スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

M君へ二段課題吟「出郷作 佐野竹之助」指方龍順

2020-09-19 09:00:00 | 絶句

私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院の段位「総伝」で「師範」位です。

このブログは少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、発信しています。

ブログ読者M君へ日本吟道学院二段昇段審査課題吟「出郷作 佐野竹之助」を紹介します。

出郷作  佐野竹之助

決然国を去って 天涯に向かう
生別 又死別を兼ぬるの時
弟妹は知らず 阿兄の志
慇懃袖を牽いて 帰期を問う

カノン伴奏ありです。視聴して下さい。

M君へ二段昇段審査課題吟「出郷作 佐野竹之助」(「スマート詩吟は面白い」そして「福祉吟詠は楽しい」)

M君とは遠く離れていますが、オンライン詩吟にも取り組みましょう。

ではお互い修練に励みましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三段昇段審査課題吟「逸題 勝海舟」

2020-08-15 09:00:00 | 絶句

私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。

日本吟道学院では年に2回昇段審査があります。

本日は三段昇段課題吟「逸題 勝海舟」(吟者:指方龍順)を参考に公開します。

この様子をご覧になった方が、少しでも詩吟へ

参加してもらえるとうれしいな~と思って、ブログで発信しています。

三段昇段審査「逸題」

三段昇段審査課題吟「逸題 勝海舟」(「福祉吟詠は楽しい」)
動画リンク
 

三段昇段審査課題吟「逸題 勝海舟」(「福祉吟詠は楽しい」)

逸題   勝海舟

芙蓉は碧の旻に聳えたり

此れに対して須らく真を養うべし

擾擾として何事をか遂げる

時危うし偉人を思う

「逸題 勝海舟」の詩の心(日本吟道学院吟道範典より転記)

富士の雪峯に対して、国を憂い信念を吐露した詩です。簡潔20字の内に

無限の力強さがあらわれ出ています。

国家の危急存亡の時に、真の救国の偉人があらわれんことを欲する、

簡潔剛直な詩です

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二段昇段審査課題吟「風橋夜泊」

2020-08-08 09:00:00 | 絶句

私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。

日本吟道学院では年に2回昇段審査があります。

本日は二段昇段課題吟「楓橋夜泊」(吟者:指方龍順)を参考に公開します。

この様子をご覧になった方が、少しでも詩吟へ

参加してもらえるとうれしいな~と思って、ブログで発信しています。

二段昇段審査「楓橋夜泊」

楓橋夜泊   張継

月落ち烏啼いて霜天に満つ

江楓漁火愁眠に対す

姑蘇城外の寒山寺

夜半の鐘声客船に到る

「楓橋夜泊 張継」の詩の心(日本吟道学院吟道範典より転記)

張継が楓橋で船泊りした時の作です。夜中の作だとするのが通説ですが、

明け方という議論もあり、やかましい詩ですが、絶唱たるを失いません。

寒々とした空に啼く烏、川岸の楓を照らし出すいさり火、

おりから響く寒山寺の鐘の音、しみじみ旅愁がわいてきます

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再度、M君へ「早に白帝城を発す 李白」指方龍順

2020-07-18 09:00:00 | 絶句

私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院の段位「総伝」で「師範」位です。

このブログは少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、発信しています。

再度、ブログ読者M君から「早に白帝城を発す」のリクエストがありましたので早速お応えします。

早に白帝城を発す 李白

朝に辞す白帝 彩雲の間
千里の江陵 一日に還る
両岸の猿声 啼いて住まざるに
軽舟巳に過ぐ 萬重の山

次の①前奏のみ、②カノン伴奏あり、何れかで視聴して下さい。

再度M君前奏で「早に白帝城を発す 李白」(指方龍順)前奏のみ

 

再度、M君へ「早に白帝城を発す 李白」指方龍順(カノン)

M君とは遠く離れていますが、オンライン詩吟にも取り組みましょう。

ではお互い修練に励みましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M君へ、リクエストに応えて、吟詠「胡隠君を尋ぬ」

2020-07-04 09:00:00 | 絶句

私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院の段位「総伝」で「師範」位です。

このブログは少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、発信しています。

今回はブログ読者M君から「胡隠君を尋ぬ」のリクエストがありましたので早速お応えします。

 

    胡隠君を尋ぬ    高啓(明)

水を渡り 復 水を渡り  花を看 還 花を看る

春風 江上の路     覚えず 君が家に到る

次の何れかで視聴して下さい。

https://youtu.be/ZZq2u1yehzk

 
M君へ「胡隠君を尋ぬ」(「スマート詩吟は面白い」そして「福祉吟詠は楽しい」)
 
 
 
 
ファイル名
20200626胡隠君を尋ぬ.mp4

 追記詩のこころ(日本吟道学院範典より転記)

高啓が春の一日に同じく隠者の胡某を尋ねた時の作です。

明代の初期で、政変の直後でもあり、乱を避け、世を隠れ住む人が多く

作者も官を捨てて、故郷に帰っていました。

 M君へ

「聴く7割、吟じる3割」とも言われています。

修練の後、感想をお待ちしております。

本日(令和2年7月4日)ブログで公開しましたが、

M君と私は1000Km超離れていますので、

「オンライン詩吟」で修練しましょう。

そしていずれは面前で一緒に吟じましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする