20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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七草粥

2012年01月07日 | Weblog
            

 今日はお正月七日。
 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
 そんな春の七草を軽く湯がいて、刻み入れ、土鍋で炊いた七草粥を食べました。
 
 ちなみに、私の作る七草粥にはお餅が入ります。
 白米を半合とお水3カップ。そこにお塩ではなく「ほんだし」をふりかけ、さらにお餅を四分の一に切ったものをいれて炊きます。仕上げに七草をいれて軽く蒸して出来上がり。
 お餅の粘りと、お粥のとろり感がミックスして、とてもおいしいです。
 お粥は香りと色あいが命なので、あえて白米、白餅にこだわりました。

 春の七草の草の香りは、そこはかとなく春の息吹を感じさせてくれます。
 そしてそのやわらかな緑の、うつくしいこと!
 黒い土鍋に入った真っ白なお粥をのぞき込むと,そこに春がいるようです。
コメント (4)
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