私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

9月の畑 (朝焼けと最後の定植)

2017年09月30日 | 野菜つくり

 夏場の事を思うと起床が30分ほど遅くなり、5時前後になりました。若い時から「目覚まし時計」で起きる癖はなく、今に続いています。時計に頼らない分目覚めが、10分や15分の幅があります。夏場は4時以降になりますが、30分遅れると寝過ぎた!という感覚です。冬場になると、6時まで寝ていると、寝過ぎた!と、飛び起きるという表現は大袈裟ですが、そんな気持ちです。起床は、頭で決めているというより体が反応している感じです。

 今朝は、5時10分起床でした。必ず窓を開けて空を確認にますが、雨は降らないけれど空いっぱいの雲だな!、朝焼けも期待でいない!、の思いでした。身を整えて・・・朝の担当をこなしていると、東の空が”真っ赤に焼けて”いるのに気づきました。迷わず、近い所でとカメラを持って出かけました。しかし 期待するほどの美しさではありませんでした。感歎の声を上げる朝焼けはめったに出会えるものではないことは承知しています。自転車で2分ちょっとの所で10分ちょっとで帰ってきました。実らないが積極的な行動と幸運に恵まれないと、傑作には出会えないと思っています

                      

                     

 今朝は、最後のブロッコリーとカリフラワーの植え付けをしょうと出かけました。9時ごろには雲も切れて陽が差してきました。約60本の苗を植え終わったら昼になってしまいました。

                      
      秋の種蒔きと植え付けも大方終わって一区切りつきました。今朝で8本のトンネルが出来上がりました。

               
        10日前に植えた白菜です。               3日前に植えたキャベツです。

               
        6日前に植えたレタスです。(トンネルの中です)            

  今日植えたトンネルには、遮光ネット掛けました。(写真右)苗たちにしてみると、苗床から本圃へは環境の激しい変化ですから、強い日差しから守ってやるためです。2~3日でとります。

 


有機自然農法の畑で

2017年09月28日 | 観察

 天気予報では、昨日27日は午後から雨と云っても夕方から、所によっては雷を伴って激しく降るところもあるでしょう!でした。今日28日は午前中は雨が残り、午後から晴れてくる予報でした。その雨を期待して昨日は、キャベツ(23本)ブロッコリー(15本)を植えました。畑の方は天候にも恵まれて、予定の種まきもほゞ終り、苗の植え付けもカリフラワーとブロッコリーの残りを植えるだけになりました。蒔いたばっかり、植えたばっかりで、まだ畑は賑々しくありませんが、いずれ緑いっぱいの畑になると思います。

 今朝は、5時前の起床でした。起きると直ぐ外を確認しましたが、雨は降っていないようで・・・但し地面は濡れており、夜中に僅かに降ったようです。朝の予報で静岡から関東にかけて激しい雨になっているようでした。
 野菜には、やさしい雨でありがたいと思いました。朝ご飯を済ます頃に、予報を裏切らない程度の雨がふりましたが、9時ごろには雨も上がり、空一面にうすい雲が広がりました。当然ですが畑を見に行ってきました。作物は順調で・・・、但し水分たっぷりで午後からでも畑には出れないと判断しました。ブログでも書こう・・・と思いました。

                    
     
                    

                       
             上二枚の写真は、5日前に撮っておいた写真です。

 車に乗ることを止めて20ヶ月になり,当然のことですが畑に行くのも大方自転車になりました。その自転車も近頃「気を付けてくださいよ」と声をかけられるようになりました。しかし まだ大丈夫です。この夏までは、15キロ余の収穫物を自転車で運びましたが、車線変更や、一旦停止の実行で解決できる問題ではないと思っています。止めるときは、自動車と一緒で自主判断します。淋しい事ですが老いの道だと思っています。

 自転車に乗っていていい事もあります。スピードを上げて走る訳でないですから、道すがら目につくこと(観察)があります。上3枚の写真がそれで、有機自然農法(他人の)畑けで見つけたキノコです。傘径が16cmあり珍しく、初めて写真に撮りました。図鑑で調べましたが詳細は不明です。これからは、身近な題材を見つけて美しい写真を撮りたいと念願しています。

 


彼岸の入り

2017年09月23日 | Weblog

 朝夕はめっきり涼しくなりました。日中は暑い日もあり汗をかくこともますが、肌着が濡れる程度です。23日(秋分の日)になって、彼岸に入った事を知りました。淋しいことですが最近、曜日を意識しない生活になった事を感じています。
  ”墓にお花を立てなければ”と思い、畑にごく僅か咲いている”けいとう”と”こうやまき”で、シンプルな花を立ててきました。

 ”こうやまき”を切る時畑の隅に、彼岸花が咲いているのが目に留まりました。墓の帰りに写真を撮ってきました。
 去年よりうまく撮れたかな? 

                       

                     

                     


9月の畑 (白菜の定植)

2017年09月22日 | 野菜つくり

 台風18号は、九州、四国、本州、北海道の全てに上陸した初めての台風だったようです。尚且つ強い勢力を維持したまま縦断して北海道にも大きな被害をもたらしています。私の所、東海地方に接近するのは18日未明でコースは、関西から北陸へと予報されていました。8月8日の台風5号の経験もあり、コースも似ているところから安心して寝てしまいました。
 4時起床でしたが、直ぐ暗い外を確認」しましたが、雨は降っていないよう、風は僅かに吹いている感じで「台風は過ぎ去ってしまったんだ」の思いでした。ニュースで確認すると、その時点で新潟の沖で、スピードが上がっており、最終80キロで北海道に向かったようです。明るくなって畑にでました。台風本体の雨は殆ど降っていないようです。但し風は瞬間的には20m近い風が吹いたようです。木々の小枝や葉っぱ、柿の実が落ちていました。

 台風本体から離れた雨雲の被害が報道されていましたから、3日前から秋野菜の幼い苗を雨と風から守るため、二重のトンネルにしておきましたから、畑はほとんど無傷ですみました。今日白菜の定植しました。そして苗の写真を撮ってきました。 

                     
    朝から曇りがちの空で、夕方には雨の予報が出ていましたから白菜の定植をしました。46株です。

                     
           6本のトンネルが出来ました。あと3本?出来る予定です。

                    
           6種類の苗も順調に育っています。4日ぐらい後から順次定植していきます。

 


9月の畑 (発芽)

2017年09月13日 | 野菜つくり

 8月終わり頃から朝夕は急に涼しくなりました。日中は30度を超す暑い日もありますが、もう真夏の暑さではありません。例年ですと、この時期「残暑が厳しいですね」と挨拶しますが、今季はそれを言う必要はないようです。種蒔きも去年の事を思うと3~5日早く蒔き始めました。その写真を今朝撮ってきました。今の処12種類の種を蒔き、全部発芽しております。順次紹介していきたいと思っています。

                        
             8月30日に蒔いた大根です。この列には、小松菜・ほうれん草が三等分して蒔いてあります。
           2日前に間引きをして追肥をしました。

                       
      白菜です。2回に分けて(最初9月1日)58カップ蒔きました。定植は約10日先を予定しています。
             

                       
   キャベツ類とレタス類の6種類の苗床です。全部で200本近い苗が必要ですので家で作ることにしています

             
        今年は、肌のきれいな”さつま芋が出来ました。早掘りして頂いています。 

 

 

 


朝焼けを求めて

2017年09月08日 | Weblog

 8日は4時半起床でした。床を整えて部屋をでると、一部屋先の女房が服装を整えた後姿が目に入りました。「あら珍しい!朝の味噌汁を作ってくれるんだ!」と直感しました。とすると何年ぶり?ことです。朝は味噌汁とお茶を沸かすだけですが、私の担当になっています。気分がいいのでしょう女房に任せて・・・他の担当の風呂の掃除、洗濯ものを洗濯機に入れる事をこなしました。その、外に出た時空模様が”朝焼け”を期待出来るような状態?但し完璧ではない雲の配置のよう?本能的に頭をよぎりました。
 朝は担当の仕事を済ますと、インスタントですがコーヒーを入れて呑むのを日課にしていますが、その間も空模様を3回ほど確認し”完璧な朝焼けはきたいできないが、女房が朝の食事を作っていてくれるから”と、木曽川堤に写真を撮りに出かけました。迷った分遅れ気味で、ちょっとスピードをあげました。勿論気を付けてです。

          
 「お囲い堤」には、歩道がついていて、早朝で全く人も歩いていませんでした。が 空模様が刻々目に入ってきて、目的地点到達前、途中で自転車を止めて写真を撮りました。朝焼けは、秒単位で変化してしまうからです。最初の写真(左)は5時10分でした。「月が見えるんだ!」(右)また止めて撮りました。 

                      
 結果は、本格的な朝焼けは見ることは出来ませんでした。この写真の右手、南々東に僅かに朝焼けが見えて、その写真はスライドショウーにのせました。日の出前に、写真の上方黒い雲に朝焼け現象が見えるのではないかと?期待しましたが、雲が低くて駄目でした。しかし素敵な日の出を見ることができました。

                      
 真上より西より、背中側に、月がはっきりと残っていました。日の出と残月は初めてで、数枚の写真を撮りましたが、こんなチャンスはもうこないだろうと思っています

                       
 気がついて見ると、背中側遥か西にあたる”養老山系にかかっている雲が、赤く染まっていました。約50キロ離れています。1分に満たない2度と見えない映像だと思っています。

                      
 後半になって散歩の犬が近くに座り込みました。声をかけると隣り町の若い人で、初めてお会いしましたが、犬は「ボーダーコリー」だそうです。オトナシイ感じでしたが、眼が鋭く見えました。帰って調べて見ると、イギリス原産の牧羊犬で、羊の群れを目線でコントロールできる、賢い犬だそうです。

 朝焼けは期待できませんでしたが、違った良い写真が撮れました。元気と感性をもう少し持ちたいと願っています。

 

朝焼けを求めて


唯一の友

2017年09月05日 | 老いの道

 斎藤 様

 
8月は御無礼をいたしました。お許しください。
  8月の初めに、女房が又歩けなくなってしまいました。翌日病院に連れていくに厚生病院にするか、近所のお医者さんにするか迷いましたが、近所の「ほしの医院」にしました。ここの先生は、昭和病院の外科部長をされた方で、定年後開院された方です。もう4回通院しましたが、ほしの医院へいって良かったと思っています。女房は、2~3日で元通り状態に戻りましたが、月に2回ほど通院しなければなりません。初めはタクシーをつかいましたが、2回ほど孫に連れていってもらいました。孫は「良いよ!」と云ってくれますが、なるべく自立して世話にならないように心がけます。子や孫が近くにいて、有難いと思っています。
  その、ほしの先生は初めてお会いする訳ですが、最初から私達夫婦に興味をもっていただいたようです。カルテから女房の年齢は解る訳で「ご主人ですね。何歳になられますか?」「もうすぐ90歳です!」「確りしてみえる。ボケて見えないし」私は付き添いで、ほんの短い会話しかしてないのに・・・介護師さんと二人で、手を叩いて褒めていただきました。お医者さんに褒めて戴いたのは初めてです。

 早速斉藤さんからお便りなどを頂き恐縮しております。有難うございました。女房にもみせましたが、感謝・感激しておりました。年上の斉藤さんから“いたわり”の声をかけて戴き涙が出るくらい嬉しいといっています。私がブログに投稿した、ダイヤモンド婚の写真をみて非常に喜んでいました。4年前の事で忘れてしまっていたようです。子供たちが祝ってくれて、京都に住む娘家族が知多の日間賀島に連れて行ってくれた時の写真です。結婚して64年になる訳です。まだしばらくは二人で行けそうだと思っています。

 8月の末から急に涼しくなり、秋らしい日が続くようになりました。盆過ぎの畑の方は、もっぱら草取りに専念しました。今年の夏は雨が多くて草の成長の早い事・・・、女房が「こんな暑いのに何故畑にいくの・・・」と云いましたが、午前中黙々と畑に出ました。吹き出すような汗でしたが、こまめに休憩をとり、熱中症にもかからずにきました。
 畑から帰ると、ズボンとシャツを水洗いし干し、シャワーをあびました。部屋に落ち着くと、牛乳に女房が作ってくれたニンニクのエキスを少しいれた、のみ物をコップ二杯を一気に飲みました。体はまだ熱くて、そこに冷えた牛乳を二杯飲むわけですから・・・、胃の中は混乱状態?、だから約一時間横になって、体が落ち着いてから食事をとるようにしました。それが良かったようで・・・風邪もひかずこの夏を乗り切れたと思っています。
  8月の末には、畑も綺麗になって種まきを始めました。9月の彼岸までに10種類余の野菜を順次蒔いていくつもりです。小松菜やほうれん草は3回ぐらいに分けて蒔いていきます。次男や三男それに孫たちが、お祖父ちゃんの野菜だと、待っていてくれるからです。勿論無理はしません。しかし 死ぬまで畑には出たいと思っています。勿論午後からはパソコンに向かって・・・、拙いそれに、最近とみにスラスラと書けない(難産型になった?)ブログも死ぬまで続けていけたら良いなーと念願しています。

 「縁は異なもの!」といいますが、斉藤さんとは全く異なご縁だと思っています。大野さんが、“太郎と花子”(住宅型有料老人モーム)に入居されて、約半年後お見舞いに上がるようになって、斉藤さんと知り合いになった訳ですから・・・。私は“縁は大事にしたい”と普段から思っていますが、誰とでも縁が結ばれるものではないようです。斉藤さんとは“馬”が合うという事ですかね。
 老後になってそんな縁からお知り合いになって、90代を一緒に生きていけることは、貴重・唯一のお友達だと思っています。2歳年上の斉藤さんが、写真・パソコンが出来て、且つ「書」の方も嗜まれており、色々学ぶものを持って見える方です。百歳と云いたいところですが、95歳を目標に一緒について行きますから宜しくお願いします。