8日は4時半起床でした。床を整えて部屋をでると、一部屋先の女房が服装を整えた後姿が目に入りました。「あら珍しい!朝の味噌汁を作ってくれるんだ!」と直感しました。とすると何年ぶり?ことです。朝は味噌汁とお茶を沸かすだけですが、私の担当になっています。気分がいいのでしょう女房に任せて・・・他の担当の風呂の掃除、洗濯ものを洗濯機に入れる事をこなしました。その、外に出た時空模様が”朝焼け”を期待出来るような状態?但し完璧ではない雲の配置のよう?本能的に頭をよぎりました。
朝は担当の仕事を済ますと、インスタントですがコーヒーを入れて呑むのを日課にしていますが、その間も空模様を3回ほど確認し”完璧な朝焼けはきたいできないが、女房が朝の食事を作っていてくれるから”と、木曽川堤に写真を撮りに出かけました。迷った分遅れ気味で、ちょっとスピードをあげました。勿論気を付けてです。
「お囲い堤」には、歩道がついていて、早朝で全く人も歩いていませんでした。が 空模様が刻々目に入ってきて、目的地点到達前、途中で自転車を止めて写真を撮りました。朝焼けは、秒単位で変化してしまうからです。最初の写真(左)は5時10分でした。「月が見えるんだ!」(右)また止めて撮りました。
結果は、本格的な朝焼けは見ることは出来ませんでした。この写真の右手、南々東に僅かに朝焼けが見えて、その写真はスライドショウーにのせました。日の出前に、写真の上方黒い雲に朝焼け現象が見えるのではないかと?期待しましたが、雲が低くて駄目でした。しかし素敵な日の出を見ることができました。
真上より西より、背中側に、月がはっきりと残っていました。日の出と残月は初めてで、数枚の写真を撮りましたが、こんなチャンスはもうこないだろうと思っています。
気がついて見ると、背中側遥か西にあたる”養老山系にかかっている雲が、赤く染まっていました。約50キロ離れています。1分に満たない2度と見えない映像だと思っています。
後半になって散歩の犬が近くに座り込みました。声をかけると隣り町の若い人で、初めてお会いしましたが、犬は「ボーダーコリー」だそうです。オトナシイ感じでしたが、眼が鋭く見えました。帰って調べて見ると、イギリス原産の牧羊犬で、羊の群れを目線でコントロールできる、賢い犬だそうです。
朝焼けは期待できませんでしたが、違った良い写真が撮れました。元気と感性をもう少し持ちたいと願っています。
朝焼けを求めて
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