分、マイナス4℃でした。
 ちょっと驚いて「食事が済んだら早めに畑に出てみようー」と決めました。

 大気は乾燥気味か、畑の野菜には真っ白になるほど霜は降りていませんでした。が、畑は凍てついてコンクリートの上を歩いている感触で、野菜も凍てついて身をちじめて耐えている感じでした。
 一方日向には「蕗のとう」がもう顔をだしていました。

 結果は、9時頃から12時まで3時間畑に出ていました。作業よりも大半は人との会話で過ごしましたが、北の風を防いだ日向は結構暖かかったですよ。

 

 

 

 

 畑の雨だれを溜める桶に、分厚い氷が張っているのを見つけました。「2cm8ミリ」近年にない分厚い氷です。

 2月中ごろには、春の野菜を蒔く予定で、夏野菜を含めて25種類ほど昨日注文しました。この冷え込みが『吉』と出てくれることを願っています。

 

 


冬の木曽川と健康

2012年01月26日 | 随想

 今季最高の寒気団が日本列島の大半を覆っているそうです。日本海側の特に北陸から東北、北海道は例年にない大雪と報じています。
 ところが、私の所は雨の無い日が続いていましたが、19、20、21日と曇天が続き小雨模様でしたが待望の”お湿り”がありました。しかし、「雪の降らない1月になるのではないか?」と思わせる日が続いています。朝晩は結構冷えますが日中日向では暖かい日になります。
 
 畑の仕事も皆無にひとしく、体を動かす事もすくなく、健康管理に一番気を使うようになります。昨年は”血圧が上がる”傾向が出て『薬を(利尿剤)を一種類増やしてもらったこと、食事の量を少なくすること、間食(おやつ)を少なくすりこと』を思い出しています。
 現在は、食事の量は少なくなりました。が、それでも出してくれたものを残すようにしています。『女房にしてみると、少なくは出せない感じ・・・』『私にしてみると、無理に食べれない感じ・・・』 残すと愚痴も出なくなりました。
 『おやつも時々買ってきます。”甘いもの”をさみしいから・・・』と、買う方も少なくなりましたが、私も長くかかって食べています。今の時代『御馳走を食べすぎて、病気になる・・・』と考えています。

 今迄、たとえ2時間でもと畑に出ていましたが、”もうーすることがない!!”と、昨日(25日)裏の木曽川へ出かけました。
 江南市宮田神明町と岐阜県川島町小網をつなぐ「おもいやり橋」と上流の「
愛岐大橋」間の河川敷を約2時間散策しました。このコースは2010年3月に一度歩いています。

                              
  約2年前3月8日に撮った写真です。初めての体験で、3月にしては水量が多くてビックリして恐怖感を覚えたことを思い出しました。                  

      
 木曾川は渇水期の時期ですか、流れが細くなっていました。右の黄色く見える建造物は「各務原大橋」の建設現場です。中央よりの木立の森は、木曽川の大きな中洲(各務原市川島町人口10,000余)上流先端部分で右が本流、左が南派川になります。此処で木曽川は二つの流れになるわけですが、この時期南派川には水はいっていないようです。
 上の写真と比べると、遠近の差はありますがほぼ同地点で撮っています。

       
      同地点で、対岸の各務原市(不動山)を撮りました。


       
 

       
 

 「木漏れ日の小道」忠平猿尾
 流木や小舟のあったところより、少し高い所に案内板があり、最近整備 されたようです。
  約400年前木曽川の川筋を安定させるため「お囲い堤」が築かれましたが、その外側に取り残された”鹿子島”集落は小さな堤防(二重堤)によって守られていました。しかし、度重なる洪水に悩まされて、忠平親子は猿尾を築最中洪水に流されて亡くなってしまいました。その志を継いで村民の協力によって築かれた猿尾(下流が空いている・・・)だそうです。約1,000メートルある感じで、会う人もほとんどなく、「この草井地区は、下流の宮田地区(私が住んでいる)より洪水の被害が大きかったんだ・・・」そんな思いの散策になりました。

        

       
 忠平猿尾から撮りました。水面は遥か下に見えますが、いったん洪水になると、この猿尾を超すほどの水が来るだろうな・・・と思いながら・・・ 畑を歩くと違って足が痛くなりました・・・

 


決断するとき

2012年01月18日 | 随想

 全国的に雨のない日が続いているようで、当地でも1月に入ってから雨も雪もありません。前月の12月は25日に7センチの降雪はあり、3日と9日にほんの数ミリ程度の雨があった程度です。週間予報でもしばらくは雨がない感じです。
 冬場ですから畑の野菜に水を撒く必要ないですが、この異常乾燥が春に影響を及ぼすのではないかと、心配しています。特に昨日ですが、最低気温2度の朝を迎えました。広い濃尾平野の空には雲一つない晴天で9時過ぎの日向では、着ているものを2枚も脱ぐ”ポカポカ陽気”でした。
 今朝は、-1℃の凍てた朝を迎えましたが、雲一つない晴天で日向では昨日に負けない暖かい日になるとおもいます。

 乾いた日が続いていますが、我が家にある『ユズとキンカン』が目に留まり、「写真を撮りたいと」女房にいうと、下のように準備をしてくれました。乾いた生活の中で”うるおい”みたいなものを感じています。

  
 ユズ                                キンカン

 〇 ユズは、昨年暮れからお風呂に入れています。5個ずつ2日浸けて変えているようです。私が
        
i入ると”爪で表皮に適当にきず”を付けています。『エキスが湯にしみ出て効果があるのでは
     ないか?』の想いだけで・・・・・他にサラダや漬物に入っています。
 〇 キンカンは、女房の友達から毎年いただきます。
    これは『皮』だけをいただきます。美味しいです・・・・風邪に効果があるといいますが?・・・・

火の用心                                  

 此処では、女房の情報と私の一つの体験から投稿を思い立ちました。

 女房がよく”おしゃべり”する二つ年上のおばあさんの告白だそうですが、『ガスコンロに煮物をかけて、横になったら寝てしまい・・・目が覚めたら家の中が煙が充満して・・・ビックリ仰天、そんなことを二度やってしまった・・・』そうです。

 女房の友達のおばあさん達には、大なり・小なりそんな経験は誰もがあるようです。 我が家でもそんな出来事があって2年前にガスから電気に変えています。電気は「炎」が無いからいい・・・という思いで・・・

 確かに、核家族化で独居老人が増えています。そして老いには「物忘れ・・・」が付いて回ります。私自身もそれを痛感しており、老いという事を自覚して早めの決断をしたいと思っています。
 
 『お客があったら、ガスの火を止めること昨日、印刷して友達の所に持っていきました。3枚刷って「ガス台ののところ、玄関のところに最低2枚張ること」をアドバイスしました。
 彼は一人になってから(一年余で)2回失敗して、娘に見つかると怒られるから隠したそうです。玄関には、来たお客に気が付いてもらう・・・算段です。助けあって・・・何時かは、火から離れる決断しなければなりませんが・・・・。

 


1月の畑

2012年01月12日 | Weblog

  今朝は、今季最高の冷え込みになりました。私は朝起きると一番に部屋にある寒暖計を見ます。部屋の温度は7℃でした。経験から外との温度差は8℃と考えていますから(木造作りでは平均かな?),-1℃の朝を迎えたわけです。考えてみれば、小寒、大寒と一番寒くなる時期を迎え訳だから驚くほどの事ではないですが・・・・

 8時半畑の様子をに見に出かけましたが、冷え込みの割に霜がぜんぜん降りていませんでした。大気に水分がない乾燥状態で、湿度でいうと50%以下かな・・・・先月25日に積雪がありましたが、長い事雨が降っていませんから、畑もカラカラに凍てて歩くと”ポキポキ”と凍てた土が折れる音がしました。畑の野菜も収穫最盛期を過ぎて、寒さに耐えているようです。

 空を見上げると、西の鈴鹿山系の上には雲が見られますが、濃尾平野の上空には雲一つない晴天で、太陽が燦々と降り注いでいます。予報では最高気温6℃と報じていましたが、日向では春のようなポカポカ陽気になると思います。 しかし、農閑期のこんな状況が3月中旬まで続きます。上手く乗りきらないと・・・・

   

   

  眼の疲れもあって”畑には見回りだけでも”と出るようにしていますが、パソコンに向かう時間が多くなります。毎年この時期は、太らないよう、食べ過ぎないょう(食べる量を少なく)気を付けています。

 神紋の件も80パーセント仕上げましたが悪戦苦闘しています。完成したら報告します。


初詣 (神紋を訪ねて)

2012年01月06日 | 随想

 朝は氷の張る冷え込みでしたが、日中は曇り、うす曇り、晴天の正月を送ることが出来ました。兄弟や子供が多いこともあって(本家)昔から正月5日までは家にいることを原則として来ました。
 今年は、1日と3日に客がありましたが、前年の事を思う二組ほど少なかったです。おそらく正月の混雑を避けて適当なときに来てくれると思っています。そんな歳に皆なったわけで・・・今年特筆すべきは、私の兄弟5人が『80代』になったことです。皆元気で、今の所・・・・

 以前は、(10年位まえまで)5日が過ぎると女房と1日かけて3ヶ寺社を回っていましたがピタリと止めて、畑に出るぐらいですが、その畑も農閑期で時間を持て余している感じでした。が今年はちょっと違う感じが去年の暮れからある想いです。

 初詣と言えば、有名な寺社にお参りするのが一般的ですが、私は近隣の神社(氏神)を参拝してきました。初めての思い立ち・行動といえます。写真の計6社を回ってきましたが、下段の4社は初めて訪れたことになります。
 その理由ですが、去年11月で『地域の氏神の石垣に家紋に似た”模様石”があるが、調べてもらえないか』(写真2枚目がそうです)が発端でした。手分けをして調べ始めましたが、正月来てくれた兄弟に写真を見せたところ『市内の神社で神紋が・・・そんな話を聞いたことがある』を聞き、どんな小さな情報でも確認したいと考えたからです。

 3日4日と午前中に出かけましたが、どこの神社も閑散としていました。幸い氏子の役員と思われる2人の人にお会いしましたが、神紋や由来をふくめて、ほとんど”解らない”という感じでした。
 ”やむを得ない・当然”と想いながら、この氏神参拝は行って良かったと思っています。そしてそこで得た情報(写真)を公開して、どんな小さな情報でも得られないかと投稿を思い立ちました。

    
   一宮市内の愛宕神社です。(巴紋)此処は、巴紋が正面左右に二つあります。

    
  江南市内の大明神社です。(梅鉢紋)此処には、反対側に”三つ巴紋”があります。

  
 江南市  天神社                       江南市  井出神社

 
 江南市  須佐雄社                    江南市 熊野社

 

 
          まるに梅鉢                 五つ瓜

 

                                  

 神紋・家紋について、お気付きのことがあったら是非お聞かせください。

 
            

 

 

 

  三つ巴紋


2012年 初日の出

2012年01月02日 | 風景

  あけましておめでとうございます
 
 元日は普段より1時間遅く6時に目が覚めました。昨夜はぐっすり眠れた想いで、洗顔をすませ普段どおりコーヒーを一杯入れて部屋に落ち着きました。予報では『元日は曇り』が頭にあって、起きざま東の空を確認したら『雲は少しあるが明るい感じ』で頭の上から西は雲が詰まっていました。
 家族はまだ起きる者もなく静まり返って・・・コーヒーを飲みながら”初日の出を撮りに行こう―”と決めて車で数分の木曽川へは、初めての行動です。

 行ってみたらすでに多くの人が来てみえ、雲はありましたが”高層雲”で西の鈴鹿山系、北の岐阜県側の山や能郷白山山系、東の恵那山、北東のアルプス山系が見通すことができました。
 下段の木曽川堤の映像は、7時から約20分の間に撮った約30枚の中から人物・日の出・風景の3グループに構成してみました。
  
                      
 
  

     

  

     

  
 木曽川上流犬山方面を・・・                木曽川下流鈴鹿山系を・・・
 上2枚の写真の落葉雑木林は、木曾南派川河川敷内にある自然林で、水が出ると水没します。

     
     朝日に映える木曾南派川対岸・・・

  
 家に帰ってみたら、朝日が座敷に差し込んでいました。7時53分から56分の映像です。

  

     

 8時半には、すっかり曇って予報どおり一日中曇天になりました。1日は、珍しく12人の客があり忙しく過ごし、投稿が2日になってしまいました。
 
 年賀やメールを頂きありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。