20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ガレット・デ・ロワ

2012年01月02日 | Weblog
  
 
 お元日は、恒例ガレット・デ・ロワで一年の運勢を占いました。

 数年前、息子がパリのソルボンヌ大学で研究員をしていた頃、このお菓子のことを知り、夫婦で帰国して以来、お正月には必ず家族全員集合して、この焼き菓子で一年の運勢を占います。

 ガレット・デ・ロワというのは、パイ地にアーモンドクリームの入ったフランスの焼き菓子です。 中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っています。フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれています。
 
 大晦日に夫と、銀座三越のジョアンに行って買ってきます。
 それをお元日、レンジでちょっと暖めて、人数分切り分けます。

 テーブルの下にもぐって、ひとりひとりの名前を指名したのは、○くん。
 一緒にテーブルの下にもぐりこんだのは、☆ちゃん。
 そして、見事、フェーヴをを手にしたのは、息子の奥さんのMさん。
 Mさんは2年連続です。
 王冠を頭にのせたのは、Mさんの娘の☆ちゃん。
 ○くんも、のせてもらいました。

 今年こそはと、フェーヴを狙っていた人たちからは大きなためいきが・・・。
 息子夫婦がパリから帰国して6年。
 王冠を手にしたことがあるのは、Mさん2回、娘2回、娘の夫1回、うちの夫1回だそうです。
 そして、まだ一度も手にしたことがないのが、息子と私。

 ともあれ、みなに幸あれと願うばかりです。
コメント (2)
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